本日は、今日を限りに営業停止する近くのコートでテニスをして来ました。
女性3人でシングルスの練習をして、とても楽しかったです。
いつもだったら自分のテニスの至らない点を探して、帰り道に落ち込んでしまう私ですが、
今日はシングルスの練習ができる幸せに満ち足りてまして、
事前に公園でよく素振りして、脚を動かす練習やトスを上げる練習をよくやってから
行きましたし、
プレー中も、一瞬一瞬を心から楽しんでました。
他の2人がプレーしている間は、ナイスショットに手を叩いたり、
終了時間ギリギリまでプレーを続けて、残り時間で速攻で走りながらワイプをかけて、
なんか高校生の部活みたいにはしゃいでました。
本当に楽しかったです。
でも、心から思うのですが、
どうして自分のやってることの楽しさに気づくのは
それを失いかけた頃になった時なんだろう。
今日プレーしたコートは、明日からGW明けまで休業します。
コート入りの待ち時間に、同じように隣のコートが開くのを待っている人たちが
「在宅勤務が続いていて、テニスが唯一人と話す機会だったのに・・・」
「テニスは屋外スポーツなのに、何で自粛するんだろう・・・」
と話しているのを見て、
私も心の中で「分かる。アタシも同じ」ってうなづいてました。
テニスがいろんな場所でできている頃は、テニスができること自体が幸せだって
頭では分かっていても、心では分かっていませんでした。
でも緊急事態宣言が出て、テニスコートやテニススクールが次々と営業停止になるのを見て、
当たり前にテニスできていることはすごく幸せだったんだと、
今更になって気づきました。
来週以降も、何とかテニスできる環境を確保しようと
私を含む多数のテニスのおバカさん達が躍起になっています。
テニスができることは当たり前じゃない。
今回の災いは、私たちにそのことを気づかせるために起きたんだと
いつか笑ってテニス仲間と話し合える日が戻ることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日を。