スミサキ日記

美術部に入ろう

同僚のお子さんが中学生になり、美術部に入ろうかなと言っていたので。上手くなりたいんだって。まあもう決めただろうけれど。

元々絵を描くのが得意、好きだったのもあるけど、中学校で「美術」の授業を受けて、デッサンや遠近法といった技術的なことを教わり、部活で毎日訓練したことで、目に見えて上達した。上手になるととても楽しい。中学校は嫌な思い出もあるけれど、絵画に関しては、行って良かったやって良かったと思っていることの一つ。

↑中2か中3の写生会
↓小6の写生会
上には上がいるとしても、このくらい上達すると楽しいよ!他人に「うまいね」って言われるし!(「下手だね」とか「ここがちょっと…」とかそれだけをわざわざ話しかけに来るのは、悪意のある人だけだよ。)

↑中1、初めてのデッサンの授業。
↓中2。1年がんばるとそれなりになります。

高校は通うのが大変だったので(片道40分、親の車かバス620円)(いやまあ「普通」だろうけど、私の主観は「大変」だった)、さっさと帰宅したいって帰宅部だったけど。
母は高校時代美術部で、美大受験者もいる部活でスパルタだったみたい。夏休みは写生旅行だか合宿があったって言ってた。
私は牧歌的な美術部だったよ、文化祭のときに展示会するくらいで、夏休みは3日か5日登校していつも通りデッサンして解散。予算は水彩色鉛筆とかキャンバス買った気がする。油絵具は自腹だったかなぁ、高校の美術の授業でも使えたし持ってて良かったかな(持ってない人はその時に一式買うことに)。まあ、アトリエでもない賃貸で使う訳いかないので、20年以上封印した後、もう使うことないねって廃棄したが…。

ちなみに「美術」にはこういう西洋絵画というか写実系絵画だけでなく、工芸品、彫刻、デザイン、現代アートなどもあるけれども、私は写実系絵画以外からっきしである。粘土や彫刻などの立体作成も授業でやったが、壊滅的だった。まあどれも1度か2度だけだし、写実系絵画みたいに数をこなせば上達する可能性もあるけれども、紙みたいにヘボ作を増産するのも忍びないしな……。
……思えば絵画、ピアノ、スキー、水泳、書道とか、クラスの平均より上手にできることは、全部習って訓練したから上達したんだなぁ。子供の頃はある程度なんでもできるところ見られて器用って言われてたし自分でもそう思っていたけど、大人になって、初めてやることとかあまり回数こなしていないことをやると上手くいかなくて、「やっぱり不器用なんじゃ…」と思い直していて。まあ不器用なんだろう、経験を積まないと。
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