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sunnylakeのポエムガーデン

自作詩を書いています。
心の風景画が届きますように。

桜の消しゴム

2021-03-14 17:03:33 | 自作詩
桜の香りがする 薄桃色の消しゴム
きのう 桜の木の下で 拾ったんだ

小さな手紙が ついていて
「心の中に使えます」

さまざまな思いが あふれている
心の中にある 日記

楽しいことや 辛いこと
うれしいことや 悲しいこと

そうだ 辛いことを
桜の消しゴムで 消してみよう

ほのかな香りが あの頃を癒し
笑顔の私が 浮かび上がる

辛さの分だけ 人は 必ず笑顔になれる
どんなことにも 負けないほどに

桜の消しゴムは どんな記憶も 
優しさに 変えてくれるから

いつか 人生を振り返った時
すべてが 愛おしく思えるように


(2021年3月14日作詩)




(2021年3月16日撮影)


*大切なもの

コメント (17)    この記事についてブログを書く
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17 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ikuchan)
2021-03-14 18:44:07
sunnylakeさん

素敵な詩、おかえりなさい❣️❣️

桜色の消しゴムさがしてきますよ〜
返信する
ikuchanさんへ (sunnylake279)
2021-03-14 19:21:13
ikuchanさん、こんばんは。
ご訪問&コメントありがとうございます。

元の詩に、とっても温かいコメントをありがとうございました。
ほんとにうれしかったです。
少し書き直して再アップです。

「桜の消しゴム」実物作り、楽しみですね!
桜が満開になるのが待ち遠しいですよね(*^^*)
返信する
サクラの消しゴム (グランマ)
2021-03-15 02:46:10
sunnylake279さん

サクラの消しゴム 素敵ですね
つらいことも楽しさに替えてしまう
そんな不思議な力があるような気がします
その時つらかったこともきっと楽しかった思い出に書き換えてくれるんでしょうね

朝一番に素敵な詩に出会えて幸せです
返信する
ikuchanさんからのコメント (sunnylake279)
2021-03-15 08:45:58
ikuchanさんに元の詩にいただいたコメントは、こちらにあります。
「大樹のつぶやき」という素敵な詩もぜひ読んでくださいね。

https://blog.goo.ne.jp/ikuchan/e/dc75ea0d97c51d055f41463797afc72f

PCで上のURLからどうぞ。
返信する
グランマさんへ (sunnylake279)
2021-03-15 08:51:03
グランマさん、おはようございます。
ご訪問&コメントありがとうございます。

人は誰でも辛いことがありますよね。
桜が咲く優しい季節に、辛さを少しでも楽にしていただけたらいいなと思いました。
桜の消しゴムはその象徴みたいなものとして。
東日本大震災の被災者の方たちのことを思いながら書きました。
どんなことも楽しい思い出に変えられる不思議な力があればいいなと思います。

素敵と言ってくださりありがとうございます。
とてもうれしいです。
返信する
Unknown (saruru1791)
2021-03-17 05:42:58
おはようございます
何時も素晴らしい一時を過ごさせてもらっています
救いがありますよね
優しさを 探すときの多いような日々です
 次も 楽しみにしていますー
          良い一日を
 
返信する
saruru1791さんへ (sunnylake279)
2021-03-17 08:39:14
saruru1791さん、おはようございます。
ご訪問&コメントありがとうございます。

いつも詩を読んでいただき、とてもうれしいです。
今回の詩は、自分の辛かった過去のことも考えながら書きました。

優しさ探し、素敵ですね。
いつもそういう気持ちで過ごせたらいいなと思います。

いつも温かいコメントありがとうございます。
返信する
どうしてるかな。 (油屋種吉)
2021-03-17 17:37:41
こんにちは。いつもご訪問ありがとう。
咲く花の匂う都跡の学ぶ子ら桜かざして……。わたしが通った小学校の歌です。とってもいい詩ができましたね。感激しました。学校裏の土手に等間隔にならんだ桜の木。それらを卒業から六十年経た今も、思い出すことができます。あの子もこの子も、みんな、じいちゃんとばあちゃんになったでしょう。彼らのこころに積もりに積もった常識という名のほこりを、あなたのおっしゃる消しゴムでこすってみたいと思いました。
返信する
油屋種吉さんへ (sunnylake279)
2021-03-17 18:41:02
油屋種吉さん、こんばんは。
ご訪問&コメントありがとうございます。

小学校の校歌、覚えていらっしゃるんですね。
私はもうすっかり忘れてしまいました。
桜の木と学校は、いつになっても懐かしい思い出ですね。
今住んでいる所でも、小中学校までの道に桜の木が並んでいます。
昔の友達に、もしどこかで出会っても、もう面影もないのでしょうね。
皆それぞれいろんな荷物を背負いながら、生きているのだと思います。

いい詩と言っていただき、とてもうれしいです。
いつも読んでくださりありがとうございます。
返信する
Boys and Girlsにも(^^)/ (ダム)
2021-03-19 18:31:02
sunnylakeさんの、この度の詩。
小中高生の卒業文集にピッタリかと思いました。
このブログを通じて「ことのは」の奥深さ、改めて感じています。
返信する

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