明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

負けてもいいんだよ -superfly"フレア"より-

スカーレットの主題歌であるsuperflyの「フレア」をDLして聴きました。

 

いつもは歌詞から入ることの多い私ですが

 

この「フレア」については、曲が先に入って来ました。

 

越智志帆さんの歌声の豊かさが、聴いていてとても気持ちよくて

 

どちらかというと、詩云々よりその歌声を聴いていたい曲です。

 

その中でも「スカーレット」を観ていて印象的だったのはサビでして

 

日々恋をして胸を焦がしたい

 

・・・このことから、恋愛を歌った曲なことは明らかでして

 

いつの日も雨に負けるもんか

今日の日も涙に負けるもんか

 

・・・この結びから、多分この人失恋したんだろうなって

 

そんなことが思われる歌詞です。

 

「スカーレット」の主題歌として聴くと、喜美子の様々な困難に負けない逞しさや

 

「フレア」というタイトルが穴窯で燃える火を象徴しているんだろうと想像します。

 

でも、その前提を抜きにしてシンプルに歌詞を読むと、失恋に負けずに恋の炎を燃やしたいという

 

女性の恋愛感情を歌った内容であることが分かります。

 

ただ、越智志帆さんの素敵なハリのある歌声で何回も「負けるもんか」と連呼されると

 

天邪鬼な私はこう思ってしまいます。

 

負けてもいいんだよ

だって失恋って、めっちゃ悲しいじゃん

 

雨の日に涙流したっていいじゃん

無理やり日々恋して胸焦がさなくていいじゃん

無理やり赤い太陽のように笑わなくていいじゃん

 

だって悲しいんだから

 

・・・大きい文字で書きすぎてスミマセン笑

 

でもね、なんか歌詞を読んでいると

 

この主人公は無理をしているように見えるんです。

 

もっと、失恋した時は悲しんでいいんだよ。

 

無理して立ち上がらなくていいんだよ。

 

泣いて泣いてまたいつか泣き止んだら、小さな胸を張れる日が来るから。

 

(・・・はっ、いつの間にか曲がB'zに変わっている笑)

 

・・・話を戻しますと、

 

そう、この主人公はなんか無理している感がありまして、

 

そこがスカーレットの喜美子の意地っ張りなところと被ります。

 

なので、この曲は歌詞分析をして歌詞をじっくり味わうよりは

 

越智志帆さんの綺麗な歌声とポップでセンスのいい演奏に

 

ただ聞き惚れたほうがいいかなって思いました。

 

そう思ったらまた聴きたくなったので、もう一回聴いてから寝ます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

明日も素敵な1日を。

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