またもや復活、「オーストラリアで博士号!」ブログ版

元・ライターの現役留学生による奨学金、助成金、賠償金で通うオーストラリア大学院留学生活徹底ガイド

祝!政権交代

2007年11月25日 | 知らないと危ない学生ビザの話
入管の収容センターに監禁されている友だちから電話。もちろんお互いお祝いを言い合ったよ。彼は新政府に釈放のリクエストを出すんだそう。旧政府じゃ望みなしだったからねぇ。私も新政府の大臣二人に用事があるので、木曜日の閣僚布陣発表が待ち遠しいところ。旧政府とはまとまらなかった交渉の仕切りなおしをするもんね~。今度の政府はオンブズマンの言うことを聞いてくれるといいなぁ。。。

ところで、事実上、大臣が不在になる選挙前後の数ヶ月は、イミグレの高級官僚におぼえめでたくない人(たとえばワタシ)にとって、とても危険な時だったりする。大臣の監督がないってことは、官僚の暴走を止められる人は誰もいないってことだから。裁判所もだいたい役に立たない。たとえイミグレの決定を見直す裁判所の審理日程が組まれていても、たとえイミグレの決定の履行の差し止めの審理が一時間後であろうとも、「裁判所の審理はわが省の決定の履行とは無関係」とかいう見解を発表して、激怒するローヤーを無視して好きなことをするからねぇ、イミグレは。

新しい大臣が就任したら、まっさきに旧政権の片腕だった官僚のクビを自分のお気に入りにすげかえるに決まっているので、今のお偉いさんが好きなことできるのもあとちょっと。どうせクビになるならと開き直る輩もいるかもしれないし。あぁ、緊張するなぁ。新しい大臣が来るまでなんとかサバイバルを図らねば。。。