日本下等生物禁止学会 公式BLOG

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ゴールデンウィークは下等生物を叩きのめそうキャンペーン

2012-04-27 07:46:20 | 下等生物との日々
ゴールデンウィークは下等生物を叩きのめそうキャンペーン

ゴールデンウィークに下等生物を叩き潰すと

スタンプを1つプレゼント!!

スタンプが10個たまったら

抽選で豪華プレゼントが当たるかもしれない!?

当たらないかもしれない!?

期間は2012年4月28日~5月6日まで。

何も当たらなくても

下等生物を叩きのめそうね!!

カリカリベーコンのパスタの完成です(By 速水もこみち)

2012-04-25 07:55:28 | 下等生物との日々
最近

下等生物が起こす事件・事故が多いような気がします

だから言っているでしょう

下等生物は早めに殺さなくちゃいけない

殺さないからこういうことになるんです

下等生物を早めに殺しておけば

下等生物が起こす事件・事故はなくなります

そうすると上等生物が幸せになる

すると世界が幸せになる

そういう構造になっています

さぁ

あなたならどうする

行動を

お子様ランチ

2012-04-23 19:43:13 | 下等生物との日々
お腹がすいてきました

しかし外食すると下等生物に会うので

私は外食しないことにしています

下等生物のメシの食い方の

クソ汚いこと

そんなものを見るくらいなら

私は割腹自殺します

そして下等生物って

横入りするでしょう

並んでいるのに横入り



それが絶対に赦せないのですよ

目の玉を素手で取り出して

床にたたきつけてやりたくなります

まぁいいや

今日は何を食べよう

下等生物を明日も処理するため

栄養を蓄えないとね

何位でしょーか!?

2012-04-16 20:03:19 | 下等報告
電車などに乗ると

女子高生を目にすることがございます

女子高生は

社会の潤滑油でございますね

サラリーマンの皆さんが

女子高生のミニスカートからのぞく

あんよに

どれだけ癒されているか

それを考えれば

女子高生は社会を向上していく潤滑油と言えます

春休みなどは

わたくしはガッカリしたものですが

新しいピチピチの女子高生が増え

わたくしは安堵しております

女子高生

バンザイ

山嵜清朋先生退官記念講演<3>

2012-04-15 22:42:29 | 山嵜清朋先生退官記念講演
 話が少し脱線してしまいましたね。申し訳ない限りです。さて、イギリスから帰国して、わたくしは本学の教員になった訳です。それは当時、本学におられた立花重灯戸(たちばな しげひこ)先生がわたくしに興味を示してくれ、大学にひっぱってくれたのです。ただし、それは分子生物学の専門家として、でした。本学に奉職する際、わたくしは立花先生に「わたくしは分子生物からこぼれおちてしまったのです」とお伝え申し上げました。イギリスでの分子生物学の体験は、わたくしにとっては大きな挫折体験の1つになっていました。そのことを立花先生には率直に申し上げました。立花先生はわたくしに、「それでも構わない。本学のために尽力してくれ」と申してくれました。わたくしのような者には、大学で尽力するなどとんでもない話しで…。しかし、立花先生の熱心な説得に心を打たれ、わたくしは本学に奉職いたしました。
 大学に奉職してからしばらくは、分子生物学を専門としてわたくしは学生に教えていました。しかし、それではやはりもの足りなくなってきました。イギリスでの体験から、わたくしは日本にも下等生物学を広めたいという気持ちが本当に強くなってきたのですね。ただ、日本においてこの学問はまだ広がりを見せていない状況でした。そのような状況の中で、わたくしが下等生物学を大学で教えるというのは非常に勇気が必要なことでした。わたくしは、おそらくこの学問は日本人にとってはなじみがなく、導入の初めの時期はかなり過酷な評価を受けるであろうということは予想していました。そして、わたくしの言動、そして研究が大学の、そして立花先生の名を傷つけることになるかもしれないことも予想しておりました。そのことをわたくしはとても悩みました。わたくしがやりたいことが結果的に先生や大学にご迷惑をかけるかもしれない…。しかし、わたくしの下等生物学に対する情熱は日に日に増していきました。そのことをわたくしは率直に立花先生に申し上げました。すると立花先生は「私の名など大したものではないのだから、きみの好きなようにしたらよいのでは? 学生にとってもそして教員にとっても大学というのはそういう所だよ」と仰って頂きました。これはとても凄いことなんですね。今の学生諸君は立花先生を知らないかもしれません。立花先生は、当時の学界のトップです。そのような先生が「好きにしていい」、そういう風に仰ったんですね。わたくしは非常に感激いたしました。わたくし自身、下等生物学を学生に伝えるという欲求は非常に高まっておりましたが、立花先生のその一言でわたくしは決心したのです。先生はあのように仰ってくださいましたが、やはり当時の学界の雰囲気は下等生物学を歓迎するようなムードではなく、わたくしは下等生物学を一時忘れることにしました。立花先生の元で、再び分子生物学の基礎の研究をしようと思ったのです。それはとても幸せな時間でしたね。先生に1つひとつ日本の分子生物学の研究とその発展を御教授して頂き、わたくしは再び分子生物学に目を向けることになったのです。立花先生はわたくしに会うごとに「好きなことをすればよいのに」と微笑んでくれましたが、わたくしはこの先生にご迷惑をかけるようなことをしてはいけない、まだ下等生物学を教える時期ではない、そう思っていました。
 わたくしにとって、立花先生という素晴らしい先生と出会えたことは非常に大きな出来事でした。イギリスでの挫折から立ち直るきっかけを与えてくれたのは立花先生でした。このような経験から、わたくしは人と人との関係性と申しますか、繋がりというものが、自分自身の人生を形づくるのだ、そういうことを思うようになりました。下等生物学を教えられないことはわたくしにとっては残念なことでしたが、立花先生とお仕事をさせていただいた時間は本当に貴重なものでした。若い人にも、このような運命の出会いと申しましょうか、自分の生き方や価値観を最大限尊重してくれる師匠を持つことは必要だとわたくしは感じています。わたくし自身が学生諸君にとってそのような師になったか、と問われればそれはできなかっただろうと答えるしかありません。わたくしは立花先生のような度量はありませんから。しかし、わたくしはわたくしなりに学生諸君に関わったつもりです。

