セントシュタイン三丁目

DQ9の二次創作(主にイザ女主小説)の、全くの個人的趣味なブログです。攻略の役には立ちません。悪しからずご了承ください。

バレバレ

2013年09月29日 23時45分11秒 | ラクガキ
隠れているつもりでバレバレっていうお約束のラクガキでございます。ギャグ漫画系でよく見かけませんか、植え込みっぽいものに隠れて木の枝を持ってのカムフラージュ。尾行などによく用いられていますが、大概尾行対象者に気付かれるか完全無視されるアレです。だいたい不自然な場所で木の葉の塊が移動するので、逆に目立ちまくっていることが多いアレです。
女主もカムフラージュ完全にバレてます。イザヤール様の「?」はもちろん、「ミミは何をしているんだ?」の方の意味の疑問符。「誰だ?」や「気のせいか?」の疑問符ではありません。

ラクガキのシチュエーションネタ。
師匠イザヤールに密かに想いを寄せる見習い天使ミミだったが、友達の「ミミのうるうる目って、すっごく気持ち伝わるよね~」という何気ないひとことで、想いが知れてしまうことを心配してしまう。見つめるのをなるべく控えようとしたが、側にいるときは彼の顔もまともに見られないのが無性に悲しくて、それで愛しい人の姿をこっそり見つめる手段を考えたが・・・。
ミミ(備品庫から借りてきたこのカムフラージュセット、ほんとに上級天使に通用するのかなあ・・・すごくがさがさ音がするし・・・それにこれじゃ、庭園でしか使えないの・・・あ、イザヤール様が剣の訓練してる♪やっぱりカッコいいなあ・・・♪)
うっとり見とれて、思わず灌木状態のまま接近。
ミミ(あれ?イザヤール様、動き止めちゃった?・・・どうしよう、ものすごいこっち見てる・・・!私は木、木なの~!)
イザヤール「・・・。ミミ、何してる?」
ミミ(ああっ、やっぱりバレてるっ・・・)
イザヤール「そうか、フィールドで魔物をやり過ごす訓練をしているのだな。偉いぞ(なでなで)」
ミミ(どうしよう・・・勘違いされて褒められちゃった・・・ごめんなさい・・・)
いたたまれずうつむくミミ。それ以来彼女がカムフラージュセット(灌木バージョン)を使うことはなかったそうな。
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