双日・丸紅・長谷工による千葉市おゆみ野地区への巨大マンション建設に断固反対するブログ

千葉市緑区おゆみ野。20年間をかけて築き上げてきた住環境が今、双日丸紅長谷工の巨大マンションにより破壊されようとしている

第5回住民説明会

2007年06月25日 | 住民説明会

2007年6月24日(日)10時より、住民説明会が鎌取コミュニティセンターにて行われました。

先日の調停にて提示された所謂「最終案」についての説明会であるが、やはり双日の出席はなく、日本開発より4名、CSD設計よりいつもの髭オヤジが建築主側の出席者となり、住民側は、すずかけ街となかの道併せての出席となりました。

冒頭10分間で住民側だけでの時間を取り、調停での部分合意に基本的事項(高さ、規模)が含まれていないこと、引き続きこの部分については反対を続けていくことを確認した後、日本開発による説明開始。

最終案についての説明
・配置、高さについては前回説明会の時と変わらない。(15階)

・当初からの変更として、西側出口の設置や機械式駐車場の変更等。

・工事の着工は、10月に予定。

・ビル風について、検証した根拠資料を開示すること、と部分合意のなかでの合意事項となっていたが、資料が間に合わないとのことで、提示及び説明なし。

説明は、簡単に終わり、その後質疑応答となる。
以下、主な質疑について。

Q:建築主は?施工業者は?
A:日本開発、双日。施工業者は未定。1~2ヶ月後に決まる。

Q:住民説明会に双日が1度も来ないのは不誠実ではないか。
A:委任状は出ているので、法的には問題なし。不誠実については、双日に伝える。

Q:建築確認申請は、いつごろ提出予定か
A:法改正があり、明確には答えられない。提出する前に住民側に連絡する。

Q:風の問題については、今からでもデータ取りをする必要がある。
 風向・風力計の設置を要望する。
A:検討する

Q:地盤面は、すずかけ街側からほぼ平らだが、土はどうするのか。外から持ってきて地盤を上げることはないだろうか。
A:現状のままである。

Q:工事車両の出入口はどこか
A:エントランスは平屋なので、西側に出入口をあけることはできる。

Q:風の根拠資料に、問題点と建築主はこう考えるという内容がほしい。
A:回答は、次の月曜にはできるが、説明会の予定はない。
 内容については、了解。

Q:西側出入口は、もっと南側に設置できないか。
A:配置のバランス、作りから変更はできない。
 南警察署とも協議し、了解を得ている。

(今回提示された、完成予想のイメージ図について)
Q:縮尺がおかしいのではないか。すずかけ街住宅の屋根の位置と4階が同じくらいの高さであるが。
A:おかしくない。屋根の高さは9~10メートルである。(CSD設計氏談)
A:イメージである。実際はそれほど高くないことを知ってほしい。(日本開発談)
 
  この直後、2階建ての屋根の位置が10メートルはおかしいとの指摘に
激高したCSD設計氏は退席。 

Q:今回の説明会が終了しても、全て説明されたわけではない。新たな説明会の開   催を要望する。
   また、住民側の要望で、総戸数を減らすこと、駐車場を縮小することの意見が出たことを双日に伝えてほしい。
A:検討する。

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以上が、住民説明会の概要です。

今回で強く感じたのは、主催者として名乗りながら、またしても出席のない双日の不誠実さです。特に今回は、日本開発の若い社員が説明を行い、住民側の矢面に立っていた姿や、設計屋の髭オヤジの傲慢さを制御できない姿を見ると、双日の不誠実さが余計際立ってきます。
住民対策は日本開発に任せてあるのかもしれないが、この日曜の昼時にプロジェクトに関連した双日社員は、のうのうとビールでも飲んでいたのではないだろうか。
大部分の住民の前についに姿を見せなかった双日。住民対策も自分達の手を汚すことなく終える図式を描いているのだろう。
この住民軽視の考えが、いずれ(近い将来)間違っていることに気付かされるであろう。

説明会の中でのドタバタ(またも出た!髭狸の傲慢パフォーマンス!)は、次回に書きます。

 最後にひとこと

   双日  そうです  不誠実!


 

 


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2 コメント

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出てこい双日 (おせっかい)
2007-06-26 01:07:13
第5回住民説明会の最後の文書の
『双日 そうです 不誠実!』は、
いいフレーズだと思いますが、
『双日 ソウです ジツに不誠実!』の
方が、実体を表しているんじゃありませんか?
 
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Unknown (大石鍬次郎)
2007-06-26 22:20:24
 総司の奴め、
「云いたいことは、『おい、設計士、こんな情けないビルをつくって、プライドというものを持たんかい!!後世にに君の名が泣くよ!!』でしょう。」
 といって、吐血で漢方医に運ばれてしまった。次の幕を、などとほざいておったが。

 そこで、泣く子も黙る「人斬り鍬次郎」の登場というわけだ。土佐藩の以蔵、薩摩の半次郎だけがこういわれているのではないぞ。おいらもその一人じゃ。
  ところで、幕末も平成の世もあまりかわりばえは、せんのぉ。
 「おゆみ野の地」で銭儲けに走る奴。それのお先棒をかつぐ奴。情けなき世は続くものじゃ。
 おいらが、墓場に入っていなければ、銭儲けに走る奴、それのお先棒を担ぐ奴をぶった斬ってくれようと思っているよ。
 
 

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