諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

6月例会山行、ザイル祭

2013年06月22日 | その他
6月例会山行(通算第45回) & ザイル祭
 
日時:6月16日(日)
参加メンバー:(例会山行) 1班 S原、F倉、Nishi、Y田、まっきー、O石、NAMI
                 2班 岩ひばり嬢、U山
          (ザイル祭) 上記メンバーに加えて 良さん、K西さん、Mar
 
6月16日(日)は6月例会山行とザイル祭をダブルヘッダーで行いました。
 
例会山行は昼過ぎから2班に別れて技術講習会を実施。
 
1班はS原講師のもとルームにて救急講習会を実施。参加者は7名(講師含め)
ビニール袋を使った傷口の洗浄、三角巾の使い方、エアマットによるギブスの作成
等、実践的な応急手当を学習しました。

 




同じ技術でも、ひと昔前に比べると使う用具が新しいものに置き換わったりして年々進化しているようです。今後も定期的に知識を更新することが必要だと思いました。

2班はU山と岩ひばり嬢の2名で両角岩にてハーケン打ち体験会を実施しました。
現在の我々の活動では、ハーケンを打つ機会はほとんど無いのですが、使う使わないは別にして、身を守るための技術としてこちらも定期的に感覚を思い起こす機会を設けたいものです。
 
今回は、少しでもリアリティを感じられる状態で体験してもらおうと、自分で支点を設置しながらの人工登攀の練習をしてもらいました。クラックが発達した面を登ったので、ほとんどはストッパーとカムのセットで登れてしまい、ハーケンを打っ たのは1ポイントだけでしたが、自分で打ったハーケンに乗るというスリル満点の体験はもしかしたらどこかで役立つことがあるかもしれません。



さて、3時を回ったところで講習会を切り上げ、ルームに集合して女性陣はザイル祭の買出しに出発し、男性陣は屋根上の落ち葉清掃を実施。その後、女性陣が帰ってきたところで大御所の良さん、K西さんも合流してザイル祭を開始。
 
恒例の物故会員への冥福と今年の安全登山を祈念しての黙祷から始まり、K西さんからのザイル祭の由来の話に続いて、S原さんの今夏の ヨーロッパアルプス行の話があったところで、「そういえばnamiさんもこの夏は北海道だよね」との話題が、「北海道といえば」ということで大御所から40年前の積雪期利尻北東稜の話が始まったりと話題があっちこっちに飛び移って定まる気配なし。そんな状況の中、どこかのタイミングでこの日の本題の50周年記念行事についての話を出したのだが、そんな話題があったことさえいつの間にか忘れ去られ、全く何も決まらなかったのは想定内のこと。
 
 

















まあ、50周年記念については、手遅れにならないうちに、どこかのしらふの席でしっかりと話をすることにしましょう。

ということで、無事ザイル祭も終わり、今年度の安全祈願も済みました。
まだ梅雨の真っ最中ですが、そう遠くないうちにやってくる梅雨明けを待って、
山へクライミングへそして海外へと、安全第一に楽しく登りましょう。




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