A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

PENTAX KPを使ってみた

2017-05-05 | Weblog
GW真っ只中、私は一足早く28日から
休みをとって福島県に行き安達太良山
など登って来ました。

旅の友はもちろんPENTAX KPです。レンズは
DA18-135mmとDA15mmを持って行きました。

訪れた場所は五色沼と大内宿、安達太良山です。

色モード等、試す意味合いで色モードは
鮮やか、景色、リバーサルなど気分で
切り替え、鮮やかモードだけはシャープネスを
FSに設定。その他の設定は殆どデフォルトでした。
(測光を距離連動に変更したくらい)


画質に関する感想は、K-3より自分に
あっている気がしました。露出も安定しているし、
雪山などでも露出が読みやすい(雪の面積に
依って、+1/3~1段くらい増せばほぼOK)

色味も最近はフジを併用しているせいで
濃い色が好みになって来ましたが、個人的に
いい色味だと思います。フジのように
黒い部分の諧調も潰れず(フジも設定で
普通になりますがデフォルトだと結構、黒い部分は
諧調が良くないですよね)高輝度部分も
補正をONにしておけば安易には飛びません。

AFもK-3並みに正確だと思います。ただカタログには
ロジックを変更して一層迷わないような
事を書いてありましたが、そのあたりは実感できません
でした。

で、1つ前の生地で書いた新たに追加されたファンクションキーですが
そこそこ便利です。現在は割り振りをデフォルトのままに
して使っていますが、モニタの輝度をアウトドアモニタに
変更するのに旅行中は使いました。C1を選択すると
色モードを変更するのに使えるのですが、色モードを変更しても
アイコン表示が変わり何の色モードだか記憶していないと
分からないのは不親切だと思いました。(INFOキーで
設定するとしっかりアイコンと色モードの表示が文字で出ます。)

電池の持ちは以前も書いたようにあまりよくないようです。
これはライブビューを多用したせいもあるのでしょうが、
アウトドアモニターで輝度を高くしたのも一原因かもしれません。

福島とは別に鳥の撮影にも行きましたがHモードで
1秒に7コマと、その点ではいいのですがRAW+だと7コマで
バッファフルなので本格的な連射マニアには受け入れい難いと
思います。(JPGだと正確に試してないが14コマぐらいは行けそうです)

グリップは購入当初よりグリップMに変更しており、
シグマ APO 70-300mm F4-5.6を取り付けても大きな不満は
ありません。小指は完全に遊んでしまいますが・・・。

もう一点、気になるのはSDカードのふた。
スライド式なのですが、もう少し固い方が安心感が出ると思います。

総合的に見て僕の使い方にはあっているようで満足感は高いです。
スナップ派の方や、旅行時に持ち歩きたい方などに向くと思います。

ただKPに合うレンズが少ないのが悩みですかね?
DA20-40mmは画質や大きさはKPにマッチしますが、
ズームレンジが少々狭かったり、DA16-85mmだと画質や
ズームレンジはいい感じですが大きかったり。
DAリミテッドも大きさや質感は良いのですが、画質が
今どきのレンズと比べるとイマイチだったりしますからね。

画像は五色沼。安達太良山にも上りましたがかなりの残雪が
ありました。KPぐらいが個人的には持って登る上限のような
気がします。

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