諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

三ツ峠(5月例会山行)

2018年05月21日 | バリエーション・登攀
日時:2018年5月12日
メンバー:Mar、U山、岩ひばり、nami、T嬢、F見、N原

夏の剣岳チンネを目指して、アルパインクライミングの基礎をおさらい。
とにかく数をこなして慣れなくてはという事で、4月の例会山行は三ツ峠で訓練です。



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6時に諏訪インター近くに集合。車2台を連ねて三ツ峠に向けて出発。
途中の八ヶ岳PAで岩ひばりさんと合流し、諏訪から約100km走って8時前に駐車場に到着。丁度2台分空いていたスペースに車を止め、身支度をして出発。
トイレのある広場では山梨県警のおまわりさんが何やら調査中。登山目的やメンバー構成、年齢などいろんな事を聞かれました。
三ツ峠の岩場は、地元お巡りさん曰くブヨブヨ岩と呼ぶそうで、ブヨが多いことで有名とか。

登山道を登る事1時間半、四季楽園から見下ろす岩場にはほとんど人影もなく、好きな所を登れそうです。
今日は先ずは中央カンテ、次に亀ルートを登り、時間があればその他にもという予定。

先ずは、中央カンテ。
チンネを目指すnamiさん、I見さん、N原はチンネ装備を詰め込んだザックを背負っての練習をします。
トポでは3ピッチですが先頭に登ったN原が2ピッチ目を短く切ってしまい、4ピッチで。
途中N原がロープの取り回しに手間取るなど、訓練不足が露呈する部分もあり、思わぬ時間がかかってしまいましたが、昼前には全員がここを登って降りてきました。







昼を挟んで、午後は亀ルート。
しかしここは先週の大雨のせいか小滝となって流れるほどのしみ出しがあり、一段上がった所で上に行けず、断念。



気を取り直して各組自由に右フェースのルートをつなげて、2ピッチ登った所で時間切れになりました。
ちなみにU山さん、岩ひばりさん、T嬢さんは草溝ルートからオープンサンド
Marさんとnamiさんは都岳連ルートからT字クラック、
F見さんとN原はリーダーピッチから十字クラックと登り、上で合流しました。








今回、すいすいと何本も登るイメージを持っていきましたが、そうは簡単には行きませんでした。
N原にはいろいろと課題が見えてきた貴重な訓練となりました。まぁ、チンネの本番でなくてよかったという感じ。
その為のゲレンデ練習ですから、気を取り直してがんばるぞ。

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