今週はばんえい記念(BG1)があるので、中央競馬はお休み、ではない。ないが、や。ホンマ、簡単に予想発表程度になるが、それでも今週はばんえい競馬を優先するわ。なにせばんえいクライマックスやから、ね。
さて今日はばんえい競馬ではなく、ホッカイドウ競馬の話題でも。毎年この時期になると北海道競馬運営改善対策室が運営するサポーターズクラブの会員募集が行われている。えっ、なんですか?
なんやねん、それ?
知らない方もいてるようやから、少しだけ説明を。言ってみれば、ホッカイドウ競馬を中心とした地方競馬所属の馬を5頭選択して応援していこうという企画や。5頭のうち、少なくとも1頭はホッカイドウ競馬所属馬を選択せなアカンが、そのホッカイドウ競馬所属馬、大半が2歳馬っちゅうことで、
ペーパーオーナーゲーム気分が味わえる
っちゅうことと同時に、口取りに参加できたり入場料無料等の特典もあることで、毎年人気があるようやね。オレも参加したかったが、忘れていたり忙しかったりしてなかなか参加できなかったんや。せやけど今年は時期的にも良かったこともあり、
サポーターズクラブに参加させていただきます!
もう申し込みも済ませ、本登録も終了、あとは会員証が送られてくるのを待つだけやが、ここでオレが指名した5頭を紹介しよう。
015. テンシノオクリモノ
027. ダンピエール
093. ギルガメッシュ
702. モモカプリンセス (福山)
706. ユノフォーティーン(福山)
テンシノオクリモノは名前にひかれて指名してしもうたが、オレの好きやったマイネルラヴ産駒ということで、短距離路線で期待できる点でも指名した。
ダンピエールの母はホッカイドウ競馬・南関東で活躍、エーデルワイス賞・東京プリンセス賞等、重賞勝ちのあるナミや。親子2代の重賞勝ちに期待したい。
ギルガメッシュに関してはご存じの方も多いが、現時点でのホッカイドウ競馬最強馬と言える馬や。
残り2頭は福山けいば所属馬から。モモカプリンセスは昨年の東海ダービーに出走、その後も安定した成績を残している馬や。
最後にユノフォーティーン。空前の灯とも言えるアラブの最後の砦とも言える馬や。
以上、オレの指名馬5頭の簡単な紹介でした。それ以外にも、ファンの皆さんにはもうすっかりお馴染みの馬たちもエントリーされている。なんで今さら、っちゅう馬もエントリーされているが。とにかく今回参加される皆さんには、指名された馬に精一杯のご声援を。もちろん馬券は別かもしれないが…。
では明日からはばんえい競馬に注目です。(ちょっとだけJRAも…)
BANEI CLIMAX!
~ばんえい記念(BG1)まであと2日~
いよいよ今週末はフェブラリーステークス(GⅠ)やね。枠順も発表され、早速検討に入ってる方も多いことやろ。ダイワスカーレットの回避(ドバイミーティングも回避や…)は残念やが、目の故障やからね。失明してしもうたら元も子もないからな。ここはしっかり養生してもらいたいもんや。
さて、各地方競馬で来年度の予定が発表されているが、ホッカイドウ競馬でも来年度の開催日程が発表された。今年も昨年に続いて、旭川ナイトレースは5カ月にわたるロングラン開催や。ここで主だった重賞レースが行われるようやね。
*平成20年度 ホッカイドウ競馬 開催日程表(ホッカイドウ競馬公式HP)
今年は残念ながら、ホッカイドウ競馬が旭川競馬場からの撤退が決まっているようやから、ここを訪れたいと思うている競馬ファンも多いことやろ。実はオレもその一人やが、札幌ならともかく、旭川となると行くまでが大変やわ、これが。
ます岡山から新千歳まで飛行機(一応全日空が路線を持ってますわ!)で飛ぶとして、こっからが電車や。時刻表を見てみると、時間帯によっては乗り換えなしで旭川までいけるようやが、基本的には札幌駅まで快速エアポートで出て、札幌駅で特急スーパーカムイに乗り換えて行くんやね。
まぁ、鉄道が好きなオレから言わせてもらえば、こういうのはまったくもって苦にならないんや。せやけど一般的な地方人はこれができない。普段からクルマ漬けの生活やから、いざ電車に乗って乗り換えとなれば、これがものすごい苦なんやね。オレの身内でも、旭川へ行くんなら新千歳空港からレンタカーで行く、っちゅうんやね。まぁ、そんなもんやろね。オレの身内でも切符の買い方が分からない人もけっこういてることやし。ひょっとしたらオレが異端なんかも、ね。(余談やけど、都会では鉄道がブームになっているようやが、岡山にいてると、鉄道ブームの”て”の字もないわ!)
