※こちらは出展を考えている方用です。
※2022「博物ふぇすてぃばる!8」にご来場の方は⇒こちら!
「博物ふぇすてぃばる」に参加してみた!
「出展」「参加」を考えている方必見!!
2019年7月20日(土)・21日(日)
大盛況のうちに無事に終わりました「博物ふぇすてぃばる!6」
沢山の方がいらしてくださって、また、偶然お会いした方もいて、昨年にも増してフェスの知名度が上がっているのだなぁ・・と改めて感じました。
来てくださった方、本当にありがとうございました!
終了報告と、次回の為の忘備録、そして今後出展される方のご参考になればと、記録しておきます。
先ずは視察が重要!!
先ずは前年7月、次年に出展することを見据えて九段下「博物ふぇすてぃばる!5」とビックサイト「デザイン・フェス」に視察に行きました。
この視察は実はとっても重要!ここで視察したこと↓
①出展ブースの立ち上げ方・・特に机の配置と高さ、隣のブースとの間仕切りの立て方・ブースの大きさ・狭さ
②商品の並べ方・ディスプレイの仕方・ライトの必要性
③目立つブースの様子・持込でいれているものがあるか?
④ダメなブースのダメなところは何か?
⑤商品の値段の相場と包装
・・こんなところを見てきました。かなり参考になりました。
申し込み!(ネット申し込み)
申し込みは2月くらいでした。この申し込み時点で、自分の大まかなブース内容(販売商品やガクタメを何にするのか)が決まっていないと申し込み用紙の記載が出来ません。この時点である程度の方向性を決めてから手続きしましょう。出店にはガクタメという、他のフェスにはないお客様へのプレゼンが必要なブースがあります(というかほとんどがそうです)。
ただ、商品を販売したいだけのフェスではないので、「お客様にこれを知ってもらいたい!ガクモンって楽しいよ!」(学問はエンターテイメントだ!!=ガクタメ)という展示を自分のブースに掲げます。特に難しい縛りはありませんが、小さなお子さんもたくさん来るので、常識の範囲以内ということになります。
申し込みには以上のような内容を、自分で文章にして作らなければなりません。ちょっと手間ですが、私は面白かったです。
申し込みの文章は必ずコピーして手元に残しましょう。開催は半年先ですからあとで「なんて書いたっけ?」ということになりかねません。
この申し込みの文章によって、まず審査そして抽選になります。第6回の今年は昨年より60ブースを増やして360ブースが審査抽選を通っています。出展認可通知には「落ちているブースもあるので、通った方は責任をもって当日ブースを開いてください」と連絡がありました。
申込期限、書類や写真提出期限、色々ありますので、期限は守りましょう。わからないことは運営スタッフの担当者にメールで問い合わせると、親切に教えてくれました。商品写真は宣伝の為早めにアップさせておきたいので、写真も早めに撮影しておきましょう。
ブースは2日間開催のうち、1日開催か、2日間連日開催か、を選べます。
「昨年は、初日に2日分の商品をすべて売ってしまい、2日目のブースを閉じてしまっていたということがありました。商品の販売やブース開催には責任をもって下さい」とも連絡がありました。「2日間に渡って商品を販売する」とうたっているのですから、お客様に迷惑をかけることになってしまいます。初めての方は1日を選択してみるとよいでしょう。私も1日からスタートし、売れ筋の商品を様子見ました。
ブースの仕立て立案!
選んだブースは・・
●1日開催(初日)・・2日目よりお客様が多い
●180㎝×90㎝の広さ(150×45の机・丸椅子2個付き)です。
…なので、私は隣・後ろのブースとの間に仕切りを用意しました。会場で仕切りを借りることも出来ますがレンタル料がかかるのと、場合によっては用意される仕切りだとブース内が狭くなる可能性があります。どのようにブース設営を仕立て上げるのかはセンスと知恵の見せ所。
当日搬入・搬出にどのような方法を取るのかにもよりますので、開催当日までに実際の立ち上げ時間も含めセッティングなど練習しておくことを勧めます。
商品作製とガクタメ展示作製!
販売商品を製作。同時に宣伝もツイッターで。初回出展時、ツイッターをしないでやってみました。結構な買上がありましたが、ツイッターを使えばもっといくかも・・と、次回はツイッターを使う予定です。
商品作製は、粛々とやっって行くしかありません(w)あっという間に当日になってしまうので、手のかかるものは前倒しで進めていかないと間に合わなくなっていしまいます。
他のフェスと違うのは、ただの手芸品やアマチュアっぽいものでは、なかなか売れません。マニアックなお客様の、マニアックな部分をどう刺激できるか??というところが必要になっています。どこでも売っているようなものでは、360ブースの中では戦っていけないでしょう(w)
意外なのは、高いものでも良いものなら売れる、ということです。これにはびっくり。
ガクタメは、いかにお客様が「おもしろいっ!」と思ってくれる展示をつくるか、です。
ガクタメは出口付近に意見箱があり、感想を掲示もしてくれます。
前日搬入!
