今日もHP切れにつき短いですの追加クエストもどき。ロール姫を無事に城に送り届けたミミたちは、改めて勇者の代わりに終焉の竜討伐を命じられ・・・。
ロール姫と王に別れを告げて城を出た二人は、さっそく雨の祠に向かった。今度はミミがロール姫を抱えていないので、リカントやキメラが襲ってきても、呪文や炎の剣で余裕で追い払うことができた。
戦闘を終えると、ロール姫から貰った宝石から声がした。
『炎の剣がお役に立ててよかったですわ。お怪我はございませんか?すぐに回復しますから、たとえかすり傷でも遠慮なくおっしゃってくださいね』
「ロール姫?!こちらの様子が見えていらっしゃるんですか?」
ミミが尋ねると、返事が聞こえた。
『ええ。そして、私が居る城からの距離もわかりますわ。現在あなた方のいらっしゃる場所は、北へ4東ほ12の位置です』
どうやら向こうからは水晶玉か何かに映しているかのように、こちらの様子が見えるし、宝石に話しかければロール姫と会話もできるらしい。普通なら見張られている気分になって落ち着かないところかもしれないが、ミミたちはサンディで馴れているので、フィールドやダンジョンを歩いている分には問題無かった。むしろ心強いかもしれない。
こうして歩いて温泉のある村まで戻ってきたが、今度は立ち寄らずに切り立った道を回り道して進んで行くと、やがて岬の端に祠が見えてきた。雨の祠に到着したようだ。〈続く〉
ロール姫と王に別れを告げて城を出た二人は、さっそく雨の祠に向かった。今度はミミがロール姫を抱えていないので、リカントやキメラが襲ってきても、呪文や炎の剣で余裕で追い払うことができた。
戦闘を終えると、ロール姫から貰った宝石から声がした。
『炎の剣がお役に立ててよかったですわ。お怪我はございませんか?すぐに回復しますから、たとえかすり傷でも遠慮なくおっしゃってくださいね』
「ロール姫?!こちらの様子が見えていらっしゃるんですか?」
ミミが尋ねると、返事が聞こえた。
『ええ。そして、私が居る城からの距離もわかりますわ。現在あなた方のいらっしゃる場所は、北へ4東ほ12の位置です』
どうやら向こうからは水晶玉か何かに映しているかのように、こちらの様子が見えるし、宝石に話しかければロール姫と会話もできるらしい。普通なら見張られている気分になって落ち着かないところかもしれないが、ミミたちはサンディで馴れているので、フィールドやダンジョンを歩いている分には問題無かった。むしろ心強いかもしれない。
こうして歩いて温泉のある村まで戻ってきたが、今度は立ち寄らずに切り立った道を回り道して進んで行くと、やがて岬の端に祠が見えてきた。雨の祠に到着したようだ。〈続く〉
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