それはともかく、今年のホッカイドウ競馬に期待したいことは、二つあるんや。
ギルガメッシュの活躍
みのり姫の復活
これに尽きるやろ。まずはギルガメッシュから。現在のホッカイドウ競馬に活躍馬はいろいろいてるが、やはりホッカイドウ競馬生え抜きの活躍馬っちゅうたら、バンブーボカと彼になるが、彼は今年5歳、まさに脂の乗り切った競走馬っちゅうても過言ではないやろ。JRA勢が取り消しになったとはいえ、昨年は地元のブリーダーズゴールドカップ(JpnⅡ)を快勝し、今年はさらなる飛躍を期待したいもんや。
そしてみのり姫こと笹木美典JKにはホンマに復活してほしいと思う。昨年は完全に棒に振った彼女やが、今年は昨年の悔しさを晴らす活躍をしてほしいと切に思う。そうでなければ、こちらのブログも近況報告だけでは寂しいからね…。
*笹木美典騎手公式ブログ ~ みのり姫御殿(楽天競馬)
確かにホッカイドウ競馬は、まだ廃止の危機にあることは確かや。報道によれば、状況が良くならなければ、3年後には廃止の可能性もあるそうや。でも、もう廃止は見たくないからな。その意味でも、少しでもエエから馬券を買って支えていくこと、これは今年も続けていこうと思う。なにせ馬産地から自前の競馬がなくなるのは寂しいからな。
というわけで、今回は今年のホッカイドウ競馬の日程発表を口実(!)に、いろいろ書かせていただきました。とりとめもなく…。
今日は道営記念、レディースジョッキーズシリーズ第2戦・荒尾ラウンドと注目のレースがあるが、まずは道営記念から。
今日の札幌競馬場のメインは、2007ホッカイドウ競馬ファイナル
第50回道営記念(H1) ダート2485m
ブルータブーの回避は残念やが、今考えられる古馬のスター達が13頭出走や。今年最後のレースにふさわしいメンバーといえるやろ。ただし11時現在、馬場状態は重や。この点を考慮して予想したい。
では予想、をば! ここはギルガメッシュの相手探しみたいになっているが、問題はその相手や。なんや道悪の鬼みたいなのが1頭いてるな。その馬は外せなくなったし、調子を急激に上げた馬もいて、2着争いは混戦模様やね。それでは今年の道営記念、印は以下のとおり!
◎ 10 ギルガメッシュ
○ 4 オースミシュネル
▲ 5 ジンクライシス
△ 12 コウエイベスト
× 3 ビーファイター
× 7 トウショウヘリオス
今年の道営記念、テーマはこちら!
ギルガメッシュの相手は誰だ!
ギルガメッシュは今年重賞4勝、うち2勝は2300m戦や。まさにステイヤー。185m伸びる今回も問題ないやろ。渋った馬場も大丈夫とくれば、ここはあくまで通過点、冬のGⅠ・JpnⅠ路線に挑戦してほしいもんや。むしろ注目は相手探しや! まずは札幌巧者のオースミシュネル。札幌6勝は特筆ものやし、距離も問題なしや。そしてこの中間調子を一気に上げたジンクライシスが怖い存在や。距離もかつてジャパンカップダート(GⅠ)で3着に入っているから2485mはこなせると見る。そして重巧者の牝馬コウエイベストも距離未知数も、山竜こと山口竜一JKの手綱捌きで上位も。あとは2300mの重賞2着2回のビーファイター、先行力あるトウショウヘリオスまで。
最後に買い目はこちら!
