杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

6月の日記25~27 東北六県神社庁連絡協議会「過疎地における今後の神社の在り方を問う」

2019-06-27 19:05:11 | 神職・宮司なるためのコーナー

6月25日~27日

広島空港から岩手(仙台空港経由)の盛岡に出発しました。

青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県、山形県の庁長、総代会会長、役員、女性神職会、青年会、神社庁職員等約120名が参加された東北六県神社庁連絡協議会。

そこで、「過疎地における今後の神社の在り方を問う」をテーマに、皇學館大學の先生とともに恐れながら小生が招聘され、小生の神社での活動、そして中国地区教化委員会過疎化問題検討会が取り纏めた「過疎地域神社対策への提言」のお話を致しました。

参加者には若者も女性もそして総代さんもいらっしゃったのはとても素晴らしいことです。総代さんや若者や女性も一緒になって過疎神社問題に取り組んでいるのは、この東北地区のみではないかと思います。皆様の様々な智慧が結集され、実を結ぶことを願ってやみません。


人生には必然と思う、またはご縁と思うことは多々ありますが、今回の招聘も御神縁の賜物としか説明できない必然ではなかったかと思う次第です。

その一つとしては、この東北六県協は過去3年間に「過疎化が進む現状について」「過疎地域の神社の現状と未来」「少子高齢化社会における地域の現状と未来」と題して大学の先生や取り組みを実施している神職さんを招聘されて開催されていますが、いずれもご縁のある方ばかりで、その内2名はなんと当社への参拝、そして今回参加された神社本庁担当部長や地元岩手県神社庁参事さんも当社への参拝をされている方でした。

もう一つは、神社本庁時代にお世話になった先輩方が勢ぞろい、そして後輩、さらには神道青年全国協議会で一緒に活動をした仲間たちとも会えました。

もう一つは、小生が柳田國男『遠野物語』を読みふけり、遠野の早池峰神社に参拝したときの出来事がとても印象に残っているのですが、その神社の女性宮司さんと再会もできました。雷雨の下での座敷童のお人形と漬物と虹は強烈に記憶に残っています。

さらにもう一つは、東京大学法科大学院で学ばれていた女性神職さんとご縁があり東京で弁護士さんを交えて語り合ったことがあったのですが、その女性神職さんが現在、立派に弁護士さんとして活躍されていることを知り、小生が知りたかった皆様の近況を全て網羅して知ることができたことでした。

そのような中で、お話ができたことは杉森の神様のまさにご褒美としか思えてなりません。

本当に有難いことでありました。

当番県の庁長様からも有難いご感想をいただき、この上なく幸福感に満たされました。

このようなチャンスをいただき、本当にありがとうございました。

明日からも地道にコツコツとご奉仕申し上げて参ります。

27日の帰宅に際して、なかなか経験できないことも経験することになりました。

仙台空港につきますと欠航の案内・・・・急きょ大阪の伊丹空港への変更を余儀なくされ、なんと、10時間の旅となりました。大阪国際空港ではG20サミットの影響で全国から招聘された警察官が彼方此方に配備されているのを見ることができました。

やっぱり、東北はとおかったです。

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6月30日 大祓  午後2時 大祓

      知らず知らず受けた罪穢れを、形代にうつして川に流

                 お祭りです。     

      形代は宮司が浄書し祭典終了後にお渡し致します。

      形代は、事前申し込みが必要です(初めて申込みされる 

     方は、コメント覧に氏名・ふりがな・数え歳年齢・電話

                連絡先をお知らせ下さい)。

      コメント覧は見られないようにしています。数え年は6/30までに誕生日が

                       来ている人は1つ足して、来ていない人は2つ足して下さい 

昨年の様子←クリック

 

7月  1日 午前10時 月次祭

       大嘗祭斎行まで恒例祭には御大典辞別祝詞を

                  奏上し、一連の儀式が恙なくすすむことを祈ります。

7月20日 午後6時半 岩戸別神社例祭並びに夜神楽「山猫お六」

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