やや憂い顔

何故か今日はやや憂い顔になってしまったイザヤール様。世界樹から遥か地上を見下ろしてあの方の事を思ったり、地上でさ迷える魂を見つめたりするときは、こんな顔をするのではないかと妄想。
悲しむとか哀れむとかとも違う、まさに憂い顔としか言い様のない顔を、一人きりのときにたまにするのではないかと。
感情をあまり激しく表に出さないイメージがあります。たぶんポーカーフェイス得意なのではないかとも思います。何せ帝国に裏切者として潜り込めたくらいですから。

憂い顔ネタ。天使時代女主独白形式。

イザヤール様は、空を眺める機会があると、たまに、遠くを見つめる目をする。あの雲の向こうよりも、もっと遠くを見る目を。
その表情は一瞬で消えて、いつものイザヤール様に戻るけれど。幻かと疑いたくなるくらい。そして、見てはいけないものを見てしまった気になる。
何を思っているのかな。誰のことを思っているのかな・・・。
「何をしている、ミミ、手が止まっているぞ」
叱られちゃったけれど、いつものイザヤール様の顔に戻っていて、安心したような、もどかしいような、そんな気持ちになった。

イザヤール様のキャラクターだと、そんな表情のとき、間違っても「今夜の夕食はカレーかな」などとは思わなさそうなので、ある意味安心です（笑）