(3連単・軸1頭ながし〈1着固定〉)
10⇒04,05,12,03,07
こんなところやが、今年のホッカイドウ競馬の最後にふさわしい名勝負を見せてほしいもんや、今後の存続のためにも。
なんか違う話になってきているようやが、話を元に戻して! 来週の火曜日、11月13日、札幌競馬場で今年のホッカイドウ競馬の総決算、
第50回道営記念(H1) ダート2485m
が行われる。いろいろ問題山積のホッカイドウ競馬、来年度を持って旭川競馬場から撤退、再来年度からは門別競馬場での集約開催が案として浮上しているように、まだまだ廃止への危機が収まらないが、そのなかでも明るい話題も。まずはなんちゅうても
マサノミネルバ
兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)挑戦!
これやろ。このレース、ホッカイドウ競馬勢にとっては縁起のエエれーすや。一昨年はモエレソーブラッズが優勝、昨年もトップサバトン(後に南関東へ移籍)が2着に入り、今年も彼女に期待がかかるところや。もっとも彼女の実績を考慮すると、十分優勝圏内や。先日のトレーディングセールで史上最高額で落札された彼女の今後に幸あれ、っちゅうところや。
話を道営記念に戻すが、今年の登録メンバーを見ると、ギルガメッシュが一歩リード、二冠馬ブルータブーが彼を追い、ビーファイター以下が上位2頭にどれだけ迫るか、っちゅうところやろ。しかし、ブルータブーも古馬と対戦し、次に期するところは大きいはずや。今回は今年最後のレースなので、来年に期待するところもあり、彼から狙いたい。では現時点での予想は以下のとおり。
◎ ブルータブー
○ ギルガメッシュ
▲ ビーファイター
△ トウショウヘリオス
× オースミシュネル
× アイノペンタイア
ブルータブーは前記したとおりやが、強敵はもちろんギルガメッシュ。今年に入り6戦5勝と安定しており、距離も大丈夫。有終の美を飾りたいところ。もちろん長距離適性ならビーファイターも侮れないところやが、このところ連勝中のトウショウヘリオスの勢要注意や。あとはオースミシュネル、アイノペンタイアをおさえたい。
こんなところやが、道営記念当日の札幌競馬場では、
ホッカイドウ競馬ファン感謝デー
と銘打って、各種イベントが開催されるようなので、当日道営記念を現地で観戦される方、はぜひとも楽しんでほしいですわ。
*ホッカイドウ競馬ファン感謝デーの実施について(ホッカイドウ競馬公式HP)
それでは、今年の道営記念、最終予想は当日発表します。
DOUEI FINAL 2007
~道営記念まであと4日!~
昨日札幌競馬場で行われた2歳馬のダート重賞・北海道2歳優駿(JpnⅢ)やが、2番人気ディラクエが1分47秒0のレコードタイムで優勝、初ダートながら終始先行していたJRA・ホウザンが2着に粘り、好位から追走した同じくJRAのディアヤマトは3着止まりやった。
1着 10 ◎ ディラクエ
2着 11 ホウザン
3着 2 ○ ディアヤマト
4着 9 ▲ バイタリティー
5着 5 △ ジェイドファスト
6着 4 × ビービーダークライ
11着 7 × ネイチャーグロウ
まずは優勝したディラクエから。あのパンパンの良馬場でのレコード決着、これはダートにおけるものやから評価してもエエやろ。内容にしても後方から向正面から進出し直線入り口ではホウザンに並び、直線の追い比べでも抜かせない強い競馬やったな。まさに今回のタイトルどおり、
着差以上の強さやで、ホンマに!
