杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

8月の日記1 月次祭

2020-08-01 18:10:23 | 日記

8月1日

ほづみの日、月次祭、参列者4名、その中にアオバズク面会者もいらっしゃいました。

アオバズクは当社の神使です。

本日の直会では、巣立ち風景と御大礼と神宮のビデオ鑑賞。

つくづく感じたことは、国家の最大重儀があと一年遅れていたら、大変なことになっていたと・・、本当に無事終えられたことへの感謝の念が込み上げてきました。

 

本日もアオバズク面会者7名、残念ですが、会えずじまいです。

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平成23年宮司就任時から令和元年5月31日までの物語

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9月 1日 午前10時 月次祭

9月22日 秋季皇霊祭遙拝、境内神社祖霊社祖霊祭

 

 

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7月の日記31 神職に求められていることとは

2020-08-01 17:57:41 | 神職・宮司なるためのコーナー

7月31日

朝の掃除中に、ウンカを発見!人の疫病の次は、稲の疫病になると大変です。

アオバズクの鳴き声・・・・・聞こえず、・・・・発見できず・・・面会者寂しく帰宅。

うだるような暑さで社務所も気温上昇!塩をなめました。

最近、神社のオンライン祈願というものが出はじめています。

参拝者が来られないから、ネットで行うというものです。

8月15日、戦没者慰霊祭が毎年行われる中、正午にあわせて国民皆が黙祷を捧げています。これもオンラインですね。

何が違うのでしょうか?戦没者慰霊祭では、武道館の定員は決まっている中、戦没者に思いをいたし、テレビを通じて黙祷を行っています。

神社のオンライン祈願は、社会生活全てが停止していないのだから参拝しようと思ったらできる中で、参拝せずに祈願を受ける方途を神社側が開いた。これは祈願者側からの依頼ではない。病気平癒祈願等で参拝できない事情により家族または衣服持参で祈願を行う場合はあるが、これは神職側の発想から始まっている。

この違いは、「人々の要望」があるかないかであろう。

先日、広島の灯籠流しが一般者の参加を禁止したところ、オンライン(画面上でバーチャル灯籠流し)参加を促しているニュースをみた。偽物灯籠流しを行う理由は、伝統をなくさない為のようだ。本当に必要(人々の思い)ならば数年参加できずとも必ず復興できるはずである。

一般企業と神社の発想が一緒である、切実な思いは伝わらない。

県内でもオンライン臨時大祓が行われるらしい・・・目的は?当然、疫病早期終息?しかしながら、オンライン参加内容を配信して終わるだけではないか?パフォーマンスととられないようにするには、どうすればよいか、稽古照今でよくよく考える必要がある。

自然全体が怒っているとは考えられないのだろうか?神さまへの勝手なお願いよりも神前に額づき、祓いと感謝と誓いのお祭りを奉仕することこそ、今、神職が行うべきことではないだろうか。これとて、一人がってな発想か・・・・・・・

 

 

コメント (2)
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