ちまちま連載追加クエストもどき。今日は帰宅遅く更に短いです。
強行軍に近い移動となったが、休むとしても雨雲の杖を手に入れてから休むことにして、二人は森を越え、橋を渡り、平原を抜け、モンスターたちを剣や岩石おとしやキラージャグリングで撃退することを繰り返し、ようやく再び雨の祠にたどり着いた。
「銀の竪琴をお持ちしました」
ミミが祠の老人に告げて竪琴を差し出すと、老人は受け取って頷き、言った。
「うむ、間違いなく銀の竪琴だな。見事だ、では約束通り、雨雲の杖を授けよう」
ミミは雨雲の杖を手に入れた!老人にお礼を言って祠を出てから、ミミは首を傾げて呟いた。
「魔物を引き寄せる魔力のある竪琴を、何に使うつもりなんでしょうね?改めて封印するのかな?」
「単なる試練の可能性が高いがな。あの祠の中で奏でても影響は無さそうだし」
イザヤールが少し笑って答えた。
「そうだ、渡す前に、久しぶりにイザヤール様の竪琴の演奏、聞いておけばよかったなあ・・・」
ミミが残念そうに呟くと、外では魔物が集まってしまうとイザヤールはまた笑って、元の世界に帰ったらなと言った。〈続く〉
強行軍に近い移動となったが、休むとしても雨雲の杖を手に入れてから休むことにして、二人は森を越え、橋を渡り、平原を抜け、モンスターたちを剣や岩石おとしやキラージャグリングで撃退することを繰り返し、ようやく再び雨の祠にたどり着いた。
「銀の竪琴をお持ちしました」
ミミが祠の老人に告げて竪琴を差し出すと、老人は受け取って頷き、言った。
「うむ、間違いなく銀の竪琴だな。見事だ、では約束通り、雨雲の杖を授けよう」
ミミは雨雲の杖を手に入れた!老人にお礼を言って祠を出てから、ミミは首を傾げて呟いた。
「魔物を引き寄せる魔力のある竪琴を、何に使うつもりなんでしょうね?改めて封印するのかな?」
「単なる試練の可能性が高いがな。あの祠の中で奏でても影響は無さそうだし」
イザヤールが少し笑って答えた。
「そうだ、渡す前に、久しぶりにイザヤール様の竪琴の演奏、聞いておけばよかったなあ・・・」
ミミが残念そうに呟くと、外では魔物が集まってしまうとイザヤールはまた笑って、元の世界に帰ったらなと言った。〈続く〉
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