goo blog サービス終了のお知らせ 

真夜中のおやつタイム☆

真夜中に、ひっそり、こっそり更新される『人生にはちっとも役に立たない』グダグダ話。
お目に留まった方はヨロシクドゾー。

福井イイとこ~♪旅日記(其の一)

2007-03-11 14:15:53 | 旅日記
セルゲイも後半戦。64本中31本目、福井行ってきた。
FCチケットのエントリーで

「行ったことない県にしよう」

で、選んだ福井。
3月。季節は、暦では春。
大阪では、春一番も吹いた。今日はちょっと寒いけど。
桜も咲きかけのところも出てきた。
冬用のコートも片付けるため、クリーニングに出そうかとしていた。



・・・早まったみたい。
福井は




         雪 国 だ っ た 


きゃぁぁぁ~
もうね、ビックリした。
福井って滋賀の上だからそんなに気候変わらんだろうとナメてた。
2日ぐらい前に天気予報はどんなもんかと
「晴れか、雨か」ぐらいの軽い気持ちでみて見たら



            暴 風 雪 


へっ?・・・なんだって?
「暴れる」「風」の「雪」ですか??
雪って?暖冬でスキー場は困ってるってニュースで言ってたのに?
少々戸惑いを隠せず慌てて調べてみると、ここ数日でドカッと降ったらしいね。
やっぱり北陸は違うんやねぇ。
着て行こうと思ってた服じゃアカンやん、寒すぎる。
ツイこの間、風邪ひいていた身としては無茶は出来ないから
またコートを出してきたよ。



ライブ当日。
大阪・吹田から名神通って、京都、滋賀へと走りぬけ
米原から北陸自動車道へと入ると、だーんだん風景が怪しく。
あちらこちらに白いモノが(notうどん)


「ここから山間部」


の看板が見えた辺りで
今冬初めて・・・というか
ここ数年、大阪に住んでるとお目にかかれない量の雪が、あちこちにドカッと。
山肌なんて真っ白で、一気に風景も季節も変わったよ。
さすがに雪が積もってる場所なんで、窓開けると空気がキーンと絞まってる感じがするし。
まさかここに来て、3月に雪景色が見れるなんてちょっと感激したよ。


それと、あとで確かめようと思って忘れちゃったんだけど
福井市内を走ってる時、たぶん東の方だったと思うんだけど
山一帯がものすごい雪で白いのね。
ところどころじゃなくて、全部が真っ白。
あれ、なんの山だったのかな・・・まさか福井から飛騨までは見えないよね?
地図で見てもイマイチ分からなかったんだよね・・・なんやったんやろ。



そのまま一気に福井市内までかっ飛ばし
そこから地道で、まずは福井の名勝・東尋坊へ。
どこを観光するかって話し合いの時



 相方 : サザエさんでしか見たことないから、東尋坊行きたい


との相方の一言で決定した場所。
サザエさんのオ-プニングで、日本全国の祭りやら観光地を紹介してるアレね。
ぜひホンモノを見に行こう。


画像が東尋坊。相変わらず、イマイチな画像でめんご。
日本海の荒波に削られて出来た絶壁。
地質学的には珍しく、五角、六角形の形した岩が柱のようになってるのね。こういう岩は世界でも数箇所でしか見れないものらしく、国の天然記念物として指定されてるらしいよ。


その天然記念物の先っちょの方まで歩いていき(ゴツゴツした岩の上歩けるのよ)
ざっぱん、ざっぱんしてる日本海の荒波を眺め
うちの相方は



   相方 : なんか・・・船越栄一郎が出てきそう 


火サスの見すぎだから・・・


しばしの、火サスごっこを堪能してから(したんかいっ)
次の場所へ。

香川イイとこ~♪旅日記(其の四)

2007-03-09 01:00:53 | 旅日記
テレビで『日の出製麺所』が映ってるのを見て思い出した。
すっかりアップすることを忘れてたよ。
香川の旅を語るのに、一番のメインのこれを忘れたらアカンやん。
白く輝くあの食べ物。


