最遅更新記録に近そう&最短かもしれないくらい短い話の事件も特に起こりません追加クエストもどき。お出迎えしてもらえるって嬉しいことだよね、そんな話です(笑)今年もあれこれ読んで頂きありがとうございました♪来年もよろしくお願い致します☆
年の瀬も迫ったある日、ミミはセントシュタイン城に呼ばれたリッカの代わりに、宿屋のカウンター番を引き受けた。出かける前も細々用事をしながらも、時間に余裕を持っていざ出発しようとしたリッカだったが、ふと足を止め、カウンターに引き返してきた。
「なあに?リッカ?他に引き継ぎ思い出した?」
ミミが微笑んで首を傾げると、リッカは少し恥ずかしそうにためらってから、言った。
「あのね、ミミ・・・お願いがあるの」
どんなクエストかな、とミミは濃い紫の瞳を楽しげに瞬かせながらリッカに先を言ってくれるよう微笑みで促した。
「笑わないでね。五時頃にお城での用事は終わるから、その頃に迎えに来てほしいの」
「笑わないよ」ミミはリッカの言葉に頷き言った。「わかったわ、五時に迎えに行くからね」
ミミはクエスト「お迎えを、お願い」を引き受けた!
夕方になり、ミミは約束の時間に着くようリッカの宿屋を出た。その間のカウンターの留守番はイザヤールが引き受けてくれた。
「気を付けて、行っておいで」イザヤールはミミの頬をなでながら言った。「温かいココアでも用意して待っているとしよう」
「はい、いってきます」
セントシュタイン城まで足どり軽く歩きながら、ミミはリッカは何故、迎えに来てくれるよう頼んだのだろう、と思った。ウォルロや他の遠い地ならわかるが、セントシュタイン城は歩いてすぐの距離なのだ。普段のリッカなら、さっさと一人で帰ってきて、ついでに買い物やら用事やらを済ませてくるところだろう。
ミミが城に着いて間もなく、リッカはフィオーネ姫にもらったたくさんのお菓子を抱えて階段を降りてきた。姫曰く、サンタクロースのプレゼントのお裾分けだそうだ。ミミとリッカは嬉しそうに顔を見合わせ、城を出た。
夕暮れの街を歩きながら、ミミはリッカに尋ねた。
「ねえリッカ、どうして今日はお迎えが必要なの?」
「必要っていうか・・・。私、冒険に出るまでは、宿屋のお仕事ばかりだったから、お出迎えをする立場でしょ?たまには迎えに来てもらえるのもいいなあ、なんて思っていたの。それで、今日頼んでみちゃった♪」
「そっか、そうだよね、リッカはいつも私たちもお出迎えしてくれるものね。・・・ありがとう、リッカ」
「えへへ、ミミと一緒に帰ると楽しいね。こちらこそ、ありがとう、ミミ」
夕闇は濃くなっていくが、少女たちの笑顔は輝くように明るい。その笑顔を報酬にして、ミミはリッカの手を引いて、イザヤールや仲間たちが待つ場所へ駆け込んだ。〈了〉
年の瀬も迫ったある日、ミミはセントシュタイン城に呼ばれたリッカの代わりに、宿屋のカウンター番を引き受けた。出かける前も細々用事をしながらも、時間に余裕を持っていざ出発しようとしたリッカだったが、ふと足を止め、カウンターに引き返してきた。
「なあに?リッカ?他に引き継ぎ思い出した?」
ミミが微笑んで首を傾げると、リッカは少し恥ずかしそうにためらってから、言った。
「あのね、ミミ・・・お願いがあるの」
どんなクエストかな、とミミは濃い紫の瞳を楽しげに瞬かせながらリッカに先を言ってくれるよう微笑みで促した。
「笑わないでね。五時頃にお城での用事は終わるから、その頃に迎えに来てほしいの」
「笑わないよ」ミミはリッカの言葉に頷き言った。「わかったわ、五時に迎えに行くからね」
ミミはクエスト「お迎えを、お願い」を引き受けた!
