またまたキッチンについて…
この前の記事では、キッチンの配置パターンについてちらっとご紹介しました！
今回はさらにキッチンの間取り、独立型（クローズドキッチン）・オープン型・セミオープン型についてお話します😎
■ 独立型（クローズドキッチン）
ドアや壁に囲まれており、ダイニングや他の部屋とは完全に仕切られている個室タイプのキッチンになります。
他の部屋と仕切られているため料理に集中できるのと、音やニオイが他の部屋へ届きにくいのがメリットです。
また、他の部屋からは見えないので、「シンクに洗い物が溜まっている…」なんてときの来客の際にも慌てずにすみます◎
デメリットとしては、ダイニングや他の部屋にいる家族とコミュニケーションがとりにくい点です。
ダイニングから離れている場合、配膳や片付けが少し不便に感じることもあるかもしれません。
■ オープン型
独立型と反対に、キッチンとダイニングや他の部屋が壁などで仕切られておらず、同じ空間にキッチンがある間取りです。
仕切りの少ない間取りやLDKのある住宅が増えているのもあり、オープン型のキッチンは人気がある印象です。
ダイニングや他の部屋と同じ空間にあるため、家族とのコミュニケーションもとりやすく開放感があります。
デメリットとしては、音やニオイが他の部屋にもいきやすい点と、来客の際に手元が見えやすい点です。
メリットとデメリットは独立型のメリットデメリットと反対ですね😉
■ セミオープン型
独立型とオープン型の中間に位置するキッチンです。
部分的な壁で他の部屋とキッチンを仕切る間取りになります。
オープンキッチンのような解放感もあり、独立キッチンのように必要な部分は隠してくれる、バランスの良い間取りです。
前回の記事でお話した、壁付けキッチンと対面キッチンはそこまで解釈の違いはないと思いますが、オープンキッチン、セミオープンキッチンに関しては多少メーカーさんや施工会社等で多少呼び方が違うことがあるかもしれません。
対面キッチンをオープンキッチンと呼ぶ場合もありますが、壁付けキッチンでもダイニングや他の部屋との間に壁や仕切りがない間取りならオープンキッチンと呼びます。
なのでこちらの２つは壁付け型キッチンのオープンキッチンということになります。
間取りで見ると分かりやすいですね！
壁付けキッチンはオープン型にも独立型にも設置できる汎用性の高いキッチンなんです😊
キッチンリフォームの事例は過去にもいくつかとりあげていますので、よかったら見てください😇
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