こういう競馬が出来れば今後が期待できる。出来るんやが、また彼も他団体へ移籍してまうのかなぁ~。どうせならホッカイドウ競馬所属のままで頑張ってほしいもんやが…。
一方ホウザン、今回ダート緒戦というわけで軽視したが、終わってみれば彼もレコード、しかも先行して最後まで粘るエエ内容でで駆け抜けている。やはりダート適性があったっちゅうこっちゃ。今後はどうやろ。ある程度は芝も走れるから、両にらみでいくやろな。
ディアヤマトもそれなりには走っているのやが、1・2着馬がレコードで走られてはきついわ。それでも彼もレコードタイや。内容も先行抜け出しやったから何も悲観することはないやろ。
以上が今年の北海道2歳優駿の回顧でした。
さてホッカイドウ競馬もこの後はグランプリ・道営記念(H1)を残すのみとなった。今年もいろいろと話題を提供してくれたが、最後はホッカイドウ競馬を盛り上げてくれた2頭、ギルガメッシュとブルータブーの一騎打ちを期待したい。予想は当日発表します。
では道営記念も楽しみましょう!
発走時刻が迫ってるので手短に…。 (^^;)
今日は札幌競馬場で2歳馬のダート重賞
第34回北海道2歳優駿(JpnⅢ) ダート1700m
が行われる。当初エーデルワイス賞(JpnⅢ)優勝馬マサノミネルバのエントリーがあり、彼女中心のレースになるかと思われたが、結局彼女は回避、牡馬10頭牝馬1頭の11頭立て(1頭出走取消のため)のレースとなった。
では予想、をば! このメンバーを見るとけっこう目移りしそうなメンバーやね。JRAのディアヤマトの評判がよさそうやが、しかし今年のホッカイドウ競馬のメンバーもけっこう粒揃いや。そこでオレは地元馬主体のメンバーにディアヤマトを絡めて予想を組み立ててみた。では印は以下のとおり!
◎ 10 ディラクエ
○ 2 ディアヤマト
▲ 9 バイタリティー
△ 5 ジェイドファスト
× 4 ビービーダークライ
× 7 ネイチャーグロウ
テーマはこちら!
DD対戦どちらが勝つか!
道営勢ではブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)こそ沈黙やったが、現状ではディラクエの能力は一枚上やと思う。一方のJRAのディアヤマトもダートでは性能がちゃう。彼ら2頭の一騎打ちやとは思うが、一角崩しの可能性も十分。そうなればサンライズカップ(H3)のワン・ツー(バイタリティー、ビービーダークライ)、ブリーダーズGJC優勝のジェイドファスト、新興勢力のネイチャーグロウは押さえておきたいところや。
最後に買い目ですわ!
(馬 連)02-10,09-10,05-10,04-10,07-10,
02-09,02-05,02-04,02-07
それでは発走は15時20分です。
この後も楽しみましょう!
1着 11 ◎ マサノミネルバ
2着 8 モエレブット
3着 14 ▲ ユニティ
4着 5 ライトオブマリア
5着 2 × モエレフェミニン
6着 7 × ディアダンサー
12着 10 △ メジロジーゴー
13着 3 ○ カミヒコーキ
…、単勝買うとけばよかった…


それはともかくとして(苦笑)、なんぼ不良馬場やっちゅうても、マサノミネルバの強さは特筆もんや。さすがは栄冠賞(H2)優勝馬や。牝馬同士のこのメンバーなら、これくらい走ってもおかしくはないわ。北海道2歳優駿(JpnⅢ)にも登録があるようやが、ここは一息入れたほうがエエと思う。もし出てきたら、けっこう重い印つけると思うが…。
一方1番人気やったカミヒコーキは直線ズルズルと後退してのブービー負け。これはレース振りがどうのこうのっちゅうよりも、彼女に何かが起こったか、この不良馬場が合うてへんかったとしか考えられへんわ。いずれにせよイチから出直しや。
以上が今年のエーデルワイス賞の回顧でした。
さて今週末のJRAは牝馬3冠路線の最終関門・秋華賞(JpnⅠ)や。上位人気が予想される2頭(ウオッカ、ダイワスカーレット)は外枠になったね。特にウオッカは
8枠16番!
