I'm Gonna Go Fishin'

防波堤からの小魚釣り日誌です。主に内海町、しまなみ海道で釣りをしています。

安エギ改造

2008年06月22日 | 2008年

エギングにとって避けられないことは、根掛り、エギのロストです。1日に何個もロストしてしまうこともあります。高価なエギを使っていたのでは出費がかさんでたまりません。そこで最近では安価なエギを改造して使っています。しかし製品にバラつきがあったり、壊れやすいので少し手を加えて使いやすくしています。まず、鉛がねじれて付いていたりするのでペンチで曲げてボディに対してまっすぐなるように修正します。曲がったままだと沈むときに回転しながら落ちていきます。あとは壊れやすい部分を瞬間接着剤で補強します。これだけで、バランス・耐久力がかなり良くなると思います。

エギ全般に言えることですが、同じ号数のエギであっても鉛の重さ、取り付け位置、ボディの浮力によって沈むスピードが違います。私はふんわりと沈むタイプ、中間タイプ、まっすぐ底に向かって速く沈んで行くタイプの3種類くらいをそのときの状況によって使い分けています。またエギに手を加えることによって速く沈めたり、遅くしたりすることもできます。ふんわりタイプを少し速めにするには板鉛を錘に2周くらい巻き付けて接着剤で固定します。プライヤでしっかりはさんだり、ハンマでとんとん叩いて整形するといい感じになります。また重いエギを軽くするには、木材用のヤスリで鉛を削ります。このとき前半分を厚くすると沈む姿勢が下を向き、後ろを厚くすると姿勢が少し上を向きます。その場に合わせて調整して下さい。最後に改造した後は着底姿勢を確認するためにプラケースなどに水を張って調べます。斜め45°~60°くらいに落ち着いているのが無難でしょう。また安エギは破損して中に水が入ることがありますのでこうなったらあきらめて捨てましょう。高いエギはバランスも耐久力もいいですが根掛りの多さは高いも安いも関係ありません。けっして安いエギではアオリは釣れないということはありませんので試してみてください。ちなみに写真のエギはネットで購入、1本100円ちょっとでしたが先日アオリをあげたエギと同じタイプのものです。
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