欽ちゃん頑張ってましたね~。涙が出ましたわ(^^;
自分は頑張りタイプではないので、頑張る人が大好きなんです。
今日のゲストみなさん頑張ってましたよ~。(笑)
いつも穏やかな香住から一転、ハードに流れる竹野オヤマグリ。
ここは中上級者の方、もしくは初心者の方なら泳力、体力に優れた方の
みが潜れる特別なポイント。
今回もそれなりの流れがありましたので、
流されまいと岩を掴みにじり進んで行く、ロッククライミングダイブ
になりました。
そらもうこの手を離したらどこまでも流されていくんじゃないか、というスリルと
戦いながら(^^;
そのかわり流れのあるポイントは大きな魚が現れます。今回は1M級のマダイがぬうっ
と群れの中に現れ興奮!
10匹ほどのカンパチの群れもいました。
あとはイサキやスズメダイの大群の中にタカベも群れていてとっても
きれいでした。
強い流れがあるポイントではいつもとは少し違う心構えも必要です。
ウエイトをやや重め(1k程追加)にしてBCの空気もすべて抜いて
マイナス浮力にしておくのがベスト。潜降・浮上は必ずロープを掴んでおく。
そして泳ぐ時や止まっている時は水の抵抗を受けないような水平の
姿勢にしておくのが大切。
・いつでも中性浮力を!
・オーバーウエイトは悪!
というお決まりのマニュアルは適切ではありません。
マイナス浮力にして流れでも身体が動きにくいようにしていれば
安定感が出来て落ち着きが出てきます。
あとは冷静に流れを見極める事が重要。
どっちから流れが来ていて、どのような流れになっているか?
水底と水面はどちらが流れが強いか?
根のどこの部分が流れが弱いか?(逃げ込める場所をさがしておく)
ダウンカレント(下に行く流れ)、アップカレント(上に行く流れ)は
最も危険なのできちんと把握しておく。
当然このようなポイントを落ち着いて潜るには、それなりの泳力、体力も必要
なので日頃からのトレーニングや健康管理も重要になってきます。
勿論それらに自信がなければハードなポイントには潜らないようにするのが
良いでしょう。
穏やかで浅いポイントばかりを潜るダイビングも楽しいですから。
これらのことを中心に経験あるガイドの指示通り、そして基本通り潜れば
流れのあるポイントも怖くありません。
それでも予想外のこともありえるので
勿論万一の為にレスキューブイは必携ですよ(^^;
http://www.tusa.net/gear/accessories/safety.html
9月に入れば色鮮やかなソラスズメダイがたくさん群れ、ミナミハコフグ、ミノカサゴ、キンチャクダイ、
等にも普通に出会えます。兵庫県では間違いなくここが一番レアな生物に出会える
所であります。
ベストシーズンは8月~9月下旬。
あと数回オヤマグリツアーを開催しますのでお楽しみに♪
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