すがたの狩人 雑記帳

いくつになっても、いろんな事象に好奇心を持って"影像(すがた)の狩人"でありたい・・と思ってる大阪のオジンのブログ

最近のニュースに挑戦

2012-11-07 22:09:16 | ニュースに挑戦

久しぶりに「ニュースに挑戦」

・アメリカ大統領選挙; オバマ再選。 選挙のお祭り騒ぎを見ているといろいろ問題もあるが・・・
 やはり民主主義先進国の国民の意識という点ではさすがと思わされました。 
 各人がそれぞれ確かな理由で候補者の選択に自信を持って投票しているように感じました。

 そして選んだ限りは「4年間しっかりやってもらう」ということ。 
 一年も我慢せずに「だめだダメダ、やめろやめろ」と頭のすげ替えを繰り返す我が国の民主主義?の未熟さを痛感させられました。

・「法案を通したいなら、解散の期日をはっきりしろ、そうでなければ審議に応じない」と無茶苦茶言っていた自民党もさすがに少し折れてきたようだが、毎年こんなことを繰り返していている国会は情けない限りだが、その原因は国民の意識。

・毎日々々紙面をにぎわせている「尼崎連続変死」事件。当初からずっと違和感あり納得いかなかった点がありました。
 主犯(と言ってもいいと思う)の女の顔写真がなぜ出ない?と思っていたら、TV各局そろって、全く関係ない他人の写真を出すという大失態。先のIPS偽医療実績の誤報騒動といいメディアの弛みは目に余る。 ”被告”なんだから当初からちゃんとした写真を警察が出せばいいのにと思ってましたが、やっと出しましたね。
それと、あれだけはっきりしている共犯者、容疑者をずっと「関係者」と表現していたのにも違和感がありました。

・田中文科大臣の大学不認可;  問題提起は正当で賛同です。 大学新設を申請しているが、認可はおろかまだ審議会の答申も出てないうちから、校舎を先行建設し、教員を採用し、学生募集の準備までしている?認可を待たず先行勇み足をしたのはどういうこと、誰かが「認可間違いない」と内定を告げたのか?それとも「申請して審議されているから大丈夫、不認可はない」ということになってしまっていたのか? いずれにしてもおかしいのはそちらの方ではないのか? 
受験予定者や就職予定教員がかわいそうと反発している大学側こそ筋違いではないか? はっきり認可が出てから開校準備に入るというシステムにしないと審議会、認可の意味がない。

・ダルビッシュがWBC不参加!  英断!です。 あんなインチキ興業大会より本職のレギュラーシーズン優先は当然です。 メジャーリーグの各チームの監督や中心選手にも同じ意向が多いでしょう。  日本のプロ野球選手会もかなり反抗したがとうとう圧力に負けて不本意な参加という苦渋の選択をさせられた。 日本のプロ野球の将来ののため、 今からでも主力選手は「出場辞退」という勇気ある決断をしてほしい。 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
共感 (うみうし)
2012-11-08 09:21:13
どれも共感できます。
特に政治に対するアメリカと日本の庶民の意識の違い。残念ながら、政治は上の方で誰かがやっていてくれるもの、といつまでも思っている無責任な有権者が大半の日本では、民主主義は成立しませんね。

その有権者が絶望だと嘆く今の政治は、自分たちのその無関心さがそのまま反映されたものだと、一人でも多くの人が早く気付いてほしいです。
返信する

コメントを投稿