杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

10月の日記27 祝詞の持ち方

2020-10-27 17:06:24 | 神職・宮司なるためのコーナー

10月27日

今年も氏子さんが菊を飾ってくださいました。

霜月に相応しい光景です。

この時季は、神主さんがテレビによくでてきます。祈願中の姿がその中でもよくみるところだと思います。

ところが、残念なことに祝詞の持ち方や位置が、まるで上から目線で「表彰状・・貴殿は・・・」の如く、目線よりずっと下に祝詞を持ち奏上されている姿が見られます。

本義は、神様へ申したてまつるわけですから、祝詞を見おろすのは「よろしくない作法」となります。祝詞は、祝詞用紙の両脇の真ん中辺をもち、用紙の上側がちょうど目線の位置まで捧げ持つことが「よい作法」とされています。

さあ、テレビにでる神主さんを、みんなでよくみてみましょう!

ついでに、拍手をうつときに、手をこする癖がある神主さんもいますね。ハエのしぐさを思い出してしまいます。

一事が万事!最近は信仰の姿が乱れに乱れはじめてきています。安きに流れる風潮です。一般の方の目線こそ、実は正しかったりしますよ。

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※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。

10月30日 教育勅語渙発130周年奉告祭

10月31日 小田地区山王祭

11月 1日 午前10時 月次祭

11月 3日 午前10時 明治祭

1月 8日 立皇嗣当日祭(予定)

11月14・15日 中河内地区胡子神社例祭

11月23日 午後1時半 新嘗祭、神宮大麻及び杉森神社神札頒布始祭と直会

 

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