セントシュタイン三丁目

DQ9の二次創作(主にイザ女主小説)の、全くの個人的趣味なブログです。攻略の役には立ちません。悪しからずご了承ください。

「かぷ」一秒前

2012年04月26日 23時56分04秒 | ラクガキ
本日も時間ギリギリ&なんじゃこらなラクガキですが。つまり、昨日の「オオカミとヤギごっこ」状況妄想をラクガキしてしまったのです(笑)

読書中のイザヤール様の背後から耳を狙う女主オオカミの図。・・・そうです、ものすごくわかりにくいですが、女主がかぶっているのはオオカミのかぶりもののつもりなのです。
しかも実際かぶっている訳ではなく、本人の気分的にオオカミのつもりである心情を表しております。
当初はイザヤール様にヤギのかぶりものをさせようとしたのですが、更に何だかわからない状況になってしまったので断念しましたorz

ラクガキのシチュエーションネタ。珍しく短編風。恐怖の真夜中テンションですのでご注意~。
今日は久々に冒険も休みだ。雨も降っていることだし、たまにはのんびりしよう。そう意見がまとまって、ミミとイザヤールは部屋で静かな時間を過ごしていた。
イザヤールは読書を始めた。余談だが本のタイトルは「伝説のスライム」で、スライムの王国を救った勇者スライムについて書かれた本だ。そのスライムが伝説の呪文ギガデインを唱えることができたと書評に書いてあったので、興味を持ったのである。
ミミは最初は錬金レシピの整頓をしていたが、やがて読書にふけるイザヤールをうっとりと眺め始めた。案外面白い本なのか、彼は珍しく隙だらけだった。
そんな彼を見つめていて、ふとミミにいたずら心が芽生えた。いつもやられっぱなしの自分なので、たまにはお返ししてみたい。
読書の邪魔をしてはいけない、という良心の呵責があったが、じゃれてみたいという思いが結局勝った。
彼女は後ろからそろ~りとイザヤールに近付き、ふいに囁いた。
「私は怖いオオカミですよ~。早く逃げないと噛みついちゃうの」
その言葉と同時に、ほっそりした腕が彼の首周りに巻き付けられ、イザヤールははっとしたが、逃げる間もなく、やわらかな唇が彼の耳を優しく食んだ。
「やめろ、くすぐったいぞ・・・」
静かにたしなめ、堪える彼だったが、間もなく本を放り出した。「オオカミ」を捕まえて、腕に抱える。
「え・・・あれ?」
当然反撃されてしまい、あっという間にオオカミの地位から転落してしまったミミだった。

なんじゃこらwここはよいこも大丈夫なサイトですので、続きません(笑)

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