香川へ行く第一目的がライブだったワケだけど。
その目的、取って代わりそうな勢いだったイベントがこれ。



     
        中野うどん学校 うどん作り体験



いわずと知れた、ゴスマニアの会報に載ってたアレ。
酒井さんが入学し、最終学歴となった学校ね。
今回、セルゲイのチケットエントリーをどの場所にするかの時

「香川のライブに行ってみたいから、うどんも踏んでみる?」じゃなくて

「うどん踏んでみたいから、香川狙ってみる?」ぐらいの勢いでエントリーしたぐらい。

香川に行く機会があれば、ぜひとも行ってみたいと思ってた場所。
行ってきた。踏んできた。



香川のチケット取れた時点で電話予約。1日3回の中から都合の時間が選べるのね。


で、当日。
ライブの日だから、たぶん同じように
『ライブ前にイッチョ踏みに行こうか』
って人が多いだろうなぁと思ったけど
わりと卒業旅行とか、男子グループとか色んな客層だったよ。



早速、先生が出てきてね。
この先生がすっごいいい味出してるのよ。70ぐらいのお爺さんだけど、小粋にギャグを挟みつつ説明していくのね。


最初に配られたのは、長方形(13×7センチ)の乳白色の塊。
粉から捏ねて纏めただけのうどんの塊で、あとは伸ばして切る状態にしてあるのね。
なんでもうどんは、捏ね終えてから3時間は熟成させないといけないらしいのよ。


各自、この塊を
手のひらの付け根部分でグイグイと生地を伸ばしていくのね。わりと硬めでちょっとした粘土遊びな感じ。


で、それを麺棒でさらに伸ばして、巻きつけて、また伸ばしてを繰り返して5ミリぐらいの厚さまで伸ばす。
それを10センチずつぐらいに折り畳んでいき、包丁で3、4ミリに幅に切る。
切ったものをほぐして入れ物に入れておく。


あとは、湯がいて食べるだけ。


・・・なのだが。
なのだがね。
なんかイメージしてた体験と違うなーと思ってたら
これは「後で食べる用のうどん」で、こっからが本番だったのよ。
さっきも書いたんだけど

『うどんは捏ねてから熟成させないといけない』

から、あらかじめねかしたヤツを用意してくれてたみたい。
なるほどー。にくい演出だよ、中野うどん学校。


そうこうしてると、粉が入ったボウルと食塩水が配られる。
うどんの材料は

・中力粉
・塩 
・水

この3つ、いたってシンプルな材料。
塩と水の量は、季節によって分量は変わるそうで冬は夏場に比べ塩分薄め。


中力粉の中に食塩水(塩と水を合わせておく)を少しずついれ、練らないようにサックリと混ぜていく。
ある程度混ざったらひとつにまとめ、こっからがお待ちかねの踏み踏み♪ね。


ぶ厚めのナイロンが配られ、生地をそのナイロンに入れる。
ゴザの上で一列に並んで、そのナイロンに入った生地を踏んでいくんだけど
この時の先生が「音楽かけるね」て言ってコンポのスイッチオン!

流れてきたのは



            讃 岐 音 頭


もう爆笑の中、みんなで踏み踏み。
踵で伸ばしていく感じで踏み踏み踏み踏み・・・
ある程度踏み終えたら、一度袋の中に空気をいれ
バサバサ振り生地をナイロンから剥がし、袋の中で生地を3つに折りまた踏む。
この工程を3回ほど繰り返すのね。


何が一番印象に残ったかというと
この踏み踏みしてる時に流れる音楽ね。
最初は「讃岐音頭」で、次に「タッチ」、それからあと何か流れてたけど忘れちゃった。
忘れたけど、「なんでその曲やねん!」とみんなが爆笑しながら突っ込んだ曲だったよ。


曲もさることながら、教えてくれた先生が最高に面白くて。
説明していく中で、みんなにちゃんと確認しながら話を進めていくのね。
たまに質問とかしてくるんだけど
人に聞いといて、先生の返事が



             あ、そう


って、ニコニコしながらそっけないのよ。
決してね、愛想が悪いとかじゃないのよ。たぶん土地柄で、方言みたいな感じ。
文字にすれば、その面白さが伝わり難いんだけど
このそっけない返事に、もう腰から砕け落ちそうなぐらい笑わせてもらったね。
この先生のおかげで、ずっと笑いっぱなしで楽しく体験させて貰ったよ。


