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忍者の改造ブログ(supersonicninja@xda)

L01FとHW01EとISW12HTとISW11HTの改造に関するブログです。

[Ported] Twisted Turtle Power Rom (miui+sense)

2013-08-07 01:40:05 | 日記
※使用は自己責任でお願いします
ポート元はこちら→xda

8月06日 test6をアップロード。

ダウンロード

SkyDrive ミラー


・総評
Android4.0の海外版SenseROMに、MIUIという中国製のROMの要素を組み合わせたハイブリッドROMです。
AOSPとSenseのアプリが両方とも使えます。言語から日本語を選べます。

MIUIはiPhoneそっくりな操作性のAOSPという最高の組み合わせのROMです。これをxdaのDigitalHighという人がSprint版HTC EVO 4G LTE(Jewel)の標準ROMと組み合わせ、それをxdaのjlmancusoという人がSprint版EVO3Dに移植し、最終的に私が日本のEVO3Dに移植したという、3重移植のROMです。
度重なるポートにもかかわらず、非常に高速で安定しているので、StockyROMの目標にもしています。

・注意
個人設定からスキンを変えるとフリーズします。

root化しているためパズドラ、LINE POP等の一部のアプリが起動しません。
これらのアプリを起動する前に、SuperSUの設定から「スーパーユーザーを有効化」のチェックボックスを外してください。
間違って一度でもroot化有効状態でLINE POPを開いてしまうと、再インストールするまで二度と起動しなくなります。パズドラは大丈夫なんですが。

・インストール方法
まずは本体をS-OFFしてください。方法→root化Wiki
HBOOTが1.50の方(現在Android2.3か4.2の方)はHBOOTを1.50から1.63にダウングレードしてください。こちらのツールで簡単にHBOOTを切り替えられます→忍者ツール

CWMからwipe data and factory resetしてからinstall zipでインストールします。ロム焼きと起動で計20分くらいかかります。

・標準ROMからの変更点
ISW12HTで起動するように編集。
パズドラ対応。
日本語フォント追加。
詳しくはzip内のReadme.txtを参照してください。

・動作確認したもの
3G
Wifi
3D
SMS(Cメール)

・動かないもの
WiMAX
Ezwebメール、auマーケットなど(そもそも同梱していません)

標準ROMのスクロールキャッシュ無効化

2013-07-13 03:54:03 | 日記
※元はPenneさんのブログに記載されていた記事なのですが、ブログが削除されているようなのでここで方法を紹介させていただきます。

・スクロールキャッシュについて
htcの標準ROM、いわゆるSENSEROMの標準ホームアプリはRosieと呼ばれます。このRosieはスクロールをした際にその画面を学習して保存し、次回の描写を高速化させるスクロールキャッシュという機能があります。
しかし、このスクロールキャッシュは出来が悪く、逆にスクロールを遅くしてしまう事がよくあります。そこで、Rosieのスクロールキャッシュを無効化することでスクロールを滑らかにしようというのが今回の記事の目的です。

・ダウンロード
既にスクロールキャッシュを無効化させたframework.jarをアップロードしておきました。→SkyDrive
お使いのICS標準ROM、またはICS標準ROMベースのROMの/system/framework/フォルダに上書きしてください。

・方法
この部分は自分で一からスクロールキャッシュを無効化したい人用に書きました。例えばframework.jarを既に弄っている人などです。普通は上記の「・ダウンロード」の物をつかうだけで十分です。

まずはAPK-Multitool等、apkをsmaliに展開・再圧縮できるツールをセットアップします。
次にROMの/system/framework/framework.jarをそれで展開します。そして中にある\android\widget\AbsListView.smaliをnotepad++等のテキストエディタで開きます。
編集する場所は三箇所です。

まずは1530行目あたりにある
.method private createScrollingCache()V
.locals 2

.prologue
const/4 v1, 0x1

.line 4431

const/4 v1, 0x1
という行を
const/4 v1, 0x0
に書き換えます。

次に2050行目あたりにある
.line 797
invoke-virtual {p0, v2}, Landroid/widget/AbsListView;->setAlwaysDrawnWithCacheEnabled(Z)V

.line 798
invoke-virtual {p0, v1}, Landroid/widget/AbsListView;->setScrollingCacheEnabled(Z)V

.line 800

invoke-virtual {p0, v1}, Landroid/widget/AbsListView;->setScrollingCacheEnabled(Z)V
という行を
invoke-virtual {p0, v2}, Landroid/widget/AbsListView;->setScrollingCacheEnabled(Z)V
に書き換えます。

最後に13987行目あたりにある
.method public setScrollingCacheEnabled(Z)V
.locals 1
.parameter "enabled"

.parameter "enabled"
という行を
.parameter "disabled"
に書き換えます。

後はAPK-MultiTool等で再びframework.jarに固め直し、元の場所に戻せば出来上がりです。

[Ported]Buttered ToasT ICS RLS

2013-07-07 06:09:14 | 日記
※使用は自己責任でお願いします※

7月7日 ver17.7に更新
ButteredToasT ICS RLS17.7
ダウンロードはこちらから

ISW12HT用カーネルです。
ポート元はこちら。http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1927837&highlight=kernel
Android4.0(ICS)のカーネルです。SENSE(標準ロム等)とAOSP(CyanogenMOD等)の両方で動作します。
AROMAインストーラ形式となっているのでBoot ManagerでのセカンドROM用カーネルとしてはインストールできません。

