防音工事、その３

今日は殆ど家具などを退避させ広くなった部屋を
満喫しています。

我が家は３ＬＤＫなんですが五月蝿い（爆）お宅と接する
部屋は２部屋洋間で、その反対にもう一部屋和室があります。
此方の部屋ですが洋間、２部屋に比べ何故か静かで夜この部屋で
寝てみたのですが耳に入る音が少ないのです・・・。

以前も書きましたが、これでも元オーディオメーカーで
プロオーディオ機材を扱っていましたから耳には多少自信があります。

不思議に思い、家の図面やらを見ましたが（過去の住人が残して
置いてくれました。ありがたや）

図面上は何も変わりがありません。しかし壁を叩いてみると洋間と
違い「コスッ、コスッ」とくぐもった音なのです。

これは妙だと思い壁を良く見ると押入れと境壁の仕上げが妙で
壁紙も何故か違います。で、コンセントを外してみるとなんと！
12mm厚であるはずの石膏ボードの上にもう一枚15mmの石膏ボードが
貼ってあるではないですか・・・。

経緯は分かりませんが音に対して何らかの策を過去の住人が
施したのでしょう。

ただこの施工が功を奏し隣家からの音が聞こえないのかは不明です。
床も畳で吸音効果も高いことですし、間取りも違いますし住人も違う
のですから。

ですが耳に付く暗雑音が少ないのは確かです。この事が石膏ボード
重ね貼りに向かわせたのは事実です。

見たところ通常の15mm厚の石膏ボード、ならばそのボードより
異なる物性の石膏ボードを特殊接着剤で貼り合わせたボードなら
それよりは酷い結果にはならないだろうと。また和室は境界壁一面の
施工ですが今回の洋間２部屋は２面施工、その上多少でも吸音を考え
フロアにはカーペットを敷く予定です。効果が無いとは思いにくい
のですが・・・。

話はそれますが図書館で良い文献が無いか調べましたが中々
コインシデンスに関する本はありませんね。３冊専門書を借りましたが
WEBで調べられる情報と同等の情報しかありませんでした。

話は元に戻りますが資材も発注され工事まで１週間を切りました。
効果がありますように・・・。