のびぢさんと、たまには文化的活動もしようかと意見が一致、「太平洋の奇跡」を見に行ってきました。
太平洋戦争でのサイパン陥落を舞台としたこの映画、陥落後500日以上に渡りジャングルで戦い続けた大場大尉の実話です。
このような壮絶な人生を戦争の時代の人は送っていたのですね。大場大尉らはわずか47人で4万以上ものアメリカ軍を翻弄したそうです。民間人の命を守り、最後に自決せずに投降した姿は感動的でした。
戦争映画は残酷で恐ろしくなるべく見たくないと思うのですが、過去にあった事実に目を向けることは私たちには必要だし、やらなくちゃいけないと感じます。こんな時代があった、こんな生き様があった、このことを記憶しなければならないと。
本当に大変な時代を生きて、今の日本、今の私たちを作ってくれた人々に感謝です。
ちなみに大場栄大尉は、投降後、帰国し、実業家・政治家として活躍されたということなんです。
今回の映画で良かったこと、それはなんていっても、
戦争映画なのに、主人公が死なないっていうことです!!
大場大尉の軍人魂(武士道精神)・・・これが本当の日本人だと学ぶところが多かった。
最後にみんなの前で
「我々は恥ずべきことは一つもなかった」と言い切った言葉はこころに残っております。
私も・・・そういう生き方をしたい。
(現実にあった戦争
このようなことがあったということを知ることができて良かったです。
ちなみに、主演の竹内豊がかっこよかったです~。