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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

【ココロノマルシェ】ご相談への回答 -仕事と結婚-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もるもです。

本日は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」のご相談に回答いたします。

仕事と彼との結婚との間に悩む みーたん さんからのご相談です。

(以下、ご相談内容です)
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お弟子の皆様
お世話になっております。

紆余曲折を経て、この人と一緒になりたい!という方と出会いお付き合いが始まりました。が、この方とお付き合いする少し前、仕事で昇進の話が舞い込み、その時は断る理由もなく、昇進をうけることにしました。
その矢先に、未来を考えられるとても素敵な人と出会い、わたしは猛烈に仕事をやめたくなっています。今のわたしには、仕事で成功することより、大好きな人の近くにいたいことの方が幸せです。
41という年齢もあると思いますし、不倫を経験して、自分が結婚をしたい気持ちが意外と強いことにも気付きました。20代30代の時にあった上昇志向も今はなく、昇進を受けたのは自己成長ができるからという理由だけでした。

彼は隣の県におり、一緒になるとすると、そこから今の自分の職場に通勤することは無理です。しかし、いまは職場を退職するタイミングとしてはとても悪く、引き継ぎなどを考えると一年くらいかけて、退職準備をする必要があります。
退職が周りにとって迷惑になるという意識と、もう、今すぐ辞めて彼の元にいきたい気持ちとの間で、少し疲れています。
なにかもう少し楽な考え方、捉え方がないかなと、思っています。
よろしくお願いします
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(以下、ご回答になります)
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こんばんは。
この度は勇気を持ってご相談をお寄せくださり、ありがとうございます。

いきなりですが質問させてください。

「明日1日でみーたんさんの人生が終わるとしたら、何をしますか?」

・・・この質問には意味がありまして

優先順位をつけられずに悩んでいる時には

明日1日で自分の人生が終わると思った時に

24時間以内でやりたいこと、やることをリストアップしてみて

その中で一番多くの時間を使うことが、自分にとって大事なことという

ある意味強制的に優先順位に気づかせる手法です。

さて、みーたんさんは24時間以内に何をするでしょうか?

その中に「仕事」「仕事関係の人との交流」が

「彼と過ごす時間」と同じか、それよりも長く含まれるのであれば

それはみーたんさんにとって仕事がかなりの重要度を占めているということですし

24時間以内にまったく仕事関連の内容が登場せず

「彼と過ごす時間しか考えられない!」と思うのであれば

それは彼とのことが圧倒的に優先順位が高い、ということになります。

優先順位が決められないのは、ある意味余裕がある証拠でもあります。

仕事は順調だし、結婚を考えたい彼もいる。

それはみーたんさんの人生にとって、選択肢があるハッピーな時期です、ということの裏返しです。

しかし、もし明日人生が終わるとして

どちらかを選ばなければいけないとしたら、どうするでしょうか?

もちろん、ゼロイチで考える必要はありません。

なんとなくで構わないので

仕事は2時間くらい、彼との時間は10時間くらいかな・・・

などと、あたりをつけて見ることをオススメします。

そのバランスを意識しながら

ゆっくりと今後のありたい姿を模索していけば

いずれ自ずと答えは出ると思います。

また、もう一つお伺いしたいのですが

まだ彼とは具体的な結婚の話までは進んでいないご様子ですが

その状況で、なぜ結婚後のことをそこまで心配されるのでしょうか?

仕事については、結婚が決まってから考えても遅くは無いと思いますが、いかがでしょうか?

例えば、みーたんさんの引き継ぎが終わるまではお互いの職場の中間地点に済むとか

職場と交渉して、週に2日程度はテレワークにして彼とは通い婚にするとか

いくらでも対処の仕方はあります。

そこで職場がまったく折衝に応じないのであれば

その時は彼を最優先させてすぐに辞めるという方法もあります。

ちなみに、みーたんさんは引き継ぎのことを心配されていますが

1年もかけて仕事の引き継ぎができるほど恵まれた職場は、現在はそう多くありません。

もし、職場がみーたんさんがいないと社員が路頭に迷うような危機的な環境であったとして

例えば、もしみーたんさんが急病になったり事故にあったりしたら、どうするのでしょうか?

そうなったら、強制的に残った人たちでなんとかするしかありません。

みーたんさんが不在の状況だと立ち行かなくなる職場であるのなら

それはその職場のマネジメントや役割分担がうまく回ってないことが課題であり

みーたんさんの課題ではありません。

また、みーたんさんが「1年かけて引き継ぎしなければ」と思っていらっしゃるのは

責任感が強くて素晴らしいことだとは思いますが

職場からみれば、ありがたいこと、というか

言葉を選ばずに申し上げれば「オマケ」のようなものです。

残酷なことを申し上げますが

そこまでちゃんと引き継ぎしなくても

ある日突然みーたんさんがいなくなったとしても

必ず職場は、なんらかの形で回ります。

職場とはそんなものですし

彼との関係だって、彼がまだ真剣に結婚を考えているかも分かりません。

根本裕幸お師匠のブログに多数登場する女性たちのように

結婚を決めたところで、ある日突然破局を迎えることもありますし

結婚しても、離婚される方も多くいらっしゃいます。

人生について、保障されたことは何一つ無いのです。

そんな何でもアリな状況の中

「彼か仕事か?」を無理して腹を括って一つに決める必要はありません。

まずは彼との時間をじっくりと楽しみながら

目の前の仕事に全力で取り組んでみてください。

今に集中し、今を精一杯楽しみ、日々を生きることで

自ずと答えは見えてきます。

みーたんさんの幸せを心よりお祈りしております。

ご参考になりましたら幸いです。
****
(以上です)

最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な週末を。

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