鵺がおらぶ

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バジリスク~甲賀忍法帖 第24殺「来世邂逅」

2005年11月21日 | バジリスク~甲賀忍法帖
バジリスク~甲賀忍法帖 第24殺「来世邂逅」
「陽炎が哀しい最後を遂げ、天膳は朧の破幻の瞳の力により、
遂にその永くも壮絶な人生に幕を閉じた。
そして、お互いを強く想い合いながらも、ついに対峙する弦之介と朧。
見守るのは服部半蔵、響八郎、阿福とその配下の者たち。
朧はすでにその目を開き、満身創痍の弦之介を、
哀しくも、決意を秘めた瞳で見つめる。
この悲壮な争忍の決着は、果たして!?」


とうとう最終話です。
予想外にも泣けてしまいました。

もう漫画で何度も泣いているので
アニメでは泣かないだろうと思っていましたが
やっぱり、辛かった。

弦之介の目が開いたとき、はじめて目にするのが
愛しい人の最後だなんて辛すぎます。

朧が選んだ道は伊賀の道ではなくて
弦之介のための道だったと思う。
この世で結ばれないのならあの世で結ばれようと思って
弦之介に斬られたい、そうすることでこの争いに決着をつけて
不戦の約定を結んでもらおうとした朧は、立派だった思います。

最後のオリジナルの響八郎のシーンは、あれですよ。
自分が生きていることが争忍があったと唯一証明できる
生きたる証ってやつなのかな~って解釈してみましたが・・・


何はともあれ、全24話、本当に素晴らしかったと評価したいです
噂は色々ありました、GONZOって原作クラッシャーだとかね。
アニメについてはほとんど知りませんが、そんな話をちらっときいて
びびったこともありますが
バジリスクをみて思いました。
よくやってくれた!ありがとうと!

やっぱりスタッフの制作にかける意気込みとか熱かったですよ


そして、陰陽座。
あななたたちあってのバジリスク。
あなたたちが歌わなかったらバジリスクは始まらないですから!!

とにかく、今ではあり得ない設定なのにもかかわらず
やっぱり私は朧の心境も弦之介の心境も痛いほどわかったし
一人でちゃんと共感できたと思う。

なぜ愛する人を死にやらねばならないのか?
伊賀と甲賀は愛よりも重いものだった・・・

まさしく愛する者よ、死に候え

バジリスクー完ー

ですね!!

※今更24話だけレビューないことに気付いて慌ててUP