明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

新学期を迎える曲 -INABA&SALAS "SAYONARA RIVER"より-

東京は雪の1日でした。

 

桜が満開になった3月末に雪が降るのはとても珍しいことで、

 

ニュースでもこんなことは30年以上無かったと伝えていました。

 

昨日は20度以上の暖かい1日でしたが、今日は最高気温が6度でして

 

気温差に身体が驚いてしまい、なぜか今シャックリが止まりません笑

 

そんな中ですが、水曜日には4月になり新年度が始まります。

 

そんな新年度に相応しい曲を探していたところ、この「SAYONARA RIVER」を

思いつきました。

 

INABA&SALASのニューアルバムは4月15日発売予定ですが、

 

この曲は2017年に発売されたファーストアルバム"CHUBBY GROOVE"の

オープニング曲です。

 

歌詞の内容は、タイトルからも推察される通り

 

黄泉の国と現生とを区切る三途の川と、人生の区切りである過去と未来とを掛け合わせ

 

過去の傷を振り切り川を渡って未来へと渡り生まれ変わろうぜ、と訴える歌です。

 

歌詞のモチーフ自体はB'zの「さよなら傷だらけの日々よ」とほぼ同じですが、

 

過去から三途の川を渡って未来に行こうというメッセージ性と、

 

おそらくB'zではなし得なかったであろうイントロから幾度も繰り返される独特な

金属音のリフと、

 

ボイスチェンジャーらしき、少しフィルタの掛かったような稲葉さんの歌声とが

あいまって、

 

ハードロックど真ん中の「さよなら傷だらけの日々よ」と比べると

ポップでファンキー感じに仕上がっています。

 

サヨナライツノヒカ

サヨナラ it's not too late.

 

さよならできるのは「いつの日か」でよいという適当さも、この歌ならではです。

 

雄風 バイバイ 泳ぎ切ってごらんよ

雄風 バイバイ どこにも流されないで

 

間奏がわりに入っているこの2フレーズは、結構強いフレーズでして

 

意思を持って過去の傷を振り切り、未来へ向かって三途の川を泳ぎ切れと言っています。

 

その辺りはB'zの時と同じなので、あまり驚かなかったのですが

 

衝撃だったのは歌詞カードを見た時でした。

 

・・・これ、"Yoo Hoo"じゃなくて”雄風”なんだ・・

 

・・・そもそも「雄風」って何??

 

日本語だってよく分からないのに、SALASにはこの歌詞の意味伝わるのかな?

 

明らかにただの掛け声の"Yoo Hoo"を当て字で漢字にしたよね?

 

しかもこの掛け声自体は全部のサビに入っていて、その部分は歌詞カードに載っていないのに、

 

何で間奏代わりのこの箇所だけ「雄風」って書き起こしたの??

 

・・・真相は謎ですが、

 

このユニットは米国人であるSALASとの共同ユニットですので、

 

アメリカでLIVEをやることも想定して、そのMCとして

 

"You know, in Japanese "Yoo Hoo" means "brave wind", which is one of the theme of this song"

(あのね、「ユーフー」って日本語で「雄風」、つまり雄々しい風って意味なんだけど

これがこの歌のテーマの一つなんだよね)

 

・・・と言う感じのMCトークを想定していたのかも知れません。

 

確かに、勇気を持って、風に吹かれながら颯爽と三途の川を渡りきる主人公の姿が

思い浮かぶ歌ですもんね。

 

バイバイ 目を覚ましてごらん

無駄な傷はもういらない

バイバイ 泣き濡れた日々

未来はこの向こう側

 

私も、先月から今月にかけて、ようやく過去の傷にサヨナラできました。

 

泣き濡れた日々にバイバイ、無駄な傷にもバイバイ。

(実際に泣くことはあんまり無いのですが・・・)

 

この向こう側にある未来を、新年度を楽しみにしています。

 

・・・そんな、私のような気持ちになっている全ての人を後押ししてくれる

春らしい一曲のご紹介でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日からも素敵な1週間を。

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