ちょっと微妙な気もするが。詳しい予想は当日発表します。
では明日は、デイリー杯2歳ステークス(JpnⅡ)の予想です。
第10回エーデルワイス賞(JpnⅢ) ダート1600m
が行われる。来週からは舞台を札幌競馬場へ移すわけやが、なんとか節目のレースを的中させたいと思うわ。なんや来年をもって旭川から撤退するそうやが、とりあえずその話題はここでは書かない。別のときに…。
さて予想やが、このところ連勝中、しかも前走は重賞勝ちしたカミヒコーキの評価が高いようやね。すっかり好位抜け出しの脚質が身につき、強い競馬を披露し続けている彼女やが、牡馬相手に好走しているマサノミネルバも侮れないし、脚質転換に成功したユニティも要注意や。では印は以下のとおり!
◎ 11 マサノミネルバ
○ 3 カミヒコーキ
▲ 14 ユニティ
△ 10 メジロジーゴー
× 2 モエレフェミニン
× 7 ディアダンサー
今年のエーデルワイス賞、テーマはこちら!
底力は伊達じゃない!
ここはブリーダーズゴールドジュニアC(H1)で牡馬相手に3着に好走したマサノミネルバの底力に期待したい。なにせゴール前一旦は先頭に立ったくらいやからな。このメンバーに入ればどないかなるやろ。相手には連勝中のカミヒコーキは外せへんやろ。また追い切りで絶好の動きを見せたユニティも差す競馬を覚えて新境地開拓といったところや。侮れない。あとはJRAからメジロジーゴー、地元からモエレフェミニン、ディアダンサーまで。
最後に買い目は以下のとおりや。
(馬 連)03-11,11-14,10-11,02-11,07-11
(3連単・フォーメーション)
11⇒03,14,10⇒03,14,10,02,07
こんなところやが、前にも書いたとおり、来週からは札幌競馬場に舞台を移すことになる。札幌開催は道営記念(H1)や北海道2歳優駿(JpnⅢ)といったビッグレースが開催されるが、勢いをつける意味でもここを取りたいと思う。
ではエーデルワイス賞、発走は19時55分です。
今夜も楽しみましょう!
ちなみに圧倒的1番人気のディラクエは8着、逃げたブライトフェースは直線失速で11着と大敗!
1着 11 △ ジェイドファスト
2着 2 ナチュラルプラス
3着 10 × マサノミネルバ
4着 6 ボク
5着 8 ガッツマンテン
8着 1 ○ ディラクエ
9着 5 × ミヤマフェロー
11着 4 ◎ ブライトフェース
12着 13 ▲ ビービーライナー
(単 勝) 11 1,250円
(馬 連) 02-11 39,460円
(馬 単) 11⇒02 80,550円
(3連複) 02-10-11 215,770円
(3連単) 11⇒02⇒10 1,154,950円
△⇒…⇒×、2着がブービー人気じゃあねぇ…
ジェイドファスト、初重賞&マイル3連勝!
いやぁ、
ハイペースやったねぇ!