夕方になり、ミミは約束の時間に着くようリッカの宿屋を出た。その間のカウンターの留守番はイザヤールが引き受けてくれた。
「気を付けて、行っておいで」イザヤールはミミの頬をなでながら言った。「温かいココアでも用意して待っているとしよう」
「はい、いってきます」
セントシュタイン城まで足どり軽く歩きながら、ミミはリッカは何故、迎えに来てくれるよう頼んだのだろう、と思った。ウォルロや他の遠い地ならわかるが、セントシュタイン城は歩いてすぐの距離なのだ。普段のリッカなら、さっさと一人で帰ってきて、ついでに買い物やら用事やらを済ませてくるところだろう。
ミミが城に着いて間もなく、リッカはフィオーネ姫にもらったたくさんのお菓子を抱えて階段を降りてきた。姫曰く、サンタクロースのプレゼントのお裾分けだそうだ。ミミとリッカは嬉しそうに顔を見合わせ、城を出た。
夕暮れの街を歩きながら、ミミはリッカに尋ねた。
「ねえリッカ、どうして今日はお迎えが必要なの?」
「必要っていうか・・・。私、冒険に出るまでは、宿屋のお仕事ばかりだったから、お出迎えをする立場でしょ?たまには迎えに来てもらえるのもいいなあ、なんて思っていたの。それで、今日頼んでみちゃった♪」
「そっか、そうだよね、リッカはいつも私たちもお出迎えしてくれるものね。・・・ありがとう、リッカ」
「えへへ、ミミと一緒に帰ると楽しいね。こちらこそ、ありがとう、ミミ」
夕闇は濃くなっていくが、少女たちの笑顔は輝くように明るい。その笑顔を報酬にして、ミミはリッカの手を引いて、イザヤールや仲間たちが待つ場所へ駆け込んだ。〈了〉
仲間にしていても宿に入るとカウンターでいつもの服装でスタンバイ…棺桶に入っていても何事も無かったように復活!
まぁ、これはルイーダさんや、ロクサーヌさんにも同じ事が言えますが
リリン「あけましておめでとうございます」
ククール「今年もよろしく頼むぜ
レレン「この着物ってお洋服歩きにくいよぉ」
シェルル「着物は洋服じゃなくて和服
クク「リリン、凄く綺麗だよ」
リリ「ありがとう、ククール///
シェ「ちょ⁉︎僕が言おうとしたのに‼︎
つかククール、リリンにくっつくなーっ!(泣
クク「レレンは馬子にも衣装だな
レレ「私おじいちゃん、おばあちゃんいないよ
リリ「孫じゃなくて馬子、レレンでも着飾れば少しは可愛く見えるって事(笑」
レレ「そっかぁ〜えへへ〜」
シェ「馬鹿にされてるんだけどなぁ(汗」
リリ「それよりリッカがお雑煮作ってくれたから食べに行きましょ」
レレ「私、お腹ぺこぺこ〜
クク「さっき菓子、食べたばかりだろ
一方その頃、
イザやん改めイヌやんは
イヌやん「新年早々、人使いが荒いイヌ….
ラヴィエル「犬なら『イヌ』じゃなくて『わん』じゃないのか?(おせち摘み食い」
リッカ「あ!おせちが減ってる!イヌやんっ!
摘み食いしたでしょ‼︎」
イヌやん「私じゃないイヌ
リッカ「他に誰がいるっていうの!
ラヴィ「zzz…
イヌやん「イ…イヌ〜〜っ
いらっしゃいませこんばんは☆そしてあけましておめでとうございます☆
あっという間に新年ですね〜。おっさんいつの間に!クラスのいつの間に感です。
宿屋メンバー、一緒に冒険から帰ってきても先に待っているってほんとミステリーですよね。実際はみんなで裏口から入って実はレナさんやエレベーター係さんが回復や復活してくれて着替えてとかの段取りをきちんとしていると思いたい(笑)
そちらのパーティの皆様みんなで和装、もしくは姉妹で和装、ですか?華やかでしょうね☆馬子にも衣装、女子に言ったらアカン言葉ではありませんか・・・。
イヌやんって・・・。まさか犬の着ぐるみ装備ですかっ?(汗)ラヴィエルさんのツッコミごもっともですが、〜イヌって語尾も可愛いかも?(笑)嗚呼でもやはりつまみ食いのとばっちり濡れ衣(涙)