大瀬ログ その２ ｂｙ クロ・ガチャ（サンマリン静岡スタッフ）

クロガチャ登場です。

天竜川漁協・組合長の言葉
「天竜川は、ダムの排砂の影響でいつも濁っているから、サカナも濁っていてもちゃんとエサを見つけることができるんですよね。だから濁っていてもあきらめないで（釣りを）続けていれば、釣れるかもしれないですよ」


１週間前の下見ダイビングを終えてのダイビングプラン

湾内中央からEN
神社で「サザナミヤッコ」を見る　→　南よりに進路をとって－１２，３ｍで
「ウミテング（白、黒）」「テングノオトシゴ」を見る　→　少し移動してジャン
グルジムに。　「オキゴンベ」、ムチカラマツにくっついているムチカラマツエビ
やガラスハゼを観察　→　一気に沖に向かい「６連タイヤ」を見ながら
更に進み定置網を固定している土嚢－２５mに。ここに居る、
世界で４個体目となるフサカサゴ（和名無し）を観察。
ついでにすぐ隣のフジツボに居る「ミジンベニハゼ」を見る　→　南よりに
進路をとってから岸方向に向かい－１４mあたりの「車イス」に行く。
ここで減圧をしながら生物観察　→　岸方向に向かいつつ「ハナハゼ」など
をみて－７mあたりのチェーン付近に移動。砂地に這う「カエルアンコウ」を
探す　→　ゴロタで安全停止しながら「メバル」や「イシモチ」を見る。
「ハナミノカザゴ」の幼魚を探してみて見つかったら、その透けたカラダに
うっとりする　→　EX

１本目を終えてのダイビングプラン
湾内中央からEN
クリスマスツリーを見て皆で「メリークリスマス」（の撮影でもしようかな）
　→　神社に移動して「サザナミヤッコ」を見る　南よりに進路をとって
－１２，３ｍで「ウミテング（白、黒）」「テングノオトシゴ」を見る　→　
少し移動してジャングルジムに。　「オキゴンベ」、ムチカラマツにくっつ
いているムチカラマツエビやガラスハゼを観察　→　「６連タイヤ」に向かい、
その少し沖にある「BOSS缶のミジンベニハゼ」か「ブンブクの中のミジンベニハゼ」
を探してみる（見れたらラッキー）
　→南よりに進路をとってから岸方向に向かい－１４mあたりの「車イス」に行く。
ここで減圧をしながら生物観察　→　岸方向に向かいつつ「ハナハゼ」などを
みて－７mあたりのチェーン付近に移動。砂地に這う「カエルアンコウ」を探す
　→　ゴロタで安全停止しながら「メバル」や「イシモチ」を見る。
「ハナミノカザゴ」の幼魚を探してみて見つかったら、その透けたカラダに
うっとりする　→　EX


えーーーー、実際のダイビング
大瀬館前から水面移動、風に流されながら湾内中央へ　→潜行開始、
クリスマスツリーへ向かう　→　ツリーの半径３m以内まで「行ったはず（きっぱり）」
　→　引き返して、神社をやっと見つける。「サザナミヤッコ」は？え？
居なくなっちゃった・・・　→　少し深度を下げて砂地をウロウロ・・・
ウロウロ・・・K野さんが「ウミテング（白）」を見つける（ほら居たじゃん・・・
でも見つけたのはK野さん）
その後「ウミテング（黒）」と「テングノオトシゴ」を誰かさんが見つける。
「大音量・水中ホーン」を持っているにも関わらず、誰にも知らせず独り占め・・・
「大音量・水中ホーン」を持っているにも関わらず、誰にも知らせず独り占め・・・
「大音量・水・・・」しつこいですか？　→　ジャングルジムに行ってガラスハゼを見せた。
小っさ過ぎて「これは写真無理かな？」「ウミウシ」類を探すが濁りのため
集中力は散漫し、撃沈。既に潜水時間は20分ほど経過。
「６連タイヤ」はあっさり諦めて「車イス」に向かうことにした。
　→　「車イス」まであと３、４mくらいのところまで行った（はず）。
潜水時間は25分を経過。岸方向に向かうことにした。
「ヒメユリハゼ」みたいなのが数匹居た、気がする。　→　チェーンを伝って
ケーソンまでゆっくり移動。砂地の「カエルアンコウ」を探してみたが
岩なのかサカナなのかわからん。ケーソンで「ごんずい玉」を見つけたが
今日はあんまり嬉しくなかったな・・・。

結局
最大水深　15m　　平均水深　10.2m　　←　大瀬でこんな浅いダイビングは初めてです
タンク残圧　９０　←　大瀬でこんなにエアーを残したのは初めてです。


用意したのに使わなかったもの
・マクロ観察用の虫メガネ（BCのポッケに入れてたのよ）
・スレート
・「大音量・水中ホーン」　あ、これは誰かさんね。・・・しつこいですか？

絶対使って欲しいもの
・水中ライト（常時ON）
　突然現れる無灯火ダイバーに軽～く殺意を憶えました

ちなみに板ちゃんはいつも濁った海に潜っているようなので、
「クリスマスツリー」も「車イス」も見えてたはずです。たぶん岩に擬態した
「カエルアンコウ」にも気づいていたはずです。

「締め」の３本目はスタッフ（運転手）しんさんが書きます、はい。