本園では、人づくり、体づくり、心づくりを目標にした幼児教育を実践しています。
1.文部科学省が教材として認可した、言葉あそび、文字あそび、観察あそびは、昭和45年に心理学者ジァン・ピアジェ博士が幼児の“意欲”と“主体性を”を大切にした、“遊び”を通して子どもひとり一人の個性に応じた発達を促す教材として、本園をはじめ大阪の賛同する各園が持ち寄った教材を理論付けし、毎月1回の設定保育を実施してきています。この幼稚園の教材を基にした小学校の低学年の“国語”“算数”にも応用された土台作りをしてきました。そして、一市一園主義で採用を認め、所沢市では本園だけがその教材を使った保育を実践しています。次のような考え方が含まれています。「下の写真は、一日の生活を4枚の絵に絵描き、その下に文章で一日をどう過ごしたかを文字で書き現している写真の一部です」
① 創造力に満ちた、ゆたかな子を育てます
② 活動が子どもの発達の原動力になります
③ 子どもの自主性と意欲を大切にします
④ 子どもひとり一人の発達段階に合わせます
⑤ 子どもの失敗を重ねつつ知的発達を伸ばします
⑥ 子どもの個性と友達関係を大切にします
⑦ なぜ幼稚園に教材が必要なのかを考えています
⑧ 自分が考え、自分で判断する経験が必要だと考えています
⑨ 楽しさと成功のよろこびの中で子どもの成長が伸びると考えています
⑩ 幼児教育要領とピアジェ理論が同一であると考えています
2.総合音感システムとマーチングよよる情操教育
子どもの脳全体の汎化作用を起こさせながら、感性を音楽によって、大脳の記憶中核を更に高めることができるよう、本園が考案した「総合音感システム」の構築に成功いたしました。詳しくは、本園の幼稚園案内書をご覧いただきたいとお願いいたします。子どもの直感力は0歳が最も高く、年齢を高くなるに従って知能と正反対に直感力が低下していくことが、ピアジェ博士が突き止めました。低下する直感力を年齢が高くなっても維持できる方法に、標題のシステムを採り入れました。3歳でリトミックを実施して、4歳で鍵盤ハーモニカの基礎を学び、5歳で課題曲に挑戦しています。結果、東京ディズニーリゾートのミュージックフェスティバル・スペシャルゲストとして出演し、質の高い社会体験ができています。
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