朝子せんせいの誕生日だった。
私の始まり。
ステージに立つっていうことの始まり。
4歳の時に始めた踊りのせんせい。
米寿。
88歳。
っていうから、なぁんか、
おめでとう(おめでとうございます)って言いたくて、
留守電でもいいから、
の、気持ちで電話した。
ら、せんせいがワンコールで出て、あたふたした。
電話が繋がったのが嬉しいような、でもなんか、照れくさいような。
せんせいは88歳になっても声は変わらず。
お元気そう。
本当に嬉しい。
私がお祝いで電話したのに、最後には私が応援されていた。(いつものパターン)
せんせいって、いつまで経ってもせんせいで、
いつまで経っても私はせいとで応援されてて。
いつも通り、私が元気をもらうパターン。
ありがたい。
ありがたいです。