踏み終えたうどんのタネを一つにまとめてナイロンに入れ密封。
これを、お土産として持って帰らせてくれたのね。
この時の生地を指でぐいっと押してみると


 
             ぐいっ


って押し返してくるのよ、生地が。
これが、うどんの「コシ」らしいよ。この押し返しにちょっと感動する。



で、最後に試食。
一番最初に用意してくれてた生地を切っておいてたうどんを、自分で湯がいて「釜揚げ」で食すのよ。



            うまかったーっ♪


麺がツルツルで、うどんは「のどごし」って言うけど
ホントに分かるね。
さすがにツウみたく、そのまま飲みはしないけど
噛んで飲み込んでもツルンとした感じは良く分かるよ。


体験終了後に
卒業証書がくっついた

『中野うどん学校 秘伝帳』

と、麺棒と、自分が踏んだ「うどんのタネ」を貰ったのね。
秘伝帳には
丁寧にうどんの作り方が絵付きで解説されてるのね。
これでいつでも作れるよ。いや、ホントに作るよ。


踏んで満足、食べて満足。
かなり楽しかった、中野うどん学校。
店の入り口に、色んな芸能人が来てるみたいで写真が飾られていて
その中の一つに酒井さんもあったのよ。
もし行かれた方は探してみてよ。



ただね・・・
写真に誰が写ってるか、どの写真にも名前が入ってるのね。
で、酒井さん。
講師の先生と、ツーショットになってるんだけどさ



     ○○先生(講師の先生の名前)とゴスペラーズ



まぁ・・・間違いではないけどさ
一人なんで、名前書いてあげてよぅ


香川イイとこ~♪旅日記(其の三 )

2007-02-19 02:14:00 | 旅日記
金比羅山へ参った時
金比羅宮境内大門内で五人百姓が売っている

『加美代飴』


を購入。


五人百姓とは
大門入ってすぐの境内で営業を許された5店の商家のことで
金比羅宮の名物となってるこの飴を売ってるのよ。

この飴、扇形の形のべっこう飴で
ほんのり柑橘系の味がするのよ。
原材料名をみると

砂糖・水あめ・柚子油

ってなってるから、この柑橘の味は柚子みたい。


階段を登った後の、糖分摂取にはいい感じのアイテム。



これを、家にお土産に持って帰ってたんだけど
開けてみると小さな金づちが入ってるのね。
それで小さく割って食べるらしい。


早速、家族の前で袋を開けて飴を取り出して



せーーのっ


コンッ!



わっわっわっ。




むき出しのまま
力が加減分からず叩いたもんだから



             飛 び 散 る



袋に入れたまま
軽く叩くことをお勧めします。





しっかし
食べ物の話ばっかりだなぁ・・・

香川イイとこ~♪旅日記(其の二 )

2007-02-18 01:41:57 | 旅日記
金比羅山のふもとにあるマルキン醤油にて。


醤油ソフトクリーム


色は、ややうっすらとしたグレー。
味は、最初の一口というか半分ぐらい食べてる間は
濃厚なモカ味。生クリ-ム味が勝ってる贅沢な味わい。
半分ぐらい食べると、
後味に「あっ、醤油味がする」って分かる感じ。


かなり美味♪



滋賀イイとこ~♪旅日記(其の一)

2007-02-13 13:41:22 | 旅日記
ふっふっふっ。
来ちゃったよ、琵琶湖。
もう前々から行きたい、行きたいと思ってた場所。


朝起きたらいい天気でね。
しかも休みなのに早く起きたのよ。



         ・・・そうだっ、琵琶湖へ行こう。


ほとんど、そんなノリ。
さっさと着替えて、財布持って、地図持って。
車で、名神かっ飛ばして滋賀入り。
ワイコ家から、1時間半だよ。近いねぇー


細かい旅日記は家に帰ってからボチボチアップするとして。


まずは、浮御堂から見た琵琶湖。
湖面が太陽の光がキラキラ反射してキレイだよ。


浮御堂は、湖に少し突き出た感じの場所に建てられてるお寺。
建物自体はとても小さいんだけど、中には沢山の仏像が安置されてる。
それを背に琵琶湖を眺めることになるんだけど
とても静かに、心穏やかになる。無になるね。


そうそう。
境内のところどころに「句」が残っていたよ。
芭蕉しか印象に残ってない薄い知識のワイコ・・・アカンね。
芭蕉は、旅先で読んだ句や、紀行文が多い俳人だけど
この景色を遠い昔に芭蕉も見て読んだ句なのか・・・っと思いを馳せてみると
ちょっと感慨深いね。


