カリスマ訓練士現る 前編

2009-02-14 03:00:00 | すずっち日記



さぼり倒しの我がブログへようこそ。
横になると3秒で寝れる女、すずきょんです。
世間はバレンタインデェですな。
わたしゃ、バレンタインデェは予約が入ってるんですのようふ~♪


・・・皮膚科の予約やけど。


さて。すずっちはあえて言うのもなんざんすが、狂犬という肩書を持つ柴っ子でござんす。
首輪を交換するのも至難の業、すずっちが見つけた虫を奪おうもんなら噛みつきの刑、火バサミを出しただけで襲撃され、今まで数えきれないほどの傷を負ってきたワタクシ。
そのすずっちが、去年の10月あたりからさらに狂犬度数を増したのでございます。
どんな具合に増えたかと申しますと。





こんなふうに、飼い主がナデナデしたくなるポーズで誘惑しておきながら・・・
いざ、「かわええのぅ~~うい奴じゃ~~」と手を伸ばそうもんなら。





という惨事に。
何の前触れもなく、突然狂犬にチェーンジ
おまけに、わざわざワタクシの膝に甘えて顔を乗せて来ておきながら、撫でると狂犬。
・・・何なんですか、その仕打ち。
ナデナデを強制しておきながら噛むとは何事ぞ
それ以来、すずっちをナデナデする機会がめっきり減り・・・思う存分撫でまわしたいという願望がワタクシの中でグツグツとマグマ状態でありやした。

そしてそのまま年が明け・・・
ほぼ毎日実家にすずっちを連れて行ったり、預けたりしてるうちに父上がすずっちの狂犬ぶりを目にし、
「コイツ・・・!ワシが根性叩きなおしたる!!!」と激ギレ
その日から、父上はすずっちの専属トレーナーとなったのでございます。

で、その‘根性叩きなおしたる’方法でございますが。

昭和式猛烈しばき教室


でございます。



・・・違うざんす。


今までワタクシはすずっちが噛んだら「顔はやめな。ボディにしな!」と、頭は叩かず腿のあたりなんぞを叩いて叱るジュンコ・ミハラ式を取り入れておったんざんすが、
父上曰く、「アホか!バシッと頭どつけ!」とピシャリ。
頭をどつくと、ハンドシャイ(撫でようとしただけで目をつぶったりして怖がる)になるんではないかと思って避けてたんだけども・・・。

父上、容赦なく頭バチコーン!!!

そして「噛むな!!あほんだらー!!!」←(巻き舌で)
逆上しようもんなら間髪入れずまたバチコーン!!としばき倒し。
すずっちもギャワワワン!!と歯茎むき出しで向って来るんで、腹を見せて降伏するまでしばく!
噛みつくたびにそれを幾度と繰り返し・・・(すずっちもなかなかしぶとい)

今まで、馬乗りになって抑え込んでも「ごめんなさい」と絶対言わなかったすずっちが
抑え込んだら余計に逆上して反撃して来たすずっちが
ある日ついに!!ナデナデしても噛まなくなったざんすー!!!
すずっちを撫でくり回せる日が来たざんすーーー!!!(首輪スイッチはまだ要注意やけど)

ビバ!!昭和式!!!

心配したハンドシャイも大丈夫♪
普通なら手を出しただけで怖がってもおかしくない叱り方やってんけど・・・
これはすずっちの強さなんか?
それともアメとムチを使いこなす父上のうまさなんか
っつーか、父上オヤツ大盤振る舞いしすぎなんやけど。
ま、うまくいったから良かったものの、一歩間違えれば事情を知らん人から見れば‘手を怖がるなんて・・・よく叩かれてる?’と疑惑を持たれてもおかしくないことになってたやろうに
しつけ本の叱り方では全く効果のなかったすずっち。
まさかこんな昭和式がいけるとは!



しかし、また事件は起きたのでございます・・・





長いので次回に続く・・・

 

 コメ欄は次回オープンいたしやす





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