で、今回は視点を換えて中国の自転車事情など。
今回のツアーはバスで7泊8日間で合計1,000km以上の
ツアーでした。先ず感心したのは自転車用道路(低速の
バイクや電動自転車も走れる)が、かなり整備されている
ところ。
見ていた範囲では、自転車道の中での逆走などは
ほぼありませんでしたし、歩道を走る自転車なども
1-2割しか見ませんでした。(自転車道が無くても
逆送はほぼありません。車両という意識付けが徹底
しているのか、罰則が強いのか?)
信号を守るのも意外(失礼)でした。日本じゃ自転車の
信号無視なんて日常茶飯事ですよね。中国は自分の感覚だと
8割以上しっかり守っています。因みに人間は別の話です。
もうとってもセッカチで信号無視も相当数です・・・。
で、感心しないのは夜間の無灯火率の異常な多さ(9割無灯火)と
歩行者保護なんて概念が無いようで信号を渡っていても
平気で突っ込んできます。
また走り方のルールも荒唐無稽で自動車が右折(中国は
右側通行です)しようとしてるのに自転車も車両と
一緒に右折しようとして巻き込まれそうなのを何回か
見ました・・・。
まぁ、安易にどちらの国が良いなんて言えないのですが
やはり良い所は見習うべきと思いました。
で、限られた時間の中でジャイアントの店とダホンの店舗が
あったので視察してきました。ジャイアントの店では日本に
無い自転車ばかりでTCR-XXとかFCR-XXとかシリーズは同じだけれど
微妙にコンポーネントが違ったり色が違う仕様の自転車があり
値段の単純な比較は出来ませんでした。ただ驚いたのは
小さな店でしたがTCR ADVANCED SL Rabobankがおいてあった事。
結構、中国では日本でそれほど見ないようなポルシェの
セダンやらかなりの高級車が走っているのを見ると
お金を持っている人は持っているようで、そんな方々が買うのかな?
と思いました。しかしツアー中に所謂ロードに乗った人は
1,2回しかありませんでしたが。
ダホンのほうは日本と恐らく同じモデルがありました。(断言できない)
で、値段は微妙でした。恐らく日本より2割程度安いくらい。
他のサイトでMR4を台湾で買うと半額くらいなどという情報が
あったのでもっと安いのかな?と思いましたがダホンはそれほど
安くありませんでした。
まぁ、あくまで僕の不確かな情報なので値段に関しては
鵜呑みにしないでください。
画像は上海で見たジャイアントのロゴ。良い感じに朽ちています。