Q. 歳をとると高い音が聴こえなくなるんでしょうか?最近、夜道を歩いていると、どこからとなく「キー」という高い虫の鳴き声が聴こえます。いい季節になって来たと感じて好きなんですが、僕(17歳)は聴こえるけど、祖母(65歳)は全然聴こえないと言います。寂しいです。
A. 高齢になると、高音から聞こえなくなります(高音の聴力が落ちてきます)。高音難聴になります。加齢的なものですので、どうしようもありません。夜道を祖母と歩いて、虫の鳴き声を聞くとは、情緒豊かですね。ただ祖母には聞こえないとは、残念なことですね。
Q. 一昨日から、右の肩甲骨の下あたりが痛いです。くしゃみや、かがんだりすると特に痛みが走ります。バドミントンをずっとしているのですが今までこんなことになったことがないので、似たような症状の方がいたら教えてください。一応湿布は貼っています。
A. 肋間神経痛の可能性が高いです.肋間神経痛の原因は複数ありますが、多いのは胸椎椎間関節症です.胸椎椎間関節症は12個ある背骨(胸椎)同士をつなぐ関節(椎間関節)が傷んでいる状態です。椎間関節は下図を参照してください。(胸椎の画像が見つからず腰椎になりますが)赤い丸が椎間関節です.この場所は神経が多く、痛みに敏感な箇所です。ここが傷むと背骨の脇や時には胸やお腹に痛みが響きます(肋間神経痛)。この関節がすれる動作(運動、深呼吸、体を捻る)や、胸椎へ衝撃(咳・くしゃみ?走る)を加えると痛みが起こります。胸椎椎間関節症に特徴的な痛みというものはありません.違和感程度から激痛まで様々です.椎間関節は左右1対あります.右が傷めば右側の肋間神経痛、左側が傷めば左側の肋間神経痛になります.椎間関節の障害はX線検査でも写らず、血液検査でもとらえることは出来ません.そのため医療関係者の間でも、認識度が低いのです椎間関節症は、運動不足(逆に運動のし過ぎ)や肥満、猫背などの悪い姿勢(前かがみ)、咳やくしゃみなどで起こります。バトミントンの衝撃が椎間関節を次第に悪くしたのでしょう痛い時には安静です、つまり痛みを引き起こす動作をしないバトミントンは禁止ですペインクリニックで行っている肋間神経ブロックが効果があります.鍼も効くでしょう.
Q. 三歳の息子についてです。3日前に家の吊り戸棚に鼻の頭を打ったようで鼻血を出しました。ただし、私はその現場を見ていませんでしたので、年長の娘の話です。鼻血はわりとすぐ止まりました。そして2日前の午後に左目の充血と涙目を確認しました。そこまで激しい充血ではなかったので、連休ということもあり様子見をしました。そして今日まで鼻血もなく充血もさほど変化なく過ごしていたのですが、つい1時間前から急な発熱があり38.7度まで上がりました。これは強打による鼻血が充血や発熱の 起因であると考えるべきでしょうか?週明けに眼科に行けばいいかと軽く見ていたので、今何をすべきか判断がつきません。回答をよろしくお願いいたします。
A. ご心配ですね。目の充血は、鼻を強打した後の内出血が目の方に広がって吸収されるのかなとは思いますが・・・。発熱に関しても、鼻の件で炎症を起こしたのか、その他の感染症(風邪)も考えられます。鼻に関してなら、耳鼻科。目に関しては、眼科。熱に関しては内科。たくさんの科に受診することになります。総合病院が近くにありますか?総合病院であれば、その病院で診ていただけるのではないかと思います。ただ、待ち時間はかかると思います。女の子でもありますし、ご心配でしょうからどこか受診をされた方が良いかもしれませんね。お大事になさってください。
A. 高齢になると、高音から聞こえなくなります(高音の聴力が落ちてきます)。高音難聴になります。加齢的なものですので、どうしようもありません。夜道を祖母と歩いて、虫の鳴き声を聞くとは、情緒豊かですね。ただ祖母には聞こえないとは、残念なことですね。
Q. 一昨日から、右の肩甲骨の下あたりが痛いです。くしゃみや、かがんだりすると特に痛みが走ります。バドミントンをずっとしているのですが今までこんなことになったことがないので、似たような症状の方がいたら教えてください。一応湿布は貼っています。
A. 肋間神経痛の可能性が高いです.肋間神経痛の原因は複数ありますが、多いのは胸椎椎間関節症です.胸椎椎間関節症は12個ある背骨(胸椎)同士をつなぐ関節(椎間関節)が傷んでいる状態です。椎間関節は下図を参照してください。(胸椎の画像が見つからず腰椎になりますが)赤い丸が椎間関節です.この場所は神経が多く、痛みに敏感な箇所です。ここが傷むと背骨の脇や時には胸やお腹に痛みが響きます(肋間神経痛)。この関節がすれる動作(運動、深呼吸、体を捻る)や、胸椎へ衝撃(咳・くしゃみ?走る)を加えると痛みが起こります。胸椎椎間関節症に特徴的な痛みというものはありません.違和感程度から激痛まで様々です.椎間関節は左右1対あります.右が傷めば右側の肋間神経痛、左側が傷めば左側の肋間神経痛になります.椎間関節の障害はX線検査でも写らず、血液検査でもとらえることは出来ません.そのため医療関係者の間でも、認識度が低いのです椎間関節症は、運動不足(逆に運動のし過ぎ)や肥満、猫背などの悪い姿勢(前かがみ)、咳やくしゃみなどで起こります。バトミントンの衝撃が椎間関節を次第に悪くしたのでしょう痛い時には安静です、つまり痛みを引き起こす動作をしないバトミントンは禁止ですペインクリニックで行っている肋間神経ブロックが効果があります.鍼も効くでしょう.
Q. 三歳の息子についてです。3日前に家の吊り戸棚に鼻の頭を打ったようで鼻血を出しました。ただし、私はその現場を見ていませんでしたので、年長の娘の話です。鼻血はわりとすぐ止まりました。そして2日前の午後に左目の充血と涙目を確認しました。そこまで激しい充血ではなかったので、連休ということもあり様子見をしました。そして今日まで鼻血もなく充血もさほど変化なく過ごしていたのですが、つい1時間前から急な発熱があり38.7度まで上がりました。これは強打による鼻血が充血や発熱の 起因であると考えるべきでしょうか?週明けに眼科に行けばいいかと軽く見ていたので、今何をすべきか判断がつきません。回答をよろしくお願いいたします。
A. ご心配ですね。目の充血は、鼻を強打した後の内出血が目の方に広がって吸収されるのかなとは思いますが・・・。発熱に関しても、鼻の件で炎症を起こしたのか、その他の感染症(風邪)も考えられます。鼻に関してなら、耳鼻科。目に関しては、眼科。熱に関しては内科。たくさんの科に受診することになります。総合病院が近くにありますか?総合病院であれば、その病院で診ていただけるのではないかと思います。ただ、待ち時間はかかると思います。女の子でもありますし、ご心配でしょうからどこか受診をされた方が良いかもしれませんね。お大事になさってください。