先日、行きたいリストベストファイブの大力酒蔵にやっと行けました。
18時前の入店ですが、既にカウンターは半分ほど常連さんで埋まっていました。
まずは、ハイボールです。店のお姉さんが、グラスに氷と炭酸水を入れ、ここに前もって焼酎と梅シロップを混ぜて作ってある素を入れ、レモンスライスを入れてて出来上がりです。琥珀色のチューハイです。
昔懐かしい味がします。学生時代に国道沿いのテントで飲んだ焼酎の梅割りのソーダ割りといったところです。
さて、おつまみですが、まずはレバ刺しです。濃いめタレにすりおろしニンニクをどばっと入れ，さぁ一口です。口中にレバの甘みととろみが広がります。
これだけでハイボール３杯は楽勝です。
続いて楽しみにしていたアバラ刺し（ハラミ刺し）です。
中央にある卵の黄身を潰し、タレと肉、卵をよく絡ませます。
よく絡んだところで、一口食します。
肉とタレが良く絡み至福の一言です。色々生肉食べてきましたけど３指に十分入り、これだけを食べに通いそうな勢いです。
思い出すだけで、涎が出ますが、酒のピッチも進みます。あっという間にハイボールも片手杯数では済まなくなってきました。また、満腹中枢も破壊され始めており、ついに焼き物のオーダーです。
刺し身で美味かった、アバラとカシラです。
肉はいい色をしています。カウンターにおいてある、有煙ロースターで焼きまくります。タレとアブラの焦げる匂いが食欲中枢を刺激します。
はっきり言って、最高です。何も不満はありません。
最後の最終コーナーに向かい、玉子焼きとスジ煮（豆腐入り）を頼みました。
この玉子焼き、ネギやひき肉などが入っており、結構スパイシーな味付けになっており、最初から頼んでおいたほうが良いのかもしれません。これで350円ですから、ちょこっと飲む場合はこれだけでＯＫかも知れません。
スジ煮もいい味が出ています。カウンターの常連さんはこれらの小鉢類でどうも飲んでいるみたいでした。
店内にはピンク電話もあり、懐かしき昭和のまま、時間が止まっているような錯覚さえも起こし、とても居心地の良い空間でした。
週一で通いたい名店です。