スタートして逃げ・先行勢が一斉に前に、こうなるとブライトフェースはオーバーペースで逃げてまう。これが今回のポイントやね。結果、差し・追い込み勢に有利となった。それが証拠に、1・2着馬は向正面では後方やったが、3・4コーナーで捲くリ気味でスパート、直線の伸びにつながったと思う。
それにしてもジェイドファストはこれでマイル3連勝やね。今回は展開に恵まれたとはいえ、後方からエエ脚を使うての勝利は評価できる。ジェイドロバリー産駒はダート路線での活躍が目立つが、今後もダート路線での飛躍を期待したい。ちなみに彼はそのジェイドロバリーの最終産駒の1頭や。
ナチュラルプラスの大駆けは驚いた。しかし彼は今回は完全に展開に恵まれたクチやと思う。過去のレースでも、平均・スローでは直線伸び切れなかったし、今後もそれはつきまとうと思う。
さて1番人気ディラクエは直線はいるまではエエ具合に進出していたが、直線伸びきれず8着。途中挟まれるところがあったが、これは問題ないやろ。ハイペースやったのでもう少しスパートが遅くても良かったようにも思えたが。2番人気のブライトフェースはスタート直後の先行争いにまき込まれたのが敗因やろ。イチから出直しやが、両頭ともこのままで終わる馬ではないことは確かや。
というのが記念すべき第1回ブリーダーズゴールドジュニアカップの回顧でした。
*第10回笠松競馬開催日程の変更について(笠松けいば公式HP)
*◆笠松競馬、次回開催を2日削減◆(ラジオNIKKEI競馬実況HP)
今日から園田競馬が中止になったし、今日は新たに船橋から陽性馬が発見されたし、まだまだ馬インフルエンザは猛威を振るうてるな。今後が心配になってきたわ。
*◆船橋競馬で3頭が馬インフルエンザ陽性反応◆(ラジオNIKKEI競馬実況HP)
馬インフルエンザの件は今日はここまで。 今日はその馬インフルエンザ禍から開催再開にこぎつけたホッカイドウ競馬でビッグレースや。その舞台となる旭川競馬場のメインは記念すべき第1回ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)や。1着賞金が
10,000,000円
っちゅう道営記念(H1)と同額が設定され、ホッカイドウ競馬の目玉商品とすべきレースに育ってほしいと思う。
それでは予想やが、ここにエックスダンスの名がない(骨折で戦線離脱)のは残念やが、彼が圧勝したスニッツェル賞(OP)の2・3・4着馬が出走してきた。世間ではそのときの2着馬ディラクエ一本かぶりの様相やが、彼らのその後の戦いぶりを見ると、3着馬ブライトフェースの逃げも十分に通用すると思うし、別路線組から2戦2勝でセンスある走りを見せるビービーライナーもおもろいと思う。それを踏まえて予想したい。では予想、をば!
〔旭川11R〕第1回ブリーダーズゴールドJC(H1) 2歳OP 馬齢 ダート1600m
鬼のいぬ間に逃げ切り勝ち
◎ 4 ブライトフェロー
○ 1 ディラクエ
▲ 13 ビービーライナー
△ 11 ジェイドファスト
× 5 ミヤマフェロー
× 10 マサノミネルバ
ブライトフェローの前走アルカセット賞(OP)の逃げは圧倒的なものであ
り、前々走スニッツェル賞(OP)でも2着ディラクエ相手によく粘った。最終
追い切りでも古馬相手に頑張っているようやし、今なら栄冠を手にするも
のいと確信する。相手筆頭はやはり実績最上位のディラクエやね。エック
スセンス相手によう頑張っているし、この中間も順調そのもの。スンナリ勝
たれてもしゃあない。おもろいのはビービーライナー。まだディラクエらと
対戦してないが、前走マンハッタンカフェ賞(OP)のセンスある勝ち方は今
後に期待が持てると見た。差しが決まる展開になれば一発も。またスニッ
ツェル賞以降連勝中のジェイドファストにも要注意や。あとはそのジェイド
ファストの3着に入ったミヤマフェロー、末脚鋭い牝馬マサノミネルバま
で。
(買い目)(馬 連)01-04,04-13,04-11,
04-05,04-10
(3連単・フォーメーション)
04⇒01,13,11⇒01,13,11,05,10
こんなところやが、出走馬たちには勝ち負けはともかく、先週中止となった原因である馬インフルエンザの吹き飛ばしてくれるような走りを見せてほしいもんや。
頼んまっせ~!
では、この後も楽しみましょう!