ばらんす

パニック障害でもお仕事するぞ~!

2回目の診察

2004-09-13 | 不安神経症日記
精神科から出された薬がなくなったので、もう一度診察に行くことにした。
飲み始めの頭痛のことは書いたが、薬のせい?と思うことがもう一つあった。
とにかく眠いのだ。この1週間、午後になるととたんに眠くなって知らない間に寝ていることが多かった。
夫が帰ってきたのに気がついて目が覚めるという妻らしからぬ生活をしていた。
夫には「具合悪いの?」と心配されたが、そんなこともなくてただひたすら眠かったのだ。
この前までは眠れずに困っていたのに、今度は眠くて困るとは…。

睡眠薬のせいかと思って後半3日は飲まずに寝てみた。
それでも普通に朝まで眠ることができた。
素人判断で勝手に薬を飲まないのもどうかとも思ったので、このことは医師に相談してみよう。

というわけで病院に行かなければならないのだが、前受診した時医師に受付時間すぎるときは電話を入れるように言われていた。
その日はたまたま仕事が早く終わる日だったが、それでも少し遅れそうなので一応電話を入れた。
「受付時間をちょっとすぎてからしか行けないのですが、それでも見てもらえますか」
と聞いたつもりだったが、勘違いされたのか
「車で来るの?うちはどこだっけ?ああそれなら受付時間に間に合うようにこれるじゃない」
と看護士さんに言われた。
「あの、仕事の都合で間に合わないんですが」と説明したら分かってもらえたようだった。
説明が悪かったのだろうか?それとも精神科だからなにか勘違いされたのだろうか?
まあ、そんなことで深く考えてもしょうがないので考えないようにした。

仕事が早く終わったとはいえ、受付時間10分過ぎに病院に到着。電話しておいてよかった。
待合室には3人ほどしかいなくて、10分も経たないうちに名前を呼ばれた。
中に入ると、この前とは違う先生だった。
いつもこの曜日を担当している先生は、今日はお休みしているらしい。

「どうですか。調子は?」
「はい、良く眠れるようになりました。でも、午後になると眠くてしょうがないんです。」
「ああ、あの薬は長時間効くからね。それじゃ薬をかえましょう。もっと短い効き目のやつね」
私は睡眠薬が変わるのかと思ったら、先生は抗不安薬を別なものに変えていた。
変な感じがしたが、睡眠薬は夜の眠りに効き目があって昼は関係ないもんなと納得した。
新しい薬の名前はデパスで、0.5と書いてあった。
飲み方は前と同じで一日一回寝る前に服用するように言われた。

診察は3分で終了。新しい薬で変わりないようなら、次回は薬だけもらいにきてもいいと言われた。

帰ってきてからも眠かったが、一発気合を入れてたまっていた洗濯物を一気に洗った。
洗濯したといっても、機械が洗っているのでそんなに大変ではない。
乾いた洗濯物をたたむのは面倒だけど、今日はほとんどないし。

そして買い物にも出かけてきた。
ここしばらくはご飯を作る気力もなく弁当生活だったので、今日はちゃんと作ろうと思った。
久々に見た食品コーナーは秋の食材が並んでいた。
よし、今日は秋を満喫しよう。秋鮭と炊き込みご飯、芋の子汁の材料を買って帰った。

考えてみれば、今日は少し蒸し暑く「秋」という感じの日ではなかった。
それでも芋の子汁はおいしく、久しぶりにたくさんの野菜・肉をたべて心もお腹も満足だった。