ココでぼーっと眺めていたいけど、そうもいかず
後ろ髪引かれながら後に。
さーて、どこ行こう。

鳥取イイとこ~♪旅日記(其の六)

2007-01-23 00:23:46 | 旅日記
境港に行った時に寄った

『水木しげる記念館』

あの「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるね。
境港が出身地らしい。


境港の駅から、道沿いに800メートル続く「水木しげるロード」
その道沿いに、「其の二」にも載せたけど
妖怪の像が点在してるのよ。


ちょっとここで、後悔が・・・


その妖怪、ホントに沢山いたのね。
肝心の鬼太郎と目玉おやじを、後で撮ろうと思ってたら



          すっかり 忘れる・・・ orz



何やってんだ、ワイコは。
有名どころを全然撮らず、取った画像を友達に見せても


「・・それ、誰?」


って首傾げられる妖怪ばっかり撮ってたよ・・・


その駅から続く「水木しげるロード」の終点に『水木しげる記念館』があってね。
入り口で、張りぼての「水木しげる」がお出迎え。


入り口を抜けると、まず水木しげるの年表があるのね。
そのコメントが、結構面白い書き方されててね、飽きずに読めるのね。
あと、小さい頃に描いた絵とかが展示されててさ。
10歳ぐらいの時の絵だったかな?
凄い描写が細かくて、色使いも凄くキレイでね。


水木しげるに
妖怪の話を小さい頃から聞かせてた「のんのんばぁ」って言うおばあさんが、色んな妖怪の話をしてくれたり(映像つきで音声が流れる)
凄く楽しめたよ。



あとは、記念館らしく
水木しげるの書斎とか、今までの作品集とか、色んな妖怪の説明とかあってね。
ああっ、それと
昔に書いた漫画とか展示しててさ、中には手に取って読めたりするのよ。
そんなんも面白かったよ。



鳥取で、まだ行きたい場所が沢山あってね。

『白壁土蔵群』がある倉吉とか

宿場町の名残を残す智頭宿とか

『山陰の松島』と称される浦富海岸とか

行ってみたいねー



あと
三朝温泉ね。
三朝温泉街を流れる三徳川の川っぺりにある『川原風呂』
ここね、三朝橋の袂にあってさ
簡素なついたてがあるだけで、開けっぴろげなのよ。
まぁ平たく言えば「丸見え」ですわな。
しかも無料だしね、24時間入れるしで人気の露天風呂となってるのね。


泉質はかなりいいから、どうしても入ってみたくてね。
でも入るにはここは、ちょっと勇気がいる・・・しかも混浴。
なら早朝行けば大丈夫かと思って
鳥取入りしたのが夜中の3時。
砂丘寄ってから三朝に行けば、朝4時ぐらいには着くから
さすがにこんな時間だったら、誰もいないだろうと思って行ったらさ




            超 満 員



3畳半ぐらいの湯船に6人ぐらいいてね。
ありえんよ。
まさか朝の4時、しかもメッチャ寒かったのに
そんなにも人がいるとは思わなかったよ。
ぜひとも、リベンジしたいけど・・・入れる日が来るかな・・・


とりあえず
鳥取の旅日記は終了~♪


鳥取イイとこ~♪旅日記(其の伍)

2007-01-22 23:28:59 | 旅日記
早朝の砂丘で、少しだけ出来てた風紋。


もっと全体的に
ウネウネ見れるかなって思ってたけど
ワイコが2度目目に砂丘に到着した朝7時ごろ
もう観光客がチラホラいてね。
みんなの足跡が・・・


みんな、朝早いのねー(ワイコもな-)

鳥取イイとこ~♪旅日記(其の四)

2007-01-20 15:42:44 | 旅日記
会場まで15キロ。
ちょっと寄り道。
本日、二湯目の温泉

『宝喜温泉館』


看板じゃなくて、施設や外観でも撮りゃいいのにね…
全然、どんなとこか分からないよな…


ここは「源泉掛け流し」。もう肌がツルツル。
しかも、湯量が豊富で
な、な、、な、なんとっ!(タメ過ぎ)
隣りの部屋にプールがあって、ウォーキング出来るのよ。


んで。
歩いてみた。


おおおおーっ。
温泉の中、歩くの楽しい♪いい運動になるし。
いやー、うちの近所にあれば絶対通うのになー




…って、ここで体力使い切っちゃーアカンやろ…
張り切って、10周もしちゃったよ…



モバで、やってる企画。

密着…密着…

どうも
ワイコと、モバの「密着」の解釈に温度差があるようだよ。
もっとベッタリだと思ってた。


いったい、いつ出て来る…ん…


あっ

やっと出たーっ!



って
ムービー見れないやんっ!(ぎゃふん)



鳥取イイとこ~♪旅日記(其の三)

2007-01-20 13:40:59 | 旅日記
境港を出て
国道9号線を、ひたすら鳥取市外に向けて走行中。


左手には、風力発電のプロペラが見え
右手には、てっぺんから白い雪をかぶった大山。
この冬、初めて見る雪にちょっとテンション上がったよ。


なのだがね…


車中
ライブまでの予習のつもりでかけてたBa1。
流れて来た『一筋の軌跡』を


   「少しあっさりした『マツケンサンバ』のようやな」

と言われ、上がったテンション普通に戻る…

いやっやっやっ
これから、これから。
あげて、あげて。



本日の鳥取は、最高によい天気。
少し暖かいよー




鳥取イイとこ~♪旅日記(其の一)

2007-01-20 03:11:02 | 旅日記
ワイコは、鳥取県に来てます。
空気が澄んでて、とっても気持ちいいよ。


んで
今ドコかというと
ワイコがもっとも行きたかった場所




          鳥 取 砂 丘 



ただ今、午前3時。



        ひとっこ、一人いねぇーよ!(当たり前)



しかも真っ暗。
どーしても、風紋が見たくてさ。
風の強い日の翌日、朝方に見れるらしいのね。
気合入れて、早く来すぎたようだよ。 あははははー



でも、もう一つ。
来たかった理由があってね。
「アトラス通信」で、てっちゃんが鳥取砂丘のこと

『夜中に、何も見えない砂漠を歩くのはいい。星のキレイさは尋常じゃなかった。3本の指に入るほど』

って、言っててさ。
旅好き、地図好きのてっちゃんがソコまで言う夜の砂漠、ていうか砂丘なんだけど
行ってみたかったんだよねー。



ワイコの家からもわりと綺麗に見えるけど
砂丘で見た星は、大きくて近く見える気がする。
北斗七星が、めっちゃキレイだよー


画像は、星じゃなくて砂丘の砂。


あーさぶぅ…


続・秋風さわやか

2006-10-23 00:08:20 | 旅日記
奈良県は曽爾村にある曽爾高原に行って来た。
10月1日のブログにも書いたんだけど
奈良県と三重県の県境にある国立公園で
ちょうど今の時期、あたり一面ススキ野原になるのね。


毎年、曽爾高原まで出かけるのが行事になってて
今年も秋晴れで、さわやかな風が吹く中
ススキ野原を歩いてきたよ。


携帯の写めで取ったから、なんとも雑草チックに映ってるけどね
あたり一面、ススキが広がってて風が吹くと
ザワザワっと波立つように揺れるのが凄くいいのよ。
それをちょっと高い場所から座って眺めるのが好きでさ。


今年から
このススキの周りに電灯が灯り
夕方の5時から10時までライトアップされたのよ。
時間的に、ちょっと電気がつく頃までいれなかったのが残念。


そのライトの柱部分にね
俳句、短歌が木のプレートに書かれた物がぶら下がってたのね。
ススキ野原を詠んだ物とか
この時勢を詠んだ物とか
はたまた恋愛のことを詠んだ物とか。
笑えるものとか、ジーンと胸打つもの、なるほどねと納得するもの
色々あってさ
それを1枚ずつ読みながら歩くの楽しかったよ。



島根イイとこ~♪日帰りの旅☆(其の三)

2006-05-11 01:16:17 | 旅日記
温泉津(ゆのつ)温泉をあとにして
再び国道9号線を東に。

朝に、出雲から来る途中に
名物らしくて、蕎麦屋さんを沢山見かけたのよ。
ワイコの腹は、すっかり「蕎麦モード」になってたので
蕎麦食べたかったんだけど

「ごめん・・・腹へり過ぎて、待てない・・・」

と、消え入りそうな声をあげるA子。
こっちもお腹減ってたので
通り道で見つけた和食屋さんで海鮮丼を食べたのよ。
そこでさ、チョットした事件が勃発(おおげさなー)


普通ね。
ソースと醤油がテーブルに置かれてたら
どっちがソースか、醤油か分かるように目印があるじゃん?
そこは、大きい入れモノと小さ目の入れモノで分けてたのね。

普通ね
大小で分かれてたら、
大きいのがソースで、小さいのが醤油じゃない?
その店は逆でね・・・(遠い目)


           A子が被害に


全体にかけてなかったから、被害は最小限に食い止められたけど
刺身のソースはキッツイよ?
皆様も、お気を付けを。



腹ごしらえも済んで、あと一箇所行けそうな感じだったので
せっかくここまで来たんだからと
「千原温泉」へも行くことにしたのね。

ここで、ざっくりと説明を。
「千原(ちはら)温泉」は、島根県三郷町にあり
周りを山に囲まれた場所で古くからの湯治場。
主に、切り傷ややけどに効能を発揮する温泉で


       「病院行くより、千原温泉へ行け」


と言われるほど有名なお湯らしいのよ。


脱衣所で服を脱いで扉を開けると
これまた「温泉津温泉」のようにすぐ階段が5段ほどあって
その下に、男湯とをカーテンで仕切った洗い場が。
お湯は茶褐色。


まず見た目が、すっごい効能がありそうな感じの
温泉成分びっちり長年分こびりついてますよーな浴槽にも驚くんだけど
さらに掛け湯すると驚くのよ。


         ひじょーーにヌルい


ここの温泉の温度が泉温35度弱。
温泉の効能を保つ為に
源泉そのままのお湯で沸かしてないのね。
なので、のぼせることなくゆっくり浸かれるのよ。

ていうか・・・寒くて出れない。

その為、男女混浴になっちゃうけど
あがり湯で男湯との境目に
「五右衛門風呂」があって
そこで沸かされたお湯に浸かってから出るらしい。
これは、一人しか入れないため交代制。
カーテンだけの仕切りだけど、ちゃんと見えないようになってるので安心して入れる。


で、そのヌル目の湯船に入った瞬間
足先をくすぐられる感覚があったのね。

なんだろう・・・

と思って、湯船を見ると
ところどころからポツポツと気泡が。
底が板張りで、その隙間からお湯が沸いてるようで
一緒になった常連さんの情報によると
炭酸ガスが沸いていて、その気泡らしいの。
この時期はまだ平気だったんだけど
夏場はこのガスで気分悪くなることもあるらしいのね。


ヌル目のお湯に、ぼーーーっと浸かりながら高い天井を見上げると
年季の入った黒い太い梁があって
男湯との境目がカーテンや、五右衛門風呂から伸びた煙突など
すべてがイイ感じなのね。
ノスタルジックな雰囲気で、ちょっと前の時代にタイムスリップしたような不思議な感じ。
周りが自然に囲まれた場所で、何もないから静かだし
目をつぶって温泉に入ってると、ソコだけ時が止まってるような錯覚さえおこすのよ。


温泉ってさ、
病気をも治す効能も良いけどさ
こういった雰囲気も大事だね。


たっぷり1時間浸かり
身も心も、ゆるゆるとほぐれたところで
上がり湯の「五右衛門風呂」
ワイコ、初五右衛門風呂だったのよー
入るのも初めてなら見るのも初めて。


直径1メートルぐらいの、丸くくり貫かれた石の湯船に木の板が浮いてて
それを静かに足で押しながら、板を沈ませ浸かるのよ。
おもしろい、おもしろい。

こっちのお風呂は
さっきとうって変わって、43度ぐらいのお湯なので
ひじょーに暖かくて気持ち良かったね。


今回行った「温泉津温泉」も「千原温泉」も
それぞれ違った泉質、泉温、風情で
どっちも楽しめたね。
これがもっと家から近かったら通いたいぐらい。
それこそ、「温泉津温泉」で常連さんがやってたように
自分の洗面器を置くぐらい通いたいよ。

まぁね、簡単に行けない場所だから
思い入れも強いのかもだけどね。
どっちもイイ温泉だったよー
満足、満足♪


このまま、布団の上で寝れたら幸せだろうなぁー
と、思いながら着替え

必ず今度はお泊りでくるぞっ!

と誓いつつ、400キロかけて帰宅のとに着きました。


今回は、日帰りだったから温泉しか行けなかったけど
他にも行きたかった場所があったのよー
まだまだ沢山良い温泉もあるしね。
食べ物も美味しかったし。

また行くぞーっ
島根よかったよー