連載シナリオ『黒電話』
52 同・砂浜
好子「あのバカ、戻らないよ」
好子、目に涙を溜め怒る。
和義「あいつ、言いだしたら聴かねえからな」
博信「言えた!」
和義も少し心配気な表情。
53 同・沖
正樹、パドリングで遥か沖に向う
× × ×
正樹、沖に出て来る、あたりを見回し、
さらに前へ進む。
× × ×
前方の海面が盛り上がってくる。
正樹、盛り上がりに向かって進む。
× × ×
54 同・砂浜
和義「あいつまだ沖に行こうとしてるぜ」
博信「無理し過ぎ」
好子、無言で見守る。
× × ×
好子、顔の前で手を合わせる。
55 同・沖
正樹、パドリングしながら、水の山を乗
り越え様とする。
× × ×
正樹、水の山の頂上手前で、サーフボー
ドの突端を掴み反転する。
52 同・砂浜
好子「あのバカ、戻らないよ」
好子、目に涙を溜め怒る。
和義「あいつ、言いだしたら聴かねえからな」
博信「言えた!」
和義も少し心配気な表情。
53 同・沖
正樹、パドリングで遥か沖に向う
× × ×
正樹、沖に出て来る、あたりを見回し、
さらに前へ進む。
× × ×
前方の海面が盛り上がってくる。
正樹、盛り上がりに向かって進む。
× × ×
54 同・砂浜
和義「あいつまだ沖に行こうとしてるぜ」
博信「無理し過ぎ」
好子、無言で見守る。
× × ×
好子、顔の前で手を合わせる。
55 同・沖
正樹、パドリングしながら、水の山を乗
り越え様とする。
× × ×
正樹、水の山の頂上手前で、サーフボー
ドの突端を掴み反転する。