【つづく】


全部下等生物のせい

2012-04-11 21:28:35 | 下等生物との日々
山嵜先生の最終講義の全文掲載は非常に評判がいい

かなりのアクセス数になっていて

本学会としても大変驚いている

山嵜先生、ありがとうございます



さてさて

みなさん

今日も嫌なことがあったでしょう?

それ

全部下等生物のせいですよ

あなたの苦痛 困難 苦渋

それ全部下等生物が存在しているからなんです

だから

そんな連中、殺っちゃいましょう?


山嵜清朋先生退官記念講演<2>

2012-04-07 17:23:00 | 山嵜清朋先生退官記念講演
 留学して、そのような体験をしたことがきっかけで、わたくしは下等生物学に興味を持つようになったんですね。分子生物学を学ぶためにイギリスに留学したわけですが、それを一旦棚上げして(笑)、下等生物学のイギリスの学者たち交流しました。彼らはとても暖かくわたくしを迎えてくれ、わたくしは下等生物の概念を学び続けました。結果的に、わたくしは分子生物学を棚上げどころか、捨ててしまって、下等生物学で生きていこうという風に決意をする訳です。こういう風にお話させて頂くと、わたくしが能動的に下等生物を選び取ったかのような、何と言いましょうか、そういう印象を与えるかもしれません。しかし、実際はそうではありませんでした。もちろん下等生物学を学ぶことはとても楽しくエキサイティングな体験だった訳ですが、それと同時に分子生物学を学ぶことが少しずつ難しくなってきた、という事実があります。これはわたくしのパーソナルな問題ですが、留学先の教授と上手くやっていくことができなかったのです。最終的には「きみは日本に帰った方がいいよ」「分子生物学に関わるセンスというものがきみにはないね」などと言われて(笑)。今思えば、非常に厳しいことを言われて、わたくしとしては分子生物学に挫折したわけです。ですが、わたくしとしてはせっかく留学したのだから何かを身に付けて帰りたい、と。それで下等生物学を選んだということだったのです。
 こういう経験からわたくしが学生諸君に伝えたいことと言うか、ゼミの時間に必ず言っていたのですが、やはり挫折も大切な経験だ、ということなんですね。留学先の教授にコテンパンにやられた時、わたくしは『あの野郎!!』『お前の方が向いてない!!』などと思ったものです。人間誰しもそういうアグレッションがある訳で。そういうアグレッションに気付いた時、わたくしは『そういうことを思っちゃいけないんだ!!』などと無理やり自分の気持ちを抑えつけようとしました。これはとても自然な気持ちの流れだと思います。でも、やはり自分の気持ちの中に、自分でも認められない・抑えつけたいというものがある、それを抑えずに認めていくことが大切だと思うんですね。自分のアイデンティティが危機的な状況になった時、人間はその本質に触れることができる。その時の自分の気持ちというか、情緒的な体験をきちんとしていくということが、わたくしはとても大切だと思うんですよ。人生が上手くいっている時は、何といいますか陶酔しているというか、自分の情緒的なものを味わうことができないのではないでしょうか。味わえたとしても、万能的なナルシスティックな情緒だと思うんですね。挫折というか自分自身が壊れそうな時の情緒的な体験は不安とか怒りとか、そういうものだと思う。そういう気持ちを真に体験することが必要なのだと思います。そういう中から、自分というものが見えてくるのではないか、とわたくしは思うのです。そういうことをわたくしは下等生物学から学んだと言えます。現代を生きる人たちは特にこのネガティヴな情緒的体験をしていないのではないかと思います。思いっきり人を憎むとか、思いっきり怒るとか、思いっきり抑うつになるとか…。そういう情緒を体験することはおかしいことであって、もっと嬉しいこと、楽しいことに目を向けようというハッピーな人たちが多くなっているような気がする。確かに、そういう風に生きていくことは楽かもしれない。自分のネガティヴな内面を味わうことなく、人の良い所ばかり見る。でも、人間ってそういうものではないでしょう、とわたくしは言いたい。光があれば影がある、きれいなものがあれば汚いものがある。それをしっかり認めていく、その上で生きていくことが必要なのだと思いますね。
 だから、わたくしは若い人たちには勢いよくすっ転べと言いたい。すっ転んで、鼻血が出たり膝小僧を擦りむいたり、時として骨折したり、そういう痛みを伴う体験の中で、『クソッタレ!!』とか『死んでしまえ!!』とかいう、何に向けているのかわからないアグレッションだったり自分が目を向けたくない自分自身の汚さに目を向けて欲しい。そういう過程を経て、自分や自分の世界を迷いながら構築していって欲しい。人生は一直線に進む訳ではないのです。

