Dear Candy

ラガマフィンのいる暮しと最愛のワンコたちの記録

テリちゃんが旅立ってから半年🌈

2022年02月02日 | テリー&ベル
テリちゃんが旅立ってから半年が経ちました🌈
先へ進んでいるつもりですが、
あまり進んでいないのかも。
気持ちの整理のため綴ってみます。


2021年7月31日 
テリちゃんが急死しました🌈

12歳でした。

わずかな異変は2021年4月26日ごろから始まっていたのでしょう。
定期検診で少し心配なことをいわれていました。
もともと脾臓に小さなできものがあり経過観察の為に毎月通っていたのです。
血液検査はまったく問題はなく完璧でした。

テリちゃんを見ていても普段と変わりはないのに、
エコーなどで内臓を調べればいろいろと見えてくるもので。。

先生が心配そうに、
腸の腫れもあり、心臓を囲む膜に水が溜まっていると、、

心耳腫瘍の疑いもありエコーで診てもらったけれど、調べた結果その心配はなし。

この時点では元気だし、
特に病変もなく経過観察で5月、6月と元気に二ヶ月が過ぎましたが、

7月28日の午後、突然ふらつきがでたために病院へいくと、
血栓もあり、血小板も下がり、胸水、心臓の周りの水(心のう水)、腹水、胆嚢の周りにも液がたまりなんらかのショック状態であると。
ゴールデンで老犬なので、中皮腫の疑いもあるけれどCTを撮らないとわからない。
レントゲン、エコーでは明らかな原因は見つからなかった。

血圧も低く緊急性ありで慌ただしく点滴処置。
何か起きる可能性もあるので近くで待っていてくださいと言われました。
その日は入院した方が良さそうでしたが、点滴で少し元気になったテリちゃんが帰りたいと落ち着かなくなってきたので、
その日は万が一の覚悟を決め、自宅へ連れて帰りました。
その晩は私もテリちゃんもよく眠れず不安な夜を過ごしましたが、
ちゃんと朝を迎えられて安堵。。

7月29日、午前中に病院へ。
胸水、腹水の原因は、
もともとあった心のう膜の周りの液が増えた為、循環が悪くなった為という見立てで、むくみで吸収されない液が漏れ出した。胸水の液体に明らかな細胞のあるようなものはなく、腫瘍とは言い難い。
やはりエコーでは特に異常なし。血圧は安定。
9時から18時まで点滴処置になりました。
その後帰宅。

7月30日、午前と午後に病院に行き点滴。
少し腹水も胸水も減り、
食欲もあり回復傾向。
自分で歩けるし回復している様子がわかる。
明日も通院。

7月31日、
午前中のうちに病院へ。
血液検査、CRP検査、エコー検査、点滴、皮下注射などの処置。
血液検査の結果、だいぶ数値が安定して先生も私も安堵。
落ち着いてきたので、もう少し落ち着き原因究明するならCT検査も検討をとアドバイスされた。
この日は午後の点滴も必要なく、午前中のうちに家に帰れてテリちゃんも嬉しそう。
ベランダで家庭菜園でできたきゅうりやトマトを見ては楽しそう、嬉しそうで。

10時ごろから18時55分までは、安心仕切っていました。

最悪な状態を抜けだし、
4日間緊張状態が続いていたのでこの日は家族で少しほっとして、
テリちゃんはいつものように玄関でくつろいで、
私はオリンピックの柔道と野球の試合をテレビで観戦し、
夫はマッサージへ。

18時45分ごろ、夫がマッサージから帰ってきて、
テリちゃんも喜んで、
じゃあ、テリちゃんもご飯ね。
今日飲む分のお薬を特別にしようねと、
お薬を包むための小さなおにぎりを作っていると、
夫のそばでくつろいでいたテリちゃんが、急に吐きそうにして、
二人で数秒、心配そうにテリちゃんを見守っていたけれど、
急に呼吸が心臓がとまったようで、体がぐにゃりと、夫にもたれてそのまま。。
18時55分ごろ。
慌てて近所にあるかかりつけの病院へ駆け込み、
先生方総出で蘇生措置をしてもらったけれど、
返ってくることはありませんでした。

看取ったあと、先生方がテリちゃんの体をきれいにして返してくれました。
きれいにブラッシングされて、爪も短く切っていただき、足の裏の毛も整えられ、それをみて泣けてきました。
まだ温かくて柔らかくて寝ているみたいなテリちゃんを夫と二人で囲み。
悲し過ぎて現実味がなくて。
目の前に最愛のテリちゃんが息をしていなくて。
動かなくて。
反応が返ってこなくて。

家に連れて帰り、
その日はリビングに布団を敷いてテリちゃんと一緒に寝ました。

今も、
あのとき病院で蘇生措置の間夫と二人で祈るようにただ茫然と見つめていたあの光景を忘れることはできないし、
ちゃんと階段も自分で上がって行って、自分のマットの上でゴロゴロしていたのに、
その数分後、突然目の前で最期の時がくるなんて思わなかったと後悔の日々。

大切な最期の1日だったのに、
温かいテリちゃんに触れることができる大切な1日だったのに、

この半年、
夫婦二人で
その日を繰り返し思い出している日々。
進んではいるけれど、
またそこへ戻ってしまう日々。


こう綴りながら、
心に留まったまま忘れまいとしている光景をここにおくことで、
癒される日を迎えられたいいなと思っている。

テリちゃんと
5年間一緒に暮らしたにゃんこのベルくんもあの日から何かを感じているみたいだから
元気にならなきゃね。





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