さて一昨日になるが、ホッカイドウ競馬の2007年度の開催概要・日程が発表された。
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平成19年度ホッカイドウ競馬開催について *
平成19年度ホッカイドウ競馬開催概要について *
平成19年度ホッカイドウ競馬開催日程表(PDF) (いずれもホッカイドウ競馬公式HPより)
今回の目玉はなんといっても
ブリーダーズゴールド・ジュニアカップ(H1) の新設やろ。8月30日、2歳オープン・ダート1600mで優勝賞金が1000万円で行われるようやね。それから昨年まで9月に行われていた北海優駿(H1)が6月5日に移行し
ダービーウイーク の一環として行われ、1着賞金も500万円に増額されるようや。
日程的には、春の札幌シリーズを廃止して門別シリーズと旭川ナイトレースに振り分け、これによって旭川ナイトレースは5ヵ月弱のロングラン開催となるんやな、これが。
う ~ ん 。 ホッカイドウ競馬、強気に出てきたな。まだまだ危機的状態には変わりないが、縮小につく縮小ではホッカイドウ競馬自体の魅力もなくなっていくしな。でも一息つける状態になったんやろな。テコ入れをしてきたな。
目玉商品(!)の新設重賞やが、優勝賞金が
1000万円やでぇ、1000万円! 奮発したなぁ~。というか、これだけの重賞を現状で新設できること自体に拍手を送りたい。また1着賞金の増額も謳っているので、関係者の皆さんも励みになることやろ。そうなると現在優勝賞金1000万円の道営記念(H1)はいくらになるんやろか、気になるところではあるが…。
旭川ナイトレースのロングラン開催については、ばんえい競馬の旭川撤退を受けてのものやろ。これはしゃあないかも。これで道内では帯広と旭川で金曜日以外は
ナイター競馬 が開催されることになる。そうなれば以前にも書いたが、首都圏のナイター競馬を開催している大井・川崎との更なる連携も必要となってくるやろな。以前から何回も書いているが、
地方競馬はその地方の、その地方の人々のものではあるが、その地方以外にもアピールしていかなアカン。アピールによってファンを増やすことは販路拡大にもつながるしな。その意味でもナイター競馬開催の4団体は相互連携を強化してほしいもんや。
北海優駿の6月移行、ダービーウイークに組み込まれるのはなによりや。本来ホッカイドウ競馬のダービーは北海優駿やし、昨年の北斗杯が
札幌ダービー のサブタイトルが付いていたのには、正直違和感を感じていたんや。それが今回の移行で正常になるっちゅう感じやね。納得や!
というわけで、まだまだ厳しいホッカイドウ競馬ではあるが、テコ入れをしてきたことをオレは評価したい。問題点もあるが今回のテコ入れが吉にでることを希望して、今後はホッカイドウ競馬に関しても書いていこうと思う。というわけで本日から
新カテゴリー:ホッカイドウ競馬 を新設します。道民でもないオレがホッカイドウ競馬について書くんやから説得力に欠けることになるかもしれないが、道外の人間の視点から書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。 m(__)m ペコリ
では今日はここまで。明日からはいよいよ中央競馬・ばんえい競馬です。楽しみましょう!