イルテノーレ(IL TENORE)とは、日本語に訳すと「テノール歌手」でしょうか。
英語だとILがTheにあたり、TENOREはTenorなので、The Tenorということですね。
Will Aronsonが作曲して、パク·チョンヒュが作詞した創作ミュージカルです。
このペアは2012年に『バンジージャンプする』、2016年に『もしかしてハッピーエンディング』でタッグを組んでいて成功しているだけのことがあって、めちゃくちゃ曲がいい。

2018ワークショップの音源(チェ·ジェリム、チョン·ミド、イ·サンイ)
振付がビートルジュースを振り付けたConnor Gallagherなので、これまた面白そうです。

Connor Gallagher の振付作品
1930年代、昭和初期の京城はファッションも街並みも華やかだった面もあるので、オピルヨン舞台デザイナーがどう描くのかも興味深いですし..。
京城ファッションはウンテくんが一番似合いそうですよね

若者のお話なので見た目的にはソギョンスくん(34)が没入度を高めてくれそうです。
この作品もぼちぼち追いかけていきたいと思います。
シノプシス
私のイルテノーレ。フィナーレを歌ってくれ。
植民地時代の京城。抗日運動会「文学会」のメンバーたちはだんだんと酷くなる総督府の検閲を避ける方法を探していたところ、思いがけずイタリアのオペラの公演を計画することになる。
侵略と戦うヴェネツィア人たちを主人公にしたオペラ『I Sognatori-夢見るものたち』が京城市民の抗日精神を鼓舞すると期待して、この見知らぬ「西洋チャングク(古典劇)」を公演するために団結する。
その中心には、自分自身も気づかなかった特別なテノールの声を持つ医学生ユン·イソン、当時の京城で一番賢いリーダー格で演出家のソ·ジンヨン、ややもすると、危険なほど情熱的な独立運動家であり、舞台デザイナーのイ·スハンがいる。
しかし、だんだんと思いもかけない方向へ流れていく状況の中で、彼らの「朝鮮初のオペラ」は、無事公演できるのだろうか。
ユン·イソン
両親が決めた通りに医者になることしか考えていなかった内向的な模範生。偶然知ったこの見慣れない「オペラ」というものがしきりに計画になかったことをさせる。 のびのびと大声で歌いたい。 「朝鮮初のイルテノーレ」になりたい。
ホン·グァンホ、パク·ウンテ、ソ·ギョンス
ソ·ジンヨン
両方を併せ持つ鋭敏なリーダー、緻密な戦略家、朝鮮の魂を守ろうとする次世代独立軍。 表向きは文学を愛する大学生の集まりだが、実質的には抗日運動の集まりである「文学会」で愛国心を鼓吹する演劇を演出する。
キム·ジヒョン、パク·ジヨン、ホン·ジヒ
イ·スハン
オペラ「夢見る者たち」の舞台デザインを担当した建築学の学生。 「文学会」のリーダーの座をめぐり、ジンヨンとはライバルでもある。 やらせてくれれば、いつでも銃を持って大日本帝国に立ち向かう準備は出来ている。
チョン·ジェホン、シン·ソンミン
チェ·チョル
植民地朝鮮最高のレコード会社であるゴールドレコード社長であり、最も影響力のあるプロデューサー。 並外れた野心、時代をリードする感覚を持ったモダンボーイ。 いつか必ず日本人の自尊心を傷つける」と誓う。
チェ·ホジュン
アンサンブル
キム·ジュノ、キム·スヨン、ソ·ジェホン、メン·ウォンテ、キム·ジウク、チェ·セボム、ナム·グンヘイン、バン·ボヨン、キム·デシク、カン·ギョンヒョン、キム·ハンビ 、チャン·ヘウォン、パク·ヒョンソン、ハ·スヨン、キム·ボミ、パク·ミンヒョク
スイング
アン·ヒョンソク、キム.イェリム、イ.ソヨン、ソ.グァンヒョン