ママ研究者~人生まだまだこれから~

製薬会社で新薬開発に挑む研究者。2人の息子(6&0歳)がいます。ママ研究者(今は臨床系)、日々の思いを綴ります!

肺炎になりかけてました。

2008-06-13 08:48:02 | 育児、保育園
「時速1000字で書く技術」の実践編継続中です。
この文章は、「報告書」ですので、【報告すべき項目と事実】【事実の分析】【所感(提案)】というスタイルに従って書くことにします。

【報告すべき項目と事実】
月曜日から続いている子供の熱。木曜日には平熱に戻り、体力回復のため家でゆっくり過ごしていたのですが、夜に再び39℃。大きな病院の急患にかかり、レントゲン、血液検査をしていただきました。
診断は、「軽い気管支炎。肺炎になりかけています。風邪をこじらせたのですね。」とのことで、抗生剤の点滴をし、夜11時半に戻ってきました。
「おかしいなと思ったら、今度からもう少し早くかかりましょうね。」と看護士さん。
「でも、小児科救急も大変ですよね。」と私が言うと、
「でも、我々、これでお金もらってるんですから!遠慮せずに来てください。」と温かい言葉をかけられました。

【事実の分析】
月曜日にかかりつけの先生に診ていただいてたのですが、最近は子供がかなり丈夫になってきたので、2~3日で熱は下がる、という過信が私にありました。
また、大きな小児科はどこも混んでいて、待ち時間も長く(i-Ticketを導入する病院も増えましたが、それでも待ちます。)、病院に行くのも半日がかり。熱の子供をかかえて、なかなか大変です。
更に、最近、新聞等で、「小児科医療の現場は疲弊しきっている。最近の親は、ちょっとしたことでもすぐに病院に行く。子供の機嫌がいいなら、多少の熱でも家で様子をみることも大事。」という記事、よく見かけます。
以上のような理由が重なり、子供の高熱が3日も続いたのに、病院を再受診せず、大事に至る所でした。

【所感】
やっぱり心配な時は、早めに診察し、検査してもらおう、と思いました。
子供の日の天声人語で目にした、「子供は社会全体の授かり物」という言葉を思い出しました。
社会全体の授かり物である子供を、もっと大切に育てよう、と思った次第でした。

ちなみに、お世話してくださった看護士さんもWM。
WMが、WMにお世話になり、そのWMのお子さんも、夜中に誰かが見ているのだなぁと思い、世の中の人のつながりを感じることができました。

処方された抗生剤は、「クラリス」です。
これ、本当に、尾をひく苦さなんですよねー。
そーやんさんのコメントによると、「チョコアイス」が万能だそうです。
試してみようかな。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ちえこまま)
2008-06-13 09:22:21
大変でしたね...お察し致します.

うちも,38度台を行ったり来たりで3日目に突入です.昨日病院を受診しうちもクラリスを処方されました.夏風邪も侮れません...

本筋とははなれますが,「時速1000字で書く技術」のスタイル,効果的ですね.

WM同士のつながり,社会全体の授かり物,のところが心に響きました.

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Unknown (suikyo)
2008-06-13 09:44:21
本当に大変でしたね。
お大事になさってください。

我が家も(今回ではありませんが)、次女が高熱を出して二日続けて病院に行ったとき、二日目は行こうかかどうしようか迷って遅くなったら、「もっと早く来てください」と怒られたことがあります。
度々病院に行って良いものか…迷いますよね。

でも、本当に子供は大切なので、迷っても心配な時はとにかく行こう、と思うようになりました。
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Unknown (ママ研究者)
2008-06-14 10:52:51
熱も下がり、食欲も回復してきました。
肺炎にならなくて、ほんとうによかった。

うちの子も、冬より夏が大変でした。
冬うまれだからかしら。。。

迷ったら、行く!これが今回得た教訓です。

ちえこママさんのお子さんも、ゴオンジャー着て早く元気になりますように♪
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