カーネルの概要の翻訳
・HTC 2.95カーネルソースから作成
・Linux3.0.85にパッチ
・USB HOST/OTG
・CPU Governor(AROMAインストーラで選択出来ます。ondemand、xondemand、smartassv2、Lagfree)
・カーネルによるマルチコアの制御
・I/Oスケジューラ(AROMAインストーラで選択出来ます。BFQ、ROW、SIO、VR)
・標準CPUクロック1350Mhz(AROMAインストーラで選択出来ます。~1.7GHz)
・GPUオーバークロック(AROMAインストーラで選択出来ます)
・輝度の下限をさらに低下
・SWEEP2WAKE(AROMAインストーラで有無を選択できます)
・マルチタッチ拡張(AOSPのみ)
・WiFiの電圧を低下、接続を安定化
・カメラのフラッシュに必要な残電池制限を撤廃
・AES128+SHA1暗号に対応
・xz圧縮

インストール時のカーネル作者おすすめ設定は
Governor: ondemand
Min cpu: 384
Max cpu: 1512
Max scr off: 540
S2w: enabled with back light
S2w start: home
S2w end: search
Scheduler: deadline
となっています。

Android2.3 GingerBread 標準ロム

2013-07-06 03:10:05 | 日記
※使用は自己責任でお願いします

ダウンロードはこちら→skydrive

・総評
GB(Android2.3)SENSEベースのROMです。
完璧に標準のままです。インストーラー以外は何も弄ってません。

・インストール方法
まずは本体をS-OFFしてください。方法→root化Wiki
HBOOTが1.50の方(現在Android4.0か4.1の方)はHBOOTを1.63から1.50にダウングレードしてください。こちらのツールで簡単にHBOOTを切り替えられます→忍者ツール

CWMからwipe data and factory resetしてからinstall zipでインストールするだけです。ロム焼きと起動で計10分くらいかかります。
AROMAインストーラは使っていないのでBoot Managerのデュアルブート用ROMとしても使うことができます。

・注意
root化されていないのでroot化したい方はCWMリカバリからroot用のzipをインストールしてください。→ダウンロードはこちら
標準のままですがhtcによるICSへのアップデートは多分HBOOTやリカバリを見られて弾かれます。実行できるとしてもしないでください。ICSにしたい場合はICSの標準ROMも作ったのでそちらの記事を参考に手動でインストールしてください。

・標準ROMからの変更点
update-scriptをupdater-scriptにしてCWMリカバリによるインストールに対応

ROMの容量削減

2013-01-10 10:23:15 | 日記
作ったROMは容量を削りたくなるものです。削除できる部分をリストアップします。

・DeodexするとROMのzipの容量が少しだけ減ります。

・出来上がったROMのzipを7-zipの超圧縮で再圧縮すると数%の容量が減ります。

・/system/etc/WPDB.zipはタイムゾーン設定です。WP_0411JPN.dbだけを残して残りを消せば3MBほど節約できます。xda等海外サイトで公開する際は全部残しておくといいでしょう。

・Adobe Flash(旧)及びFlashLitePluginは失効しています。install_flash_player.apk、Flashliteplugin.apk、libflashlite.so、/system/lib/pluginフォルダ一式は削除しておきましょう。10MB程削減できます。

・/system/customize/resource内は壁紙やサムネイルなので全部削除でき、10MB程削減できます。品質を落とさないくらいにjpegを再圧縮することでも数MB削れます。bootanimation.zipは起動時のhtcロゴ画面なので、要らなければ削除できます(android標準ブート画面に差し替えられます)。android_audio.mp3も同様に起動時のサウンドなのでいらなければ削除できます。

・/system/fontsには多言語のフォントが入っています。韓国語(ARDJ-KK.ttf)、ヘブライ語(DroidSansHebrew.ttf)、タイ語(DroidSansThai.ttf)、中国語(gcsh00d-hkscs.ttf)は削除可能です。1MB程削減できます。xda等海外サイトで公開する際は全部残しておくといいでしょう。

・/system/tts/lang_picoは音声読み上げ用ファイルです。どうせ日本語は無いし使う機会も無いので全部削除できます。PicoTts.apkも削除できます。5MB程削減できます。xda等海外サイトで公開する際は全部残しておくといいでしょう。

・kddiのEメールは最新版のapkに差し替えると若干の容量を削減できます。

・/system/app内のapkで、解凍するとlibフォルダとlib***.soファイルを内蔵しているものは/data/appに移動することで、/system/lib内の該当lib***.soを削除してもよくなります。この作業で重複libファイルを削除していくと最大10MBほど削減できます。中には/dataに移動してはいけない.apkもあるので慎重にテストしながら作業しましょう。