アンクルウエイトとはこんなやつです。

ちなみに通勤時のウォーキングには装着しています(なんか怖いわ)

ドライスーツを使い始めた頃は私も真面目にアンクルウエイトを装着していましたが何度か忘れて潜っている間になくても大丈夫なコツを掴みました。
★コツその1→フィンをラバー(ゴム製)にする
浮きやすいプラ製フィン

やや沈むウレタンフィン

これらのフィンではバランス的にアンクルウエイトは必要です。
しかしラバー製のフィンならかなり沈みますのでわざわざアンクルウエイトで足を沈めなくても良いわけです。
実際にドライ時に愛用中のマイフィン(ブーツ26cm)
●マンティスのLサイズ

●SAS.パワーエムデンV

特にこのパワーエムデンVは適度な硬さがありながらも疲れにくいのでお気に入りです。
ブーツポケット部も大きく最高のドライ専用フィンだと私は思います。
マンティスドライフィンは私には少し重すぎるのです。
ちなみにウエットスーツ着用時はこれを愛用中です。
●ビーチダイビング時はTUSAウレタンSF5のMサイズ

●ボートダイビング時はマンティススーパーミューXXのMサイズ

ちなみにすべてスプリングストラップを装備済。もはや通常のベルト使用とかありえません!
★コツその2→ドライの中の空気は最小限にする
ドライの中は「スクイズを防ぐためにのみ給気する」程度に抑え、中性浮力や浮力確保はBCで行います。
これなら足に空気が回って浮きすぎるということもありません。
★コツその3→ドライのサイズとインナー選びを適切に
身体全体の浮力バランスを良くするために不可欠なのがドライを身体に合わせた適切なサイズにすることと(特に下半身)、インナー選びが重要です。
インナーは生地が薄くて保温性・伸縮性があり身体にフィットしたものにすること。
少なくとも下半身はフリースやルーズなジャージなどの浮力が大きくなるものにせずスパッツ等の超フィット系を選びましょう。
※詳しいインナー選びについてはまた別の機会にします。
★コツその4→水中では足が上になるような姿勢を取らない。
水底で生物を観察するときなど頭を下にして行くと足に空気が回るので、基本水平姿勢を崩さずに着底します。
もし足に空気がたまっているなと感じたらすぐさま頭を上にした姿勢にして空気を上半身へ流すことが大事です。
上記すべてができているのにアンクルウエイトをつけていると、フィンキックが重く、アップキックでも無駄な脚力を使い、姿勢が崩れ、水の抵抗も増え、無駄な体力を使っているかもしれません。
気になる方はプロの指導の下で見直してみてください。
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