杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

1月の日記25 ちゅーピーカレッジクレド教室講座

2021-01-25 17:50:14 | 講座

1月25日

本日、ちゅーピーカレッジクレド教室講座

今日のテーマは神社施設編の続き

神社に必ずある注連縄の本当の意味は?

実は、注連縄は「封印」のためにあった

 『古事記』「即ち布刀玉命、尻久米縄を其のみしりへにひきわたして、此よりうちにな還り入りましそと白言しき」『日本書紀』「是に、中臣神、忌部神、即ち端出之縄(しりくめなわ)をひきわたし、(亦左縄と云ふ)乃ち請(もう)して白さく、復な還幸(かえりいりま)しそと」として、封印するため縄をひきわたしたことの記述がある。

岩戸開きが注連縄の起源であり、尻久米縄・閉める・閉め・占め(占有地)標(標識)境界のための縄が次第に神聖な場所を示すものとなっていく。

『古語拾遺』では「新殿に遷し坐さしめたまひき、かれ天兒屋命・太玉命、日御綱(ひのみつな)(今の斯利久迷縄。是は日影の像なり)を以て、其の殿にひきめぐらし・・」とあり、注連縄は日影のかたち(日光の形)としていることが興味深い。

因みに、伊勢の神宮では注連縄は「つくっていない」、榊の小枝を柱につけてシメとしている、しめ縄がなくても清浄という考え。

注連縄の途中で足のようなものがでているのを「シメコ」という、藁の端をだし綯ってるものが、装飾として取り付けるようになった。)

お知らせ

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平成23年宮司就任時から令和元年5月31日までの物語

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杉森神社72候(季節を感じてみませんか?) 

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 祭典・行事予定 

※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。

 

 2月 1日 午前10時 月次祭

 2月 3日 境内神社稲荷神社祭

 2月 7日 午後1時半 節分祭

 2月11日 紀元祭

 2月23日 天長祭

 

 

 

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