【つづく】

山嵜清朋先生退官記念講演<1>

2012-04-04 12:03:28 | 山嵜清朋先生退官記念講演
 佐藤先生、過分なご紹介ありがとうございました。また、わたくしの退官のためにこのような場を用意してくださいました田中学長、そして山田学科長に、まずは心より感謝申し上げたいと思います。そして、今日集まってくださった学生の皆さんにも御礼申し上げます。
 昨年末に山田学科長より退官講演をお願いされた時には、わたくしはそのような器ではないとご辞退申し上げましたが、先生からの根強い説得もあり(笑)、講演をお引き受けいたしました。その後、何を話そうかとあれやこれやと推敲を重ねましたが、やはりわたくしの専門である「下等生物学」について話すのが妥当であろうと思い、今日の退官講演のタイトルを「下等生物学とわたくし」とさせて頂きました。講演と申しましたが、どちらかと言うと回想と言った方が近いかもしれません。今日はわたくしの歩みとともに、下等生物学の発展を振り返ろうと思っているからです。
 さて、「下等生物学とわたくし」と申し上げましたが、まず何から話せばよいか…。ここにいる皆さんにとって、下等生物学とはどのようなものなのでしょう?少なくとも、まだ日本には幅広く受け入れられてはいない学問です。わたくしにとっては、下等生物学はもはやなくてはならない学問というか、プラクティスです。これはわたくしだけの予想ではないと思いますが、今後の日本にとって、おそらく一番大切になっていく学問だろうと思います。そのような、世間に幅広く受け入れられてはいないものの、今後、とても大事になってくる思想・学問をわたくしはわたくしなりに研究し、学生諸君に伝え・導いてきたと思っております。このことでわたくしは社会に対して幾ばくかの貢献をした…、そう思っているのですが、いかがでしょうか? <拍手> ありがとうございます。
 わたくしは大学、そして大学院で分子生物学を勉強していました。その経験は非常に貴重なもので、そしてエキサイティングなものでした。わたくしはもっと分子生物学を学びたいと思い、1960年代後半にイギリスに留学いたしましたが、そこでこの下等生物学に出会いました。当初、わたくしは「イギリスの学者たちは一部の人間を下等生物と蔑んでいる、なんということだろう」と思いました。おそらく当時のわたくしにとって、彼らが一部の人間を差別しようとしていると感じられたのでしょうね。だからこそ、そのように思ったのでしょう。しかし、彼らと学術的交流をしていく内に、次第にですが、彼らのベース、つまり学問的基盤に下等生物学があって、それが研究に活きているということがわかってきました。そうすると、彼らが人間を差別している訳ではない、そういうことが自然とわかってきたと申しますか、理解できるようになってきた訳です。彼らの考え方はとてもシンプルで、「人間と呼べるものは上等生物だけで、それ以外の人間は下等生物である。下等生物は衝動に突き動かされ、社会のルールを無視し、利己的に動く。そのような生物を許してはいけない」というものでした。この辺りは下等生物学を学んだ方はお分かり頂けるでしょうね。このような経験をしていく中で、わたくしは自分が差別・偏見を持たない人間だという誤解をしていたことに気付く訳ですね。下等生物まで人間のカテゴリーに含め、そういう連中を上等生物と同じ権利を持つ者と理解していた。しかし、それは間違いだと気付く訳です。やはり、身の丈にあった権利・義務を付与されることこそ、人間にとっては大事なのだ、と。こう言えばわかりやすいのでしょう。少年・少女にお酒・タバコを飲ませたり・吸わせたりすることを日本では禁止している訳です。それは彼らの成長を阻害する恐れがあるからです。それはもっと長期的な視点で言うならば、おかしな大人にならないように予防しているとも言うことができます。社会にとって役立つ人間を育てよう、おかしな人間を育てないようにしようという強い意志があるからこそ、禁止している訳です。下等生物は社会の訳に立つどころか、社会を円滑に回していくことを阻害します。だからこそ、彼らを禁止しよう。彼らの生存を制限しようと言っている訳です。その思想に触れたわたくしは、まさに身体を雷に打たれたような衝撃を覚えたものです。

【つづく】