私は前日の車両搬入をしました。事前申し込みです。朝でしたが、前日は平日になるので搬入する人はほとんどいませんでした。駐車場もガラ空きでした。時間内に行けば十分駐車できます。併設している駐車場も公共なのか安かったです。
ただし、搬入者が少ないからか、忘れられていました(w)指定された搬入指定時間になっても搬入口が開かなかったので、電話して開けてもらいました。(前日、当日はスタッフのメール対応が出来ないため、緊急連絡電話番号が通知されています)
会場はまだブース割も出来ていないので、指定場所(室内中央)にまとめておきます。この場所は郵送で送られてくる搬入物も集積されるので、他の人に荷物を間違われないように荷物にはブース名を記載しておきましょう。
開催日当日!
いよいよ当日です。荷物が無かったので、朝の出展者入場時間に間に合えばOK.入り口付近で待ちます。ぴったりの時間に開きました。
初日はセッティング時間が多少長めにとってあるので、慌てなくても大丈夫ですが、のんびりしているとすぐ開場時間になりますよ(w)
開場時間後は、すぐ御会計がスタートしますので、この時点でお金の用意もぴっちりとしておけるようにしましょう。
開場11:00と同時に、ひっきりなしにお客様がブースに来ていて・・結局2人で対応していましたが、私は最後の撤収終了時間18:30まで一度もトイレに行かれませんでした。お昼も、パンを一口食べただけ。出入りがちょっとしにくかったのと、お客様が多くて。ここは次回の反省点でもあります。
会場内はとても寒いです。長袖のTシャツを重ね着しましたが、さ・さ・さむいっ!!特に冷房の吹き出し口の真下だったので・・。前年の視察の時も会場内はすごく寒かったので、気を付けてはいたのですが‥。これはブースに立っている皆さんがおっしゃっていました。有名です(w)トイレも混んでいるので、行きたくなってから行ったのでは間に合わないかも?
どんな方と一緒にブースに立つのかも重要です。結構けんかになっている声が立ち上げの時に聞こえてきます(w)
「イライラしなぁ~~い★」楽しくね!
撤収!
2日間出展の方は2日目の撤収時間に余裕がありますが、1日出展は撤収時間が1時間半しかありません。終了30前には撤収作業に入り、2時間かけて撤収。大きなパーテーションなどはヤマト便での発送手続きを行います。この発送手続きは事前に自分で準備しなければならないので注意してください。着払いになりますが送る荷物は撤収時にどのように梱包しなければならないのか、送り状はどう記載するのか(送り状は自分で用意します。用意していないと受け付けてくれません。)を、事前にヤマト便に問い合わせておきました。初日に撤収発送する方は、ヤマトの方が来ていないので、フェス事務所に送り状と荷物を預ける形になりますので、ちゃんと梱包できていないとヤマト便に拒否されることも??
帰宅!
疲れていて、暑いし、おなかも減っているので、くたくた・・。重い荷物をガラガラ引きずって電車で帰宅しました。
帰りの荷物の重さで気が付いたのですが、商品は大きいものは残ると大変です。次は小さいものにしよう・・と思いました。
総評!!
今回は初めての出展でしたが、ブースはなかなか評判が良かったです。会場内はいろんな色がごった返していますが、こちらのブースはちょっと男っぽいブラックで統一。結構目立っていて、近づいて覗いてくださる方が多かったです。ディスプレイでも、いかに人目を惹くか、それも重要ですね。
横幅が180㎝なので、4人家族が前に立つと、もう一杯。ほかの人は後ろで順番を待つか、見られないとわかると行ってしまう、という状況でした。ほかのブースまで並び列が行くと迷惑になるので、気を遣うところでもあります。
前述しましたが、高くても、いいモノは売れていきました。ツイッターを使わなかったので、次回はツイッターも参戦しようかと思っています。忙しかったけれど、結構楽しかった~!
解説好きな私は、思う存分解説しまくってました(w)
来年はオリンピックなので、9月開催予定です。申し込みは年末ごろです。
参加される方、ご一緒に、頑張りましょう!!
※スリーフットワークスが「博物ふぇすてぃばる!6」に出展時販売されたものを確認されたい方は、こちらをクリック!
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忘備録・・あると役立つもの マスキングテープ(黄)