タロット+AURA-SOMAサーファーブログ!

タロット、AURA-SOMA、美容、映画、jazz&ロックなど何でもあり!スピリチュアルサーファーのブログです。

エステティシャンの皆様へ

2009-05-31 08:41:28 | エステティシャン
連載シナリオ『ハートに火をつけて』

83 同・イメージ回想(フラッシュバック)
  武彦がおどけて、尻を出すシーンの数々。
     ×  ×  ×
  武彦が慶次にも尻を出すよう勧めるが、
  慶次は笑って手を横に振り断る。

84 同・砂浜(回想前)
  芳恵を乗せたタクシー近付いて来る。
     ×  ×  ×
  警官が二人、駆け足で近付いて来る。
  救急隊員A、警官に歩み寄り、武彦を指 
  差す。
  警官二人、武彦がナイフを持っているの 
  に気づき、立ち止まる。
     ×  ×  ×
  タクシーの中の芳恵、パトカーと救急車
  が停まって居るのに気付く。
     ×  ×  ×
  武彦、ナイフを手に持ち動かない。
警官A「きさん、なんばしよっとか?」
  武彦、気にせず、慶次を見下ろしている。
  警官B、拳銃を取り出し、武彦に向ける、
警官B「ぶ・・武器を捨てろ!」
  警官B、腰が引けて、手が震えている、
  武彦、警官Bを一瞥して、再び、慶次を
  見下ろし、ナイフで慶次のブリーフを
  切り取る。 
  警官Aと救急隊員A視線を交わし、
  お互いに首を傾げる。
  慶次、波うち際に停めて在るマリンジェ 
  ット飛び乗り、エンジンを掛ける。
警官A「おい、戻って来い」
警官B「と・・止まれ!」
  救急隊員B、手を広げて、武彦と警官  
  の間に立ち
救急隊員B「こいつら、波乗りしに行くだけ
 なんです」
警官B「止まれ、撃つぞ!」
救急隊員B「サーファーの葬式しているだけ
 なんです」
  芳恵、タクシーを降りた途端、
 ♪銃声が鳴り響く、
  銃声と共に警官Bの拳銃が火を噴く。
  救急隊員Bのヘルメットに弾丸が当たっ
  て跳ね返る。
  救急隊員B、目を瞑って首を左右に振  
  る、腰を落とし、膝に手を当て、
  深呼吸する。
警官A「バカ!止めれ、アブナカじゃなかか」
  警官B、我に返った表情になり、
  手を口に当て、銃口を見る。
  芳恵、タクシーの横で固まって棒立ち。
  武彦、後の騒動に我関せずという表情で、  
  サバイバルナイフを口で噛んで支え。
  武彦、シートの間に自分用のサーフボー 
  ド挟み腰掛けている。
  マリンジェットのスロットルを全開にし、
  沖へ向かって発進する。
  芳恵、我に返り、砂浜に走る、
    ×  ×  ×
  芳恵、救急隊員Bの横に立ち、
芳恵「何があったんですか?」
  救急隊員B、手を横に振り、
救急隊員B「何でもないです」
芳恵「え!だって・・・」
  芳恵、両手を口に当て、
芳恵「あんた何やってのよー・・・
 戻ってきなさいよー・・・」
  武彦、後姿で左手を上げ手を振る。
芳恵「あのバカ、何やっての?」
  慶次の死体を乗せたサーフボード、
  マリンジェットに引かれて沖へ向かう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする