ぶたこの山日記

山とマラソンと温泉とラーメンが大好きなぶたこです。

ライチョウ先生

2022年04月19日 17時00分29秒 | 今日のあの人

ライチョウ先生こと 中村浩志先生のイベントに行きました!!

このほどクラウドファンディングを始めたそうです。

ライチョウを救う企画です。現在中央アルプスにライチョウを復活させるプロジェクト中です

まずはれいころちゃんと売店でライチョウさんグッズを買って散財 (この散財も立派な支援のひとつなのです!)

講演会の前に先生がいらっしゃったので写真撮影をお願いしました!!

左から ライチョウ先生

 れいころちゃん、ぶたこ

右は ライチョウ写真家の高橋先生

こんな貴重なショット、本当にこんな機会をありがとうございました 

一生のお宝です

買った本に、中村先生にサインしていただきました~

本当に丁寧に書いてくださって感動しました!

ライチョウ先生こと、中村浩志先生は、現在御年75歳ですが、

とにかく自分の使命を果たそうと頑張っておられるのです。

ライチョウは現在絶滅危惧種1Bに分類されていますが、これを1ランク改善したいのですって。

現在 数年前にメスのライチョウが中央アルプスに飛来したのがきっかけで初めて中央アルプスに行ったら、そこにはライチョウが生育するのに適した環境があったことがわかったそうです。 

そもそも中央アルプスはウン十年前にライチョウが絶滅しているため、中村先生はそれまで中央アルプスに行ったことは無かったんだそうです。

現在数家族が定着し、今年もさらに増やす計画なんだって。

ぶたこは長年の疑問を先生に尋ねました。

「ライチョウがいったん絶滅してしまった場所に、その場所にまたライチョウを持って行ってもいいんでしょうか??」

だって、貴重なヒナや卵を他の乗鞍岳とかから持ってきてしまって、しかも、初めの2年は失敗してしまったわけだし・・・

今現在ライチョウがいる環境で数を増やした方がいいんじゃないでしょうか??

先生の答えは、中央アルプスのライチョウが絶滅したのは、剥製作りのための乱獲とロープウエイ開業による環境の変化だったとのこと。

現在もロープウエイは営業しているけれど、当時に比べれば自然保護の意識は高いのだろう。

確かに、ライチョウは絶滅の危機に瀕しているので、生育できる環境があればなるべく多くの場所に分散させた方がよいのかもしれない。

ライチョウさん、頑張って生きてね!!!

ライチョウ先生も頑張ってくださいね!!

今年、山で雷鳥さんとライチョウ先生に会えますように!!

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