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kotoriのうまいもの綴り帳。

家長の入院

2006-08-10 02:09:47 | 日々のできごと
ただいま我が家のくいしんぼう家長が入院中。

今回が2回目の入院。
前回の入院の時は今回以上にとっても心配だった。

昨年11月終わりごろ、
しばらくお腹の調子がおかしかったので、
内視鏡検査を受けた。

30そこそこで直腸ガン。
ショック、だったし現実を現実として受け入れるまで時間がかかった。
くいしんぼうの家長がよりによって消化器系の病気・・・しかもガン・・・。

最初さほど大きくないと思われていた腫瘍は、
よくよく調べたらかなりの大きさ。
担当医の先生はもっと専門の先生をと他の病院の先生を紹介してくれた。

「お腹を開いてみないと
どこまで進行しているかはっきりしたことはわかりません」
他の病院からわざわざ家長を助けにかけつけてくれた先生は、
手術前にそう言っていた。

良くない夢の続きを毎日みているようだった。

ガンってこわい・・・

下痢をしている以外とってもとっても元気だった家長からは
とても想像がつかないほどの大きな腫瘍が取り出された。
あのまま放っておいたら確実に死に近づいていたんだ。

術後の発熱や痛み、後遺症、
いろんなことを乗り越えて会社に復帰。

本当によくがんばったね。

そして今回の手術。
患部の治療のため、一時的に人工肛門を作っていた、
その人工肛門をとり、元の身体の流れに戻す手術。

身体をちゃんと食べ物が通って外に出るかどうか、
詰まったりすることがないかどうか、
しばくは注意深くみていかなければならない。

しばらくは大好きなラーメンはおあずけだけど、
美味しいものを作ってあげようと思う。

だって私たちはくいしんぼう夫婦。
絶対前世だってくいしんぼうだったはず。
こんな病気ぐらいで怖がってちゃ人生もったいない!

明日からやっと重湯が食べれるそうだ。
手術から1週間